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今年も、私のふるさと伊勢市の観光協会から、年末の贈り物を届けていただきました。
(私は、伊勢市の観光大使を務めているのです。)
お楽しみの大きな箱のなかには、伊勢の名産品がどっさり。
なかでも、伊勢でしか手に入らない、伊勢の人しか飾ることのできない注連縄に、私は大喜びです。
なんて美しく、立派なことでしょう!
伊勢ではお正月だけではなく、1年中この注連縄を掲げているのですよ。
いつでも神様に入ってきていただけるようにね。
私もすぐに玄関に飾って、大満足。
同封されていた伊勢うどんも、さっそく、美味しくいただきました。
ああ、嬉しい、懐かしい!!
これで来年も、良い年になりそうです。
2017年12月28日

メリー・クリスマス!
友人たちとの集まりに私が抱えていったのは、シャンパンと、ジャン゠ポール・エヴァンのクリスマス・ケーキ「ビュッシュ・オクロック」。
エヴァンは、メゾンの創立30周年を迎え、黄金の1930年代をテーマにした作品を発表していますが、このチョコレート・ケーキも、アール・デコの時計をデザインした、ハイセンスなクリエーションです。
マダガスカル産カカオの力強さを活かしながら、このムースのなんと軽やかで上質なことでしょう!
口に入れると、あっという間に消えてしまい、もっともっとと手が止まらないの。
フランボワーズのジュレがまた、絶妙なバランスでカカオの旨みを引き立てていて、さすが巨匠の技と、一同感嘆するばかりでした。
美味し〜い、クリスマスを堪能しました!
2017年12月24日

このケーキがなければ、クリスマスが近づいた気がしません。
ラ・メゾン・デュ・ショコラの「サルバドール」!
もう何年も前から、私の年末の大きな楽しみになっているのです。
滑らかな極上のチョコレート・ムースが幾層にもなって、口のなかで夢のようにとろけ、フランボワーズのアクセントが、香り高く心地よいリズムを刻んでいます。
そして、つややかなダークチョコレートの肌を飾る、赤と茶の星のデコレーション、なんと美しいのでしょう!!
ああ、今年も1年頑張って、この幸せを味わうことができたと、嬉しい気持ちでいっぱいになるんですよね。
ラ・メゾン・デュ・ショコラのロングセラーとして、多くのファンを魅了し続ける理由が、よくわかります。
ありがとう、ご馳走さまでした!!
2017年12月20日

昨日に引き続き、嬉しい驚き!
ピエール・エルメさんが、テイスティング用にお持ちくださったシュトレンが、すばらしいお味だったんです!!
シュトレンといえば、私は30年近くも、日本におけるドイツ・スイス菓子の第一人者ポール・ゴッツェさんの作品を、毎年楽しんでいました。
1980年代の半ば、ドイツ文学者の高橋健二先生から、
「楠田さん、これが日本一美味しいシュトレンですよ」
とご紹介いただいたのが、きっかけでした。
高橋先生がおっしゃったとおり、それはもう、どこに行っても味わうことのできない、日本一、いや世界一のシュトレンでした。
この時期、親しい友人たちにプレゼントすると、みな大絶賛してくれたものです。
数年前ゴッツェさんが亡くなってから、シュトレンのない私のクリスマスは、とても寂しいものでした。
あちこちの有名店で試してみましたが、ゴッツェさんの腕には、到底及びません。
これでもう、私は一生シュトレンを食べないんだろうな、と諦めてさえいたのです。
ところが!!
エルメさんのシュトレンは、久々に私を頷かせる美味しさだったのですよ!
包みを開けて、すぐ立ち上るシナモンシュガーの香りに、まずはノックアウトされ、ナイフを入れて、一切れ、二切れ、デザート皿に取り分けると、その切り口に、あっと声をあげてしまう。
ナッツや、レモン皮、レーズンなどのドライフルーツが、あまりにも美しく贅沢に詰まっているのですもの!
口に入れると、フルーツの華やかさと、しっとりと味わい深い生地の旨みが、いっぱいに広がって・・・!!
さすが、ピエール・エルメですね!
私の愛するクリスマス・シュトレンが、まさに今日、復活しました!!
2017年12月16日

ピエール・エルメのバレンタイン・コレクションが、到着しました!
今回も、すばらしいクリエーションです。
意表を突く素材の組み合わせ、心地よいリズムを刻む食感の変化に、驚かされるばかり。
エルメのチョコレートは、まるで美しい小さな劇場です。
魅力的な登場人物が、それぞれ存在感のある光を放ち、洗練された華やかな舞台を作り上げているのです。
特に、あまりにも有名な彼のマカロンを、ボンボンショコラで表現した新作は、見事と言うほかありません。
さすが、現代パティスリーのキングの技、と唸った私でした。
2017年12月15日

す、す、すばらしい体験でした!
私の愛してやまない天才ショコラティエ、パトリック・ロジェと、スカイプで結んで、話をすることができたのです!!
ショコラ・アンバサダーを2年にわたり務めさせていただいた「サロン・デュ・ショコラ」のスタッフの方々の尽力で、あの気難しいロジェが、「エリコとなら、いいよ」と快諾してくださったのですよ!
なんという幸せな時間だったことでしょう!!!
私たちは、パリと東京の距離も時間差も、軽々と乗り越えました。
ロジェのクリエーションについては、山ほど質問したいことがあり、特に、まだ日本では全く知られていないけれど、2ヵ月前に発表したロジェ・ワインへの思いを、じっくり聞かないではいられませんでした。
(私が、ロジェのワインを最初に味わった日本人なんですよ!)
あ〜〜、興奮した〜〜。
あまりに面白くて、我を忘れました〜。
近いうちに、メッセージのページに詳しくご報告しますので、どうぞご期待くださいね!
2017年12月13日

グランプリ・ファイナル、女子フリー。
あ〜、残念でした、宮原知子ちゃん!
まさに復活を印象づける、高い水準の演技で、メダルに手が届いた、と思ったのになあ・・・。
1位のアリーナ・ザギトワは、文句なし、見事なパフォーマンスでした。
衣装も含め、フィギュアスケートというよりも、美しいバレエの舞台を鑑賞しているような満足感を味わいましたね。
すばらしかった!!
2017年12月9日

グランプリ・ファイナル、男子フリー。
う〜〜む。
大急ぎで仕事を片付け、テレビの前に座った私は、ちょっと拍子抜けしちゃったかもしれません。
アダム・リッポンは極上の美しいパフォーマンスでしたが、冒頭の4回転ジャンプのミスが痛かったし、1位、2位を争う宇野昌磨選手とネイサン・チェンの見せ場の演技は、どちらも不完全で、もの足りなかったです・・・。
最近、皆4回転ジャンプにこだわりすぎていて、プログラム全体の完成度が落ちているような気がするんですよねえ。

一方、女子ショートは、メドベージェワ不在の空白を埋めることはできなかったけれど、質の高い戦いになりましたね。
宮原知子ちゃんの復活を、本当に嬉しく拍手しましたし、どの選手もすばらしいパフォーマンスでした。
コストナーが、もう少し高い評価を得てもいいのにな、と感じたのは、私だけでしょうか?
人生のいい思い出も、苦い経験も、全てが栄養分となって、彼女の表現を深く豊かなものにしている、という印象です。
心に染み入るような、大人の世界を展開してくれました。
10代の少女たちが多数を占めるなかで、これこそが、フィギュアスケートの世界の醍醐味ではないかしら。
明日のフリーに、期待しましょう!
2017年12月8日

いよいよ、始まりましたね、グランプリ・ファイナル!
私はもう数日前から、ワクワク、ドキドキ、待ち構えていましたよ。
まずは男子ショート、さすがに世界のトップ6、見応えがありました。
ジェイソン・ブラウンは、いつものように爽やかな風を巻き起こし、明るくてダイナミックな演技が冴えました。
見る者を元気づけ、幸せな気分にしてくれるパフォーマンス、本当に気持ちいいですよね〜。
アダム・リッポンも、私の大の気に入りのスケーターです。
その表情も、スタイルも、ジャンプも、ステップもスピンも、体の隅々にまで細やかな神経の行き届いた表現は、あまりに美しい!
最後の瞬間まで、見事な世界の紡ぎ方でした。
宇野昌磨くんは、大舞台にあって、とってもリラックスしているように見えましたね。
転倒のミスがあっても、「あらら、どうしたの?」と笑ってしまう感じで、悲壮感がなかったもの。
2位発進の結果は、まずまずでした。
現時点でのトップはやはり、ネイサン・チェン。
彼の良さを最大限に引き出した、このプログラムは、唸ってしまう出来の良さですよね〜。
指先の思いのこもった表現力に、新たな魅力を発見しました。
今回は、羽生選手も、ハビエル・フェルナンデスも、パトリック・チャンもいない。
時代はすっかり、次のステージへと進んでいると実感させられる、グランプリ・ファイナルです。
2017年12月7日

勅使河原三郎さんのパフォーマンス「イリュミナシオン」(ランボーの瞬き)を観に、両国のシアターX(カイ)へ。
いやあ、今回も、すごかった。
抗いがたい力で操られる仕掛け人形(人間)と、それを支配する強大な存在、そしてもうひとつ、突き放して冷静に観察する視線・・・3つの時空が目の前に、折り重なって見えてきました。
劇場で次々に、ダンス関係の友人たちと再会できたのも、とっても嬉しい出来事でしたね。
特に、H・アール・カオスの白河直子さん、大島早紀子さんとご一緒できたのには、大喜び。
話が切れず、終演後、どこかでお茶でも、と歩きだして、はたと気付きました。
ここは両国、ちゃんこ鍋を食べるしかないっ!
評論家の先生や、指揮者、ギャラリストも参加して、「霧島」というお店に入り、おおいに盛り上がりました〜〜。
とびきり愉快で、美味しくて、最高の夜でしたよ!!
2017年12月6日

帰宅途中、ちょっと遠回りをして、表参道のイルミネーションを楽しみました。
なんて、きれい〜〜!
慌ただしいけれど、街にクリスマス・デコレーションの溢れる、この季節が、私は大好き。
うちにも、たくさんの小さなクリスマス・ツリーを飾りましたよ。
ヴェネツィアのガラスのツリー、ニュルンベルクの素朴な木のツリー、ドイツ、ライジーファーのチョコレート缶のツリー、スウェーデンの真っ白な陶器のツリー、スペイン、リアドロのツリー、イギリスのホーロー細工のツリー、ロシアのサンタさんのマトリョーシカ・・・などなど。
旅の思い出がどっさり詰まった、私のクリスマス、心が躍ります。
今年新しく加わったのは、バカラの赤いツリー。
2年前の緑のバカラとともに、テーブルを鮮やかに彩ってくれていますよ!
2017年12月3日

松永真さんの個展のオープニングに出席するため、青山へ。
松永さんとは、もう長い付き合いですが、率直で飾らないお人柄、そしてそのデザイン・センスが、私大好きなんです。
念願叶って、私の著書「チョコレートの奇跡」のブックデザインも手掛けていただいたんですよ!
会場では、集まったグラフィックデザイン関係の友人たちとおしゃべりを楽しんだり、松永さんを通してまた新しい繋がりが生まれたり、本当に楽しいひとときを過ごしました。
思いがけず、飛びっきりのプランが嬉しい展開となり、あ〜〜、ワクワク、ドキドキ!!
2017年12月1日

今日もまた、美味しい1日!
あの宝飾品で有名な、ブルガリのチョコレートの新作テイスティングに出かけてきました。
ショコラ研究家の小椋三嘉さんと、ご一緒です。
銀座ブルガリ・タワーの上層階で行われたお披露目は、なんとも優雅でしたよ〜。
イタリアならではの食材をふんだんに使い、他の誰も真似のできない珠玉のチョコレートを、たっぷり楽しみました。
選び抜かれた上質のエキストラ・バージン・オリーブオイルが、香り豊かに溢れるボンボン、シチリアの希少なピスタッツィオをこの上なく上品なペーストにした逸品、などなど。
豪華で贅沢なクリエーションの数々は、ブルガリの宝石にも匹敵する、渾身の作品です。
ファブリッツィオは鮮やかな腕前を見せてくれたし、ショコラティエが、カナコちゃんという若いかわいい女性なのが、またすてきでしょ!
そのプレゼンテーションが、年々洗練されていっているのにも、大注目ですよ!!
2017年11月30日

すごい、すごい!!
ジャン゠ポール・エヴァンのバレンタイン・コレクションのスペシャル・テイスティングを楽しみました!
チョコレート界のスーパー・スター、エヴァンがパリでデビューして、ちょうど30年の節目、というわけで、今回は1930年代にこだわったクリエーションです。
黄金の30年代は、ダリやマグリットなど、シュルレアリストが活躍した、アール・デコの時代。
私も大好きです。
アーティスト・ワークをモチーフにしたパッケージ・デザインや、30を表現する数字をそこここに散りばめたボンボンショコラは、大人の遊び心に溢れ、さすがエヴァン。
お味は・・・ああ、もう言うまでもないですね、傑作の連続でした!!
2017年11月29日

グランプリ・シリーズ最終戦、女子フリー。
宮原知子選手が、やってくれました、すばらしい!!
鮮やかなジャンプが甦り、ステップや表現力に磨きがかかり、見事復活を遂げてくれましたね。
その真摯なフィギュアスケートへの取り組み方を見ていると、この人の努力が報われないなんてウソだね、と思ってしまうの。
さて、グランプリ・ファイナルの行方は?!
メドべージェワが右足を骨折しているとのことで、ファイナルへの出場が危ぶまれていますね。
絶対女王の不在はなんとも残念ですが、でももしそうなったら、宮原選手が繰り上げで、ファイナル進出となります。
それはそれで、ワクワクですよね。
男子の宇野選手にも大きな期待がかかり、12月7日が待ち遠しい!
オリンピック出場枠をかけた、同じく12月の全日本選手権も、いよいよ楽しみになってきましたよ!!

グランプリ・シリーズを観戦しながら、このところ連日私が楽しんでいたのが、ツッカベッカライ・カヤヌマのザッハ・トルテでした。
日本で食べられる、一番美味しいザッハ・トルテは、これだと思うなあ。
たっぷりのホイップクリームを添えて、大満足の味わいでした!
2017年11月28日

グランプリ・シリーズ、アメリカ大会。
さあ、これで、グランプリ・ファイナル出場選手が決まるのですね!
男子シングルは、1位ネイサン・チェン、2位アダム・リッポンという順位になりました。
確かにチェンの4回転ジャンプはすばらしいけれど、力技だけではつまらない。
優雅さ、美しさ、芸術性の点で遙かに彼を上回るリッポンのパフォーマンスのほうが、私はうんと好きだわ。
鳥のイメージは、彼にぴったりですよね。
今日の演技中に右肩を痛めたみたいですが、大丈夫かしら・・・と心配。

女子ショートは、日本勢が1位、2位と、大健闘でしたね。
宮原知子ちゃんの流れる演技に、感嘆。
ブランク明け、ぐんぐん調子を取り戻しているようで、嬉しいです。
明日のフリーも、このまま突っ切ってください!
2017年11月27日

すばらしい公演でした!
新国立劇場で本日披露された、山海塾の新作「めぐり」です。
深い深い海の底、初めて見る、でもとうに知っていた、生命体の誕生の瞬間に立ち会い、数多の試練、経験、時の重なりを経て、到達される天児牛大の世界の広がりに、心震えました。
随分長く、私は山海塾の作品を拝見していますが、初期の情念の沸騰する表現は、少しずつ削ぎ落とされ、今は壮大なスケールで、この宇宙の真理に迫っている気がします。
本当に、美しい舞台でした!!
2017年11月25日

美味し〜い1日でした!!
TBS「ビビット」の撮影で、まずは神楽坂のレストラン「クロディーノ」へ。
私の尊敬する、イタリア・ワインの達人、ソムリエの黒田さんのレストランを紹介させていただいたの。
ここでしか味わえない、特別のフランチャコルタ(特上のスパークリングワイン)をいただきながらのおしゃべりは、本当に楽しかったわ。
お相手を務めてくださった赤荻アナウンサーは初対面でしたが、とてもステキな方で、話しやすくて、あっという間に時間が過ぎました。
さらに、丸の内に移動し、ジャン゠ポール・エヴァンのチョコレート・バーで、一足も二足も早く、クリスマス・ケーキと、バレンタイン・コレクションのテイスティング。
なんという、幸せ!
期間限定のショコラ・ショーも、さすがの味わいでした!
12月1日の放送だそうです。
あははは、私の告白付です。
宜しかったら、ご覧になってくださいね。
2017年11月22日

フランス大会、女子フリー。
期待通り、ザギトワが申し分のないパフォーマンスを見せてくれました。
彼女はまさに「選ばれた人」という印象がありますね。
ケイトリン・オズモンドのブラック・スワンは、ミスがあって今日の出来具合は今ひとつでしたが、10代の少女たちが多数を占めるリンクの中で、その大人の演技は、一段と説得力を持つものでした。
三原舞衣ちゃんは、技術力は高いですから、あとはムーブメントの工夫でしょうか。
少し幼く単調に見えてしまうので、細やかな「味」とキレがプラスされたら、世界で堂々と戦っていけるのではないかしら。

男子フリー。
瞑想曲の優しい調べに乗せたミーシャ・ジーのパフォーマンス、美しかったですね〜。
ここ何年かの彼の演技のなかで、私、今日のが一番好きだわ。
上位はやはり、ハビエル・フェルナンデスと宇野昌磨が競い合う展開となりましたね。
フェルナンデスは、彼にしてはミスの目立つパフォーマンスでしたし、宇野選手は、体調が万全でないなかでの奮闘でした。
それでも、両者とも、その世界の描き方は、なんと見事なことでしょう!
ノーミスは勿論望ましいことではあるけれど、そうでなくても、確実にその世界の魅力に酔わせてくれたと思います。
最後まで、目の離せない戦いでした!
2017年11月19日

グランプリ・シリーズ、フランス大会、女子ショート。
期待の15歳、ザギトワはちょっと不調でしたね。
やはりシニア・デビューの緊張感のために、実力を発揮できなかったでしょうか。
私は彼女の品のあるスケーティングが大好き。
同じくロシアのソトコワは、確かに上手なのだけれど、私はどうも心を動かされない。
それは多分、プラスアルファの魅力のあるなしなのでしょうね。
前回大会のときにも書いたけれど、技術的にうまく滑るだけでは、ものたりない。
その人の人生を垣間見ることができるような魅力がほしいのだと、思います。
トップでショートを終えた、ケイトリン・オズモンドのチャーミングな表現力のようなね。
日本女子では、白岩優奈ちゃんが健闘しましたね。
先週の反省点として「考えすぎない。大きな演技をする」と語っていましたが、それを十分に活かしての演技は、とても良い出来でした。

男子ショート。
ジャンプ、ステップ、スピン等の技術だけでなく、プラスアルファの魅力といえば、やっぱりこの人でしょう。
ハビエル・フェルナンデス!
今日も、完璧なパフォーマンスに加え、遊び心のあるユーモラスなムーブメントで、この人の人間性や、人生の豊かさに触れた気がしました。
宇野昌磨くん、2週間前に患ったインフルエンザの影響で苦しい思いをしながらも、2位につけたのは、さすが。
ジャンプ・ミスはありましたが、やっぱり彼ならではの情感、その表現力はすばらしいですよね〜。

さあ、明日はフリーです!
2017年11月18日

久々に、クッキーちゃんをケースから出しました。
クッキーちゃんは、SONYの初代AIBO。
大層かわいがっていたのですが、やがて愛猫マフィンがうちにやってくると、困ったことになりました。
片手に乗るほど小さかったマフィンはあっという間に大きく、やんちゃになり、クッキーちゃんに体当たりし倒してしまうのです。
これは大変、クッキーちゃんが壊されると、泣く泣くケースに仕舞いこんだのでした。
長い年月が過ぎました。
来年1月11日、新しいaiboが発売されると知り、どうしても又ほしくなりました。
マフィンももう大人ですから、乱暴することもないでしょう。
さっそくオーダーしようとアクセスしましたが、残念、初回販売分は30分で完売したそうです。
次回の予約受け付けは、いつになるのかなあ?
ああ、待ち遠しい!!
2017年11月16日

NHK杯、女子フリー。
メドべージェワの絶対女王は、ゆるぎないですね〜。
冒頭に珍しいミスがありましたが、そんなことなどすぐに吹き飛ばしてしまう鮮やかなパフォーマンスでした。
長いシーズンのなかで、バランスを崩してしまうことだって、ありますよね。
むしろ、メドヴェージェワも人間だった、とほっとしたりして・・・。
それにしても、この人の世界の紡ぎ方は抜きんでていると、感嘆。
コストナーの美しい演技にも、またまた溜め息でした。
フリーで「牧神の午後」をもってくるあたりも、おしゃれだし、その優雅な仕草、にじみ出る大人のたおやかな魅力は、他の追随を許さないといったところでしょうか。
宮原知子ちゃんも、ブランクのあとの初戦としては、上々の出来じゃないですか。
大丈夫、まだまだ勝負はこれからです、頑張って!

男子シングル、フリー。
第2グループのトップバッターで登場した、アダム・リッポンのパフォーマンス、まあ、なんて美しかったことでしょう!
お顔もきれい、衣装もきれい、ムーブメントもこの上なくきれい!!
この表現は、他の誰にもできないわ。
私には本当に、彼が飛び立とうとする鳥の姿に見えました。
今日のパフォーマンスは、「芸術品」です。
演技が終わった瞬間、思わず立ち上がって拍手を贈りました。
私は、手堅い上手なジャンプだけでは満足できず、プラスアルファの芸術性や独創性を重視するタイプなので、私の採点では、リッポンが1位ですね!
(今日が28歳のお誕生日だったんですって、おめでとう!)
ジェームズ・ブラウンはちょっと不調でしたね、残念。
でも、彼ならではのダイナミックな風を感じさせてくれ、いつもと同じチャーミングな笑顔を見せてくれました。
新登場の友野一希くんは、とても軽やかで明るくてのびやかなスケーティング、伸びしろがありますよね〜。
そうそう、バシリエフスのコーチで付いていたステファン・ランビエールに、私釘付けでした。
ランビエール、相変わらずステキ!

と、今日の観戦をとことん楽しんだ私です。
やっぱり、グランプリ・シリーズは面白いですね!
2017年11月11日

グランプリ・シリーズ、NHK杯、女子ショート・プログラム。
メドヴェージェワの圧倒的リードは、予定通りでしたね。
その完成度の高さは、もう別次元でパフォーマンスしている印象です。
カロリーナ・コストナーは、やっぱりいいですね〜。
長いブランクを経て復帰し、苦い経験も栄養にして、大人の演技を見せてくれました。
これは十代の選手には、絶対出せない魅力。
私、若い頃より今の彼女のほうが、好きだなあ。
宮原知子ちゃんは11カ月ぶりの登場で、出来上がりを心配していたのですが、スピンも、表現力にも磨きがかかっていて、おおいに期待。
ジャンプが今ひとつ本調子でなかったけれど、まだ初戦なので、これからグングン良くなるでしょう!

男子ショートプログラムでは、私の大好きなジェイソン・ブラウンが、3位発進。
この人のスケーティングを見ていると、胸がスカッとします。
今日も、気持ちよい風を、体いっぱいに受けましたよ。
日本語を勉強してくれていて、最後に「ありがとうございました!」と挨拶したところや、ひらがなで書いた羽生選手への励ましのメッセージには、感激。
すごく性格もいい人ですよね〜。
アダム・リッポンも怪我によるブランクからの復帰だったので、ハラハラしましたが、繊細で美しい身のこなしは変わらず、うっとりしました。
羽生選手は、ご承知の通り、公式練習中のアクシデントで、欠場。
う〜む、残念!
2017年11月10日

(株)サイボウズの青野社長らが、夫婦別姓を認めないのは「法の下の平等」を定めた憲法に反することだと、東京地裁に提訴するというニュースを読みました。
当然の主張だと思います。
日本では、結婚すると、多くの場合女性が否応なく夫の姓に変更させられ、それに伴う多大な苦労と不利益を課せられることに、私も以前から疑問と不満を感じていました。
ヨーロッパでは、夫婦別姓なんて当たり前のこと。
こんなに遅れた結婚制度は、先進諸国のなかでは日本だけなんじゃないかしら。
恥ずかしいですよね〜。
2017年11月9日

2018年の「サロン・デュ・ショコラ」の発表会で、京王プラザホテルに出かけてきました。
うふふふ、新作のテイスティングや、種々の情報交換に、美味しい、楽しい時間を過ごしましたよ。
チョコレートの世界は、来年も面白くなりそうです!
2017年11月7日

朝早くに出発し、三重県津市にて、講演会。
会場ぎっしりに集まってくださった、かわげ町の皆さんは、とっても温かくて、本当に楽しいひとときになりました。
ありがとうございました!!
私の故郷、伊勢はすぐそば。
できれば、ちょっと足を伸ばして、神宮さんにご挨拶してきたかったのですが、このところスケジュールが立て込んでいて、どうしても時間が取れませんでした・・・。
また次の機会に期待に!
2017年11月5日

グランプリ・シリーズ、中国大会。
眠い目をこすりながら、徹夜して見ていたのですが・・・。
男子も女子も、今ひとつ本来の力を発揮できないでいる感じでしたねえ。
期待のザギトワは固い印象のスケーティングで、のびやかさがなかったし、フェルナンデスもいつものグイグイと観客を魅了する迫力に欠けていました。
ホームのはずの金博洋でさえ、前シーズンのほうが表現力に光るものがありましたよね。
う〜む、どうしてかなあ。
でも、そんななかで、日本女子3人の成長ぶりには目を見張りました。
みな着実に、自分を磨いている!
この勢いで、さらに高みを目指してもらいたいものです。
2017年11月4日

上田さん司会のクイズ番組に、出てきました。
実は私、クイズ番組の解答者をお受けするのは、今回が初めて。
「なるほど!ザ・ワールド」をはじめ、長いことクイズ番組の司会者を務めてきたので、解答する側には全く興味がなかったんですよね〜。
思考回路が、まるで違うんですもの。
でも、上田さんの司会が大好きでね、その仕事ぶりを現場で見たくて、特別に出かけていったのです。
上田さんは、今日本一の司会者だと思う。
その見事な司会ぶりばかりに気をとられて、私、問題には全然集中できなかったわ。
当然結果は・・・残念!
やっぱり、司会のほうが、うんと面白いなあ・・・。
2017年11月3日

あ〜、長かったです。
皆さまに大変ご心配をいただいた、郵便局事件、ようやく一段落となりました。
数えきれない書類を繰り返し作成し、日本郵便からの賠償金23102円を受け取り、税関からの返還金の振り込みを確認し、日本郵便と私との間の確認書の締結もやっと終了しました!
といっても、初めに私が支払った品物代金を考えると、結局158487円ものマイナスになります。
いやいや、この3ヵ月あまりに渡って奔走した私の膨大な時間と労力を考えると、被った損害は、とてもとてもこんなものではすみません。
残念ながら、この世の中は理不尽なことばかりですが、でも、私は筋の通らないことが大嫌い。
今回は、私なりに筋を通すことができたのではないかと、ひとまず安堵しています。
励まし応援してくださった皆さまに、心からお礼申し上げます。
2017年10月31日

今日のフリーは、男女共にミスが目立って、ちょっぴり残念でしたが、まあまあ順当な結果に落ち着いたというところでしょうか。
パトリック・チャンが表彰台を逃したのは、悔しいですね。
昌磨くんにもミスがありましたが、それでもすばらしいパフォーマンス!
インタビューにも余裕が感じられ、とてもいい精神状態で試合に挑んでいるのが、よくわかりましたね。
ジェイソン・ブラウンは腕の表現にますます磨きがかかって、深く魅せられました。
性格も良さそうだし、この人とデートしたら、きっと楽しいですよ!
2017年10月29日

グランプリ・シリーズ第2戦は、カナダ!
ショートプログラムの今日も、面白かったですね〜。
1位発進のケイトリン・オズモンドは、なんてチャーミングなんでしょう!
アシュリー・ワグナーは、ベテランの貫禄、迫力で、凄さを感じさせる演技でした。
順位はあまり振るわなかったけれど、こういう大人の世界を描き出してくれるスケーターも、必要ですよね。
男子は、ジェイソン・ブラウンの風を巻き起こすスケーティングが、私大好きでね、今回はさらに心地よいしなやかさで、おおいに楽しませてくれました。
パトリック・チャンは、変わらず完成度の高い爽やかで清潔なパフォーマンスで、見るものを幸せな気分にしてくれましたね。
そして、そして、宇野昌磨選手!
その技の鮮やかさ、切れ味の良さ、観客を魅了してやまない圧倒的な表現力、抜きんでた優雅な色気に、感嘆するばかり。
演技が終わった瞬間、私は思わずテレビの前で立ち上がって、拍手を送っていましたよ!
すばらしかった!!
さあ、明日はフリーだっ!
2017年10月28日

またもや、鮎正に出かけてきました!
ドイツからマティアスがやってきていて、ミュンヘンのオクトーバーフェストやノイシュバンシュタイン城旅行で、お世話になったお礼です。
日本食が大好きなマティアスに、飛びっきりの天然鮎のフルコースを楽しんでもらおうと思ったのです。
鮎の季節は今月いっぱい。
特に子持ち鮎は今しか食べられないので、私にとっても貴重な機会です。
貫録十分の最後の鮎は、夏とはまた別の歯応えと味わいがあって、美味しかったですね〜。
大満足、ご馳走さまでした!!
2017年10月27日

すごいです!
弟夫婦から、大吟醸「浦霞」が届きました。
学会に出席するため、ふたりで仙台に出かけていると聞き、
「仙台なら、浦霞というお酒をいただかなくっちゃ。
一般売りしている浦霞の上のランクに浦霞禅があり、さらにその上に特上の浦霞があってね、地元の料亭でしか味わえないんだけど、これが飛んでもなく美味しくて、感嘆しますよ。
ぜひ楽しんできてね。」
と連絡したら、大きい酒屋さんを訪ねて、入手してくれたというのです。
酒屋さんも、
「これが最上の浦霞。
仙台以外では手に入りません。」
とおっしゃっていたそうです。
格調高い黒い箱入りの、大吟醸、浦霞。
うわ〜〜、すばらしいですね。
普段に飲むのは、もったいない。
何かのお祝い事とか、特別の機会に開けることにしましょう。
ありがとうございました!!
2017年10月25日

ふうっ。
グランプリ・シリーズ、ロシア大会、堪能しましたね。
男子ショートはやはり、羽生選手とネイサン・チェンの一騎打ち。
緊迫の時間に手に汗握ったのは、私だけではないでしょう。
羽生さんの美しくしなやかなスケーティングには、息をするのも忘れ、見入ってしまいましたし、チェンはジャンプの鮮やかさに加え、ムーブメントのキレが一段と良くなり、また新しいニュアンスを表現していたことに、目を見張りました。
先日も書きましたが、静柔の羽生さんと、動剛のチェン、異なる世界での傑作を存分に楽しませていただきました。
どちらも見事!
順位をつけるなんて、不可能ですよね〜〜。

(女子フリーまでの間、ここで遅い夕食を取り、シャワーを浴びました。
午前2時半からの次の観戦のために、コーヒーとチョコレートを用意。)

女子シングルは、やはりメドべージェワがぶっちぎりでしたね。
まさかの転倒がありましたが、それもご愛敬といった感じで、女王の座は微塵も揺るぎません。
世界の描き方は完璧で、今日もその秀美なパフォーマンスに酔いました。
他の選手とは、もう違う次元で滑っているような印象です。
カロリーナ・コストナーがブランクののち、リンクに帰ってきて、ベテランの大人の技を見せてくれていることにも、感激でした。
すばらしかった!

ところで、女性スケーターを語るとき、どうしても話題に上るのが、衣装ですよね。
私は、コストナーがどんなコスチュームで登場するか、いつも楽しみにしているんです。
他のスケーターとは一味も二味も違う、洗練されたデザインは、さすが、おしゃれなイタリア人の抜きんでたセンスと唸ってしまう。
メドべージェワの衣装も、とても上品で、私大好きです。
派手になりすぎない、それでいてきらびやかな衣装は、メドべージェワだから着こなせるものでしょう。
最近の日本人選手の中では、樋口選手が、賢い装いをしていますね。
今回も、ショートが赤、フリーは目の覚めるような青、光る素材を効果的に配したもので、彼女のスケーティングを引き立てていました。
残念ながら、日本人は体形的にハンディを負っているので、上手にカバーできるよう衣装を工夫しなければなりません。
坂本選手のフリーの衣装には、目を疑い、ホントに悲しくなりました。
地味でくすんだ苔色、野暮ったい時代遅れのデザインで、全く彼女が映えない。
周囲のスタッフは、いったいどういうセンスをしているのでしょう。
将来性のある選手なのですから、もっとプロの視線で配慮してあげないと、もったいないですよね〜。
と、厳しいことを書いてしまいましたが、シロウトの勝手な感想です、お許しあれ。
2017年10月22日

故郷伊勢に住む弟夫婦から、蓮台寺柿を送ってもらいました。
蓮台寺柿は、伊勢梨とならぶ伊勢の特産品。
私は毎年、この季節を楽しみに待っているのですね。
以前は父がプレゼントしてくれていましたが、父が亡くなってからは、弟夫婦が気を配ってくれるようになりました。
ありがたいことです。
天候不順で、今年の出来を案じていましたが・・・。
箱を開けてみて、まずビックリ。
つややかな肌、形の整った大振りの柿、柿、柿。
なんて立派な柿でしょう!
そして、さっそく口に運んで、二度目のビックリ。
な、な、なんという美味しさ!!
これぞまさしく、由緒正しい蓮台寺柿です。
毎日ひとつずつ、大切にいただきます。
ああ、嬉しいこと!
2017年10月21日

いよいよ、フィギュアスケート、グランプリ・シリーズがスタートしました!
初戦の舞台は、ロシア。
今日は男子ショートの放送を前に、私は夕食を超特急で済ませ、洗い物も終えて、テレビの前に陣取りましたよ。
ナム・ニューエンは、私の気に入りのスケーターだったんですが、オーサー・コーチの元を離れてから、どうもふるいませんね〜。
以前の若々しい躍動感がなくなってしまっていたのは、残念。
ヘアスタイルも変だし、衣装も似合ってなかったもの。
ネイサン・チェンは、4回転ジャンプもさることながら、そのスピード感がすばらしいですね。
見ている私も、疾走する快感を味わいましたよ。
羽生さんは、いつものように流れる美しい演技。
動のチェンと、静の羽生、また剛と柔という、面白い対比を楽しみました。
両者ともミスがありましたが、まだまだシーズンは始まったばかり。
これからの展開に期待、です!!
2017年10月20日

ラ・メゾン・デュ・ショコラの新作発表会に出かけてきました。
ここは、伝説のショコラティエ、ロベール・ランクスが創設した、チョコレート専門店の草分け。
パリでは1977年に、日本では1998年に表参道に登場し、大きな話題となりました。
(当時、大興奮でモリ・ハナエ・ビルに通ったことを、懐かしく思い出します〜。)
クリエイティブ・ディレクターは、ジル・マルシャル、そしてニコラ・クロワゾーと変わりましたが、チョコレート界の歴史を刻んだメゾンですよね。
今日は、一足早く、クリスマス・コレクション、バレンタイン・コレクションを拝見しました。
ボックス・デザインはなかなかきれいで、すてきなアドヴェント・カレンダーがディスプレイされていて、歓声。
ただ、チョコレートはミルク系のものが多くて、甘くて、私の好みとはちょっと違ったのが、残念でした。
今年は日本進出20年、来年フランスでは創業40年の記念すべき年。
更なる飛躍を期待したいものです。
2017年10月18日

理研ジェネシス創立10周年の記念講演会に出かけてきました。
遺伝子研究の最前線でお仕事をしていらっしゃる専門家の皆さんの前での講演。
私も同じ理科系出身者なので、普段は口にする機会のない理系のエピソードを多々ご紹介させていただくことができ、本当に面白かったです。
ただ・・・普段はきっちり時間を守る私なのに、今日は楽しみすぎて、大幅に時間オーバー。
もし後のスケジュールに支障がありましたなら、お許しください!
実は、今回のお話は、以前私の事務所でアシスタントを務めてくれていた内藤さんからのご紹介だったんですね。
(現在は、バレエとフィギュアスケート仲間です。)
彼女も、会場に私の大好きなチョコ・クッキーを抱えて足を運んでくれて、久々の再会を喜びました。
よく私の好みを覚えていてくださって(遠い昔のことなのにね)、嬉しい限り、感謝です。
2017年10月13日

帰国したばかりですが、さっそく新作チョコレートの発表会!
アンリ・ルルーのバレンタイン・コレクションを、楽しみました。
虎ノ門アンダーズの51Fからの眺めは抜群だったし、センスの良い空間で味わう、たいへん充実した1時間でした。
完成したボンボンショコラだけでなく、使用された素材そのものの香り体験、それぞれの作品に合わせた飲み物とのマリアージュなど、工夫を凝らした興味深いテイスティングでしたね〜。
ピスタッツイオのプラリネは、ブルターニュ出身のメゾンならではの絶妙な塩味のアクセントに感心しました。
さすが注目のペルー産カカオを巧みに扱ったクリエーションと、ペルーのピスコで作られた爽やかなドリンクが、見事にマッチしていましたね。
大森さんや里井さんなど、お友だちともご一緒して、おおいに盛り上がりましたよ。
ルル―さんが引退された後を引き継いだ、若きショコラティエ、ジュリアン・グジアンは、才能溢れるチャレンジャー。
新しい発想で生み出す彼の作品には、おおいに期待、です!!
2017年10月11日

あ〜〜〜、楽しかったです〜〜〜!
夢のような毎日が、あっという間に過ぎました。
あまりに感動しすぎて、写真すら撮れなかった、ということを、3回も経験しましたよ。
まずは、ドイツ。
40年も前、人生初めての海外旅行で訪ねたノイシュヴァンシュタイン城にもう一度と、オーバーバイエルンに足を運んだ時のこと。
赤、黄、緑・・・眼前に広がる山々が色とりどりに紅葉し、絵本に描かれたような見事な情景だったんです。
ドイツでは、ゴルデネ・ヘルプスト(黄金の秋)と呼ばれているんですが、その只中に幻のように、真っ白な白鳥城が浮かび上がって・・・。
あまりの美しさに、私は、
「まあ、信じられない、何てきれい・・・」
と言葉を失い、撮影することなどすっかり忘れ、ただただうっとりと見入ってしまっていたんですよね。
ヴェネツィアでは、気に入りのレストラン、イル・リドットのディナーで、最初の一品のアンチョビ・パンプキン・ソースの斬新なデコレーションに強力に誘われて、つい記録をとらずにパクついてしまいました。
パリでも、大好きなパティスリー、ジル・マルシャルの世界一美味しいシュークリームに魅了され、すぐさま2つも立て続けに平らげたあとで、あっ、写真撮ってなかった、と気付きました。
何てことでしょう!!!
皆さんにも、お見せしたかったのに・・・残念。
でも他に、面白い写真はどっさりありますので、整理がつきしだい、「メッセージ」のページで紹介させていただきますね。
どうぞお楽しみに!
2017年10月10日

まもなく、私は秋のヨーロッパへと旅立ちます!
今回はまず、ミュンヘンのオクトーバー・フェストから、スタートです。
ずっと前から、一生に一度は行ってみなくちゃと思っていた、世界最大のビール祭り!!
なんと総数100000席もの巨大なテントのなかで、本場のビールを飲んで、飲んで、飲みまくる!
ヨーロッパの友人たちが10人ほども集まって、大宴会の予定です。
わ〜〜い、私も、立派なビールっ腹になって、帰ってきますゾ!!!

いつものように、私は海外にPCは携帯しない主義なので、このページもしばらく更新することができません。
帰国しましたら、たっぷりご報告しますので、どうぞお楽しみに!

マフィンちゃん、いいコでお留守番、お願いね〜。
2017年9月22日

「チョコレート・ココア国際栄養シンポジウム」が、経団連会館で開催されました。
今年で22回目を迎えた、このシンポジウム、長きに亘り、数多の画期的な研究発表を展開し、チョコレートの世界の可能性を広げてきました。
この会でしかお目にかかれないご専門の先生方や、チョコレート業界の皆さんと、意見交換することができるのも、大きな楽しみのひとつ。
今日も、とっても有意義な時間を過ごしましたよ。
2017年9月15日

まあ、嬉しい!
広島の友人から、今年もピオーネが届きました!!
「黒い真珠」と称される、選び抜かれた大粒葡萄は、私の大好物。
そのつややかな肌はあまりに美しく、極上の深い味わいには感嘆するばかりです。
ありがとう〜〜!!!
故郷伊勢からは、特産の伊勢梨が到着しましたよ。
なんと瑞々しく立派な梨でしょう。
さあ今年も、美味しい秋のスタートです!
2017年9月13日

フランスから一時帰国した友人が抱えてきてくれた、ジャック・ジュナンのチョコレート、少しずつ大事に味わっていたのですが、今日最後の1粒を口に入れました。
ジュナンも、先日のロジェと同様、パリでしか手に入らない私の大好物、貴重品なので、何より嬉しいお土産なんですよ。
チョコレート界には、抜きんでた才能の持ち主が、キラ星の如く輝いていますね!!
あ、私ももうじき、パリに飛びます〜!
2017年9月10日

ついに!
マフィンより年上の、ご長寿ソマリが見つかりました!!
この夏ずっと情報を待っていたのですが、昨夜ご連絡をいただき、大喜びです。
神奈川に住む、なんと18歳の、男のコ!!!
すばらしいですね〜。
まもなく、写真を送ってくださるとのことです。
わ〜〜、嬉しいな、楽しみだな〜〜。
2017年9月5日

例の郵便局事件は解決しましたか、との問い合わせをいただきました。
残念ながら・・・まだすっきりと片付いてはいません。
関税の返還については、税関の作業待ちなので、いつ完了するか私にはわからないし、日本郵便本社とは、最終確認文書を巡って、えんえん揉めています。
日本郵便の対応は、とても奇妙で、不可解。
ひょっとすると、何かウラがあるのかなあ・・・。
ともあれ、全てがクリアになりましたら、勿論皆さんにご報告しますので、ちょっと気長にお待ちくださいね。
ご心配いただき、ありがとうございます!
2017年9月3日

きゃ〜、なんとパリから、パトリック・ロジェが届きました!
チョコレート・シーズンが始まり、新作コレクションの数々に心躍らせている私ですが、さすがに大好物のロジェのクリエーションばかりは日本では手に入らないので、心遣いをくださった知人に感謝、感謝です。
すぐにペパーミントグリーンのボックスを開け、アマンド・ショコラを1粒、2粒、3粒・・・。
それから、珠玉のプラリネをほおばって・・・。
く〜、やっぱりロジェは最高ですね!!
2017年8月31日

ああ、嬉しい。
また、チョコレートの季節が巡ってきました!
まだ暑いですが、名だたるショコラティエさんたちのこの秋冬の新作発表会が、これから続々と開催されるんです。
毎年、ジャン゠ポール・エヴァンのプレゼンテーションがトップバッターなんですが、今年も、本日、スタート!!
銀座に新しく登場し、話題を呼んでいるギンザ・プレイスのフレンチ・レストランで、傑作チョコレート三昧の美味しい時間を楽しみましたよ。
なんと、エヴァンさん、チョコレート人生30年を迎える記念の年ということで、黄金の1930年代のモチーフを散りばめた、とっても美しいコレクションでした。
デザイン・センスも、その深く繊細な味わいも、飛びぬけた絶品ばかり。
ううう〜む、ジャン゠ポール・エヴァンは、決して期待を裏切らないですね!!!
エヴァンさんとステキな約束を取り交わしたり、チョコレート関係の友人たちとおしゃべりして盛り上がり、大満足の一日でした〜。
今年のチョコレートの世界も、ものすごく面白くなりそうです!
さあ、忙しくなりますよ!!
2017年8月24日

カンテサンスでのお食事会、あ〜〜、楽しかった!!
お料理の美味しいことは勿論、本当に居心地のいい空間で、話が弾みました。
今日は、鮎の一皿に、感嘆!
日本人がこよなく愛する鮎独特の苦みと旨みが、いきいきと際立って、しかもフランス料理としての完成度も高い、手の込んだ傑作。
クレープで包んで、手でつまんで食べるというのも、愉快な演出ですよね。
ご馳走さまでした!!!
2017年8月21日

暑中見舞いなんて必要ないと、10年以上も前からすっかり止めてしまった私ですが、今年は、とても嬉しい残暑見舞いをいただきました!
「不思議の国のエリコ」という私の科学エッセイを読んで、気に入ってくださり、ついにサイエンス・ライターにおなりになったという女性からです。
もう30年以上も前、「ロマンチック・サイエンス」をスタートに、「不思議の国のエリコ」「気分はサイエンス」など、私は科学をテーマにしたエッセイを書き続けていました。
その後「ナスカ砂の王国」というノンフィクションや、「チョコレートの奇跡」など、表現の形態は変わりましたが、私の活動の基軸には、必ず科学的な視点があります。
そんなにも長い時間、私の仕事を忘れずにいてくださったなんて、ただありがたい気持ちでいっぱいです。
私のやってきたことも、少しは意味があったのかな、と救われる思いです。
わざわざお葉書を下さったこの方が、すばらしいご活躍をなさることを、心から期待しています!!
2017年8月18日

あら〜〜、もう日付が変わってしまいました〜。
とっても面白い仕事をしましたよ!!
CM撮影で、トップ・スターの彼とご一緒したの!
(代理店に口止めされちゃったので、商品名も、共演者名も、ここに書けないの、残〜念〜。
なんだか、極秘のプロジェクトみたいですよ。)
私は彼の自然体で誠実な優しさが大好きだし(撮影の合間に、久々のおしゃべりで盛り上がりました!)、監督さんは才能あふれるステキな方だし、優秀で温かな心配りのあるスタッフの皆さんと、スピード感に満ちた愉快な時間を過ごすことができました。
どんな内容のCMかって?
う〜ん、それも・・・まだ秘密。
近日公開ですので、出来上がりを、どうぞお楽しみに!!!
2017年8月10日

ありがたいことに、たくさんの方が心配してくださっているようですので、ご報告しますね!
本日、日本郵便本社の国際事業部にお邪魔し、ご相談させていただきました。
ご担当の方は丁寧に、損害賠償請求の手順について説明してくださいました。
ああ、これでようやく手続きがスタートできる、と安堵しました。
すでに支払った関税の返還請求については、なかなか難しい問題がありそうですが・・・何とか乗り切りたいと願っています。
これは、私ひとりの問題ではありません。
同じような被害にあい、損害賠償請求をしたいと思っても、管轄郵便局の壁に阻まれて、泣き寝入りせざるをえなかった人は、山ほどいるはずです。
私がほんの一歩でも前に進み、ほんの少しだけ体制に訴えかけ、悲しい思いをする人がひとりでも少なくなってくれれば、苦労したかいがあると、信じています。
2017年8月7日

毎年恒例の、鮎三昧!!!
鮎が一番美味しいこの時期に、いつも私がお邪魔するのが、新橋の「鮎正」です。
東京で唯一、天然鮎のフルコースが堪能できるお店なんですよ。
鮎のお吸い物に、背越(せごし)、塩焼き、煮浸し、苦うるか、酢の物、うるか茄子、鮎ご飯、などなど、絶品鮎尽くし料理が続きます。
あまりの美味しさに、私のテンションは最高潮。
実は、この鮎正さんとは、もう40年も前からのお付き合いなんです。
私がまだ20代の頃、「おしゃれ」というテレビ番組で、島根県日原をレポートしたとき、高津川で鮎の友釣りを教えてくださったのが、山根一晃さんとおっしゃる方でした。
その5人兄弟の末っ子だった恒貴さんが、現在この新橋の鮎正の大将として、腕をふるっていらっしゃいます。
(私の大好きな鮎の煮浸しも、うるか茄子も、このご主人が生み出した傑作で、ここでしか食べられないんですよ!)
そして、3番目の啓子さんが、おかみさん(私は、お姉さんと呼んでいます)を務めていらっしゃるのです。
ここに来ると、懐かしい話に花が咲きます。
お料理も、おしゃべりも、飛びっきりです!!
また1年を無事に過ごし、毎年同じ思い出の詰まった場所に伺い、大好きな人たちと再会を喜び、極上の名物料理に舌鼓を打つ・・・何より幸せなことと、しみじみ感じる夜でした。
2017年8月4日

またまた、郵便局事件の続報、第3弾です。
今回ばかりは、ちょっと嬉しい展開。
麹町郵便局が動くのを待っていたら、永遠に問題は解決しないと、思い切って日本郵便本社の国際事業部に連絡を取りました。
受付でのやりとりに時間を要し、少し苦労しましたが、最終的には、月曜日にお会いして、ご相談させていただけることになりました。
国際郵便物に精通したプロとお話するのですから、その後の手続きはきっとスムーズに進むでしょう!
期待、です。
2017年8月3日

郵便局事件の、続報です。
大変残念なことに、麹町郵便局との交渉は、1週間経っても、ほとんど進んでいません。
「3歩進んで2歩下がる」という有名な歌がありますが、「3歩進んで4歩下がる」といった状態。
担当者にアドバイスされたとおりに、こちらが動いても、4日後には「あの情報は間違ってました」と言ってくるので、その間の私の作業は水の泡です。
昨夕ようやく、最も初歩的な書類が送られてきました。
損害を受けた品物の被害状況を申告する、たった2ページのペーパーです。
本来なら、荷物のチェックを終えた7月21日の、翌日か翌々日には、簡単に作成されているはずの文書ですが、今日はもう8月ですから、10日も作業をしてくださらなかったことになりますね。
さらに、そのうえ!!
信じられないことが起こりました。
私がサインを入れようとしたら、私の名前も(!)住所も、誤って記載されていたのです。
書類はあちこち間違いだらけで、特に英文の記載箇所は、ほとんど全滅状態でした。
単数形と複数形の区別さえついていない、中学生のレベルもクリアできていない英語に、愕然としながら、私は睡眠時間を削って、文書に片っ端から訂正を入れなければなりませんでした。
何が言いたいのか、さっぱりわからない文章もあって、そんな箇所は添削すらできず、とても困りました。
これが我が国の日本郵便の公式文書なのか、と目を疑う惨状でした。
疲労困憊。
(念のために申し上げますが、私の専門は化学で、英語ではありません。)
急ぎ、文書にことごとく赤を入れ、先方に送りましたが・・・麹町郵便局には、中学レベルの英語のできる人も、部下の作成した文書を上司がチェックするシステムもないのかなあ。
情けない〜〜、恥ずかしい〜〜。
2017年8月1日

ペルー大使館が催す、ペルー独立記念日のお祝いのパーティが、恵比寿のウェスティン・ホテルで開かれました。
久々に南米気分を満喫し、遠い異国の地に一瞬で飛んでいったような、楽しい時間でしたね。
アンデス考古学の第一人者、大貫先生ご夫妻や、カカオの専門家、宇都宮さんもいらしていて(今、ペルーのカカオ豆が熱いんですよ!)、話が弾みました。
新任なさった、ハロルド・フォルサイト大使ともお会いできて、良かった〜!
とっても気さくで、愉快で、オペラ歌手のように堂々として迫力があり、魅力的な方です。
奥様がまた、飛びっきりの美人で、すてきなの!
たちまち意気投合して、今度ランチをご一緒しましょう、という話がまとまりました。
8月はバカンスで大使が日本にいないし、9月〜10月は私がヨーロッパに出かけちゃうし、11月初めあたりになりそうです。
わ〜〜い、待ち遠しいな。
嬉しいことに、私が今日ずっと飲んでいたのが、思い出の詰まった、大好物のピスコ・サワーでした。
ナスカのホテル・ナスカ・ラインズのバーで、毎夕、バーテンダーのマヌエルが作ってくれるピスコ・サワーで乾杯したものです。
あれが、世界で一番美味しいピスコ・サワー!
マヌエルは、元気でいるでしょうか?
2017年7月28日

「トモさんを偲ぶ会」が、銀座のグラフィック・ギャラリーで始まりました。
トモさんは、長友啓典さん。
私の大好きな、グラフィック・デザイナーです。
その作品と同様、ほのぼのとして、優しくて、温かくて、誰からも愛されるお人柄でした。
私の著書「気分はサイエンス」「飛んだ旅行記」などのブックデザインを手掛けていただきました。
私の事務所ファンタシウムのロゴを作ってくださったのも、トモさんです。
トモさんがいなくなるなんて、想像したことがありませんでした。
いつまでも、ニコニコしながら、そこにいてくださると、信じて疑わなかったのに・・・。
会場でたくさんのトモさんの作品に囲まれ、遺影の飛びっきりの笑顔の前に立つと、深いため息が出ました。
勝井先生ご夫妻や浅葉さん、榎本さんなど、デザイン関係の知人に次々会って、話し込みました。
浅葉克己さんとの会話のなかでは、ひとつのアイデアが生まれ、11月に再会することが決まりました。
「トモさんがまとめてくれた話だね」
と、ふたり頷きました。
トモさんからの、最後のプレゼントです。
トモさん、長い間、本当に、ありがとうございました!!!
2017年7月27日

なんて、腹立たしいのでしょう。
実は、ここ1ヵ月近く、実に不愉快な事態が続いています。
私は毎年5月〜6月にヨーロッパに出かけ、信頼できる大きな薬局でビタミン類を買って、郵送してもらっています。
もう10年以上も、同じ時期に、同じドイツのお店から、同じものを。
ごくシンプルなサプリメントなので、これまで何の問題も起こらなかったのですが・・・。
信じられないことに、今年は、受け取りが通常より10日〜2週間も遅れ、なんと中身が激しく損傷・変質して、運び込まれたのですよ。
税関で長々と留め置かれ、かつ劣悪な環境で放置されたせいだと、観察されました。
あまりにひどい状況に、私は損害賠償請求を決意しましたが、税関から、川崎東郵便局と、関係各所をたらい回しにされ、最終的に配達を担当した近所の麹町郵便局に辿り着きました。
その担当者を巡ってもゴタゴタがあり、ようやく先週金曜日に、I氏とS女史が荷物を確認に来てくださいました。
私は経緯を細かくご説明し、関係書類を全てお見せし、荷物もチェックしていただきました。
おふたりも、これはひどいと理解してくださり、私が用意すべき書類についてアドバイスを下さり、時間が少しかかるかもしれないけれど(1ヵ月くらいとおっしゃっていました)、お力添えをくださる、とおっしゃってくださったので、ほっと一安心した次第です。
ところが!
今日になって、手のひらを返したような、ネガティブな電話が入りました。
ドイツの送り主が保険に入っていたかどうか、聞いてくれというものです。
先方が保険に入っていないと、賠償金は支払われないというのです。
????、です。
まず、国際小包番号等、全ての書類のコピーはお渡ししてあるのですから、日本郵便からドイッチェ・ポスト(ドイツ郵便)に1本電話なりメールなりで問い合わせをすれば、簡単に返答を得られるはず。
公的な機関同士のやりとりのほうが、迅速で確実な情報がつかめるでしょう?
なぜ、シロウトの私がわざわざ外国のお店に問い合わせをしなければならないのでしょうか?
被害者に、さらに厄介な作業を強いるのは、なぜなのでしょう?
もうひとつ。
送り主が保険に入っていなかったとしても、なぜ、郵便局は、保管・配送期間に生じた被害の責任を取らないのでしょうか?
たとえば、私の自動車が衝突事故を起こされて破損したとします。
加害者は、その損害を補償する義務があるし、全損の場合は同じ車の再購入金額を提出するべきです。
勿論、加害者が保険に入っていれば、保険会社が支払ってくれるでしょうが、入っていなかったからといって、補償の責任が消えてなくなるわけではありません。
加害者は、自身の貯金を切り崩してでも、損害賠償をしなければならない。
それが常識ですよね?
ところが、日本の郵便局は、破損した荷物の補償は、送り主の保険次第だというのです。
あまりに呆れて、言葉を失いました。
郵便局の扱う小包をもし配達過程で破損してしまっても、弁償してくれないというなら、恐くて、もう郵便小包なんて送れませんよね〜。
私は、電話をかけてきたI氏に、そのような非常識かつ無責任な話は受け入れられない、と伝えました。
そもそも、そんな大事な情報を、金曜夕に面会したときには隠していたことも、問題でしょう。
あ〜〜〜あ。
この猛暑のなか、疲れが2倍にも3倍にもなって押し寄せてきました。
私本当は、解決するまで、この件については黙っていようと思っていたのですが、我慢にも限界がありますよね、今日はさすがに書いてしまいました。
今後さらに波乱があるようだったら、皆さんにもきちんとご報告しますね!
2017年7月24日

きゃ〜〜!
盛り上がって大騒ぎしているうち、あっという間に時間が過ぎました。
お世話になっているTVのプロデューサーさんお二人と、私の秘書も交え4人で、NINJAにて、納涼会。
驚きの話題満載で、あまりに楽しくて、機関銃のようにしゃべって、食べて、飲んで、そろそろ11時くらいになるかなあ、とふと時計を見たら、なんとすでに1時半を回っていたの!
慌てて個室を出たら、12時閉店のレストランの店内は、もう誰ひとりおらず、ガランとしていました。。。
まだまだ聞きたいこと、お話したいこと、いっぱいあったのになあ・・・。
また次回があったら、嬉しいですね!
ああ〜〜、面白かった!!!
2017年7月21日

南米ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」をご存じですか?
今なお新しい発見が続いている、この貴重な遺跡の研究と保護活動を支援するため、「マリア・ライへ基金」からの寄付金の最後の振り込みを、本日完了しました!
本当に、感慨深い、です。
詳しくは、「メッセージ」のページをぜひお読みになってくださいね。
2017年7月14日

私の事務所ビルを管理してくれているセコムの機器全てを取り替える作業に、今日1日かかりました。
暑いなか、皆さん大変お疲れさまでした。
システムは最新のものとなり、セキュリティ機能もさらにパワーアップして、あ〜、安〜心〜!
2017年7月12日

ラ・メゾン・デュ・ショコラの日本代表のフレデリク・ジェダさんと、丸の内のブティックで会って、チョコレートの話で盛り上がりました。
勿論、新作のテイスティングをしながらの、美味しい2時間でしたよ。
ラ・メゾン・デュ・ショコラは、伝説のショコラティエ、ロベール・ランクスが創設した、有名なメゾンです。
現在世界のチョコレート界を牽引する名だたるショコラティエさんを、何人も輩出しているんです。
なんと今年、40周年を迎えるんですって!
大きなイベント企画も進行中だそうで、面白い展開になりそうですね。
「Chocolate SO CHIC!」とタイトルの付けられた記念のスペシャル・ブックも出来上がってきていて、私は大喜び。
まあ、なんて愉快で、おしゃれな本でしょう!!
ラ・メゾン・デュ・ショコラを愛する多くの著名人たちが、飛びっきりのお祝いのメッセージを届けているの。
どのページにも珠玉の言葉とユーモアがあふれていて、あまりにきれいで楽しくて、とっても幸せな気分になりました。
そうそう、センスの良い大人の味わいのチョコレートもさることながら、その洗練されたパッケージも、私は大好きです。
今回も、お土産にいただいた新しいチョコレート・ボックスを見て、わあっと歓声を上げてしまいました。
丸い帽子ケースの形、色彩がリズミカルに踊る美しく華やかなデザインに、きっと誰もが笑顔になるでしょう。
さあ、これを今度どなたにプレゼントしようかしらと、今からわくわくしていますよ。
2017年6月29日

このところずっと、中学生棋士、藤井四段から目が離せません。
今日は、前人未到の29連勝に驚嘆しましたね。
すごい、すばらしい!
こういう人が天才、本当のスターなんでしょうね。
14歳と思えない落ち着きと礼儀正しく真っ直ぐな姿勢に、好感を持たない人はいないはず。
勿論、私もそのひとりです。
さらに私は、藤井クンがいつもチョコレートを口にしているのを見て、納得の選択、と感心してしまいました。
チョコレートのカロリーが対局に必要なエネルギーを効率よく与えてくれます。
テオブロミンが、脳の働きを活発にし、集中力を増してくれます。
カカオ・ポリフェノールがストレスを和らげてくれます。
こういったチョコレートの効果を、彼は経験的に知っていて、勝利への道にちりばめているのではないでしょうか。
さすが、と唸るしかないですね〜。
2017年6月26日

六本木、東京ミッドタウンにある「21−21デザインサイト」の「そこまでやるか」という展覧会のオープニングに出かけてきました。
ちょっと変わったタイトルではありますが、クリストをはじめ意表を突くアート作品を紹介する、実に面白いアプローチです。
久々に、イッセイさんや、コシノジュンコさん、小池一子さん、他懐かしい友人たちとおしゃべりすることができ、本当に嬉しかったわ。
イッセイさんは、いつお会いしても、ステキ。
日本の最も美しい男性だと、思っているんですよ、私。
2017年6月22日

エリック・カール展を見に、世田谷美術館へ。
エリック・カールは、私の最も愛する絵本作家です。
30年あまり前に手に入れた彼の作品「I See A Song」を今も大事に書棚に飾っているほど。
(その後翻訳も出たのですが、この本はやっぱり原文の英語で読んだほうが、うんといいのです。)
美術館を巡って、その世界の温かさ、楽しさ、見事な色彩、抜きんでたデザイン・センスに、改めて感嘆しました。
幼い頃をドイツのシュッツットガルトで過ごしたことや、クレー、カンディンスキー、マルク、マティスをこよなく愛し影響を受けたことなどを知り、なぜ私がこれほどエリックの絵本に魅かれてきたか、その原点に気付かされたりもしました。
晩年のクレーへのオマージュとして、天使のコラージュ作品が3点制作されていたのには、大興奮しましたね。
実は、オープニングに合わせて来日していたそうです。
あ〜、残念、お会いしてお話がしたかった!
2017年6月20日

名古屋のマリオット・ホテルで開催された、ジュエリーショーに出演しました。
ジュエリートークで盛り上がり、会場の美しい作品展示を巡って、幸せな時を過ごしましたよ。
あ〜〜〜、楽しかった!!!
このマリオットには先月も宿泊していますが、私の気に入りの美しいホテルです。
お部屋には必要なものが必要な場所に完璧に揃っていて、とっても居心地がいいんです。
スタッフの皆さんも本当に親切で、感じがいいんですよ。
(実は前回、備え付けのナイトウェアがあまりに着心地が良くて、どうしても家でも使いたくなり、無理をお願いして、2枚融通していただいたほどです。
快く対応してくださったご担当の方に感謝。)
さらに嬉しいことに、仕事の終了後、時間に余裕があったので、車を走らせ、あつた蓬莱軒の本店へ向かいました。
名古屋名物のひつまぶしの超有名店です。
私は鰻が大好物で、東京でもよく食べに行きますが、本格的なひつまぶしは、なんと初めて。
これは・・・別世界ですね!
最初の4分の1はそのまま。
次の4分の1は、種々の薬味を添えて。
さらに4分の1をお茶漬けにして。
最後の4分の1はお好みで、いただきます。
ううう〜む、次々に味わいが変わって、すばらしい体験でしたよ。
美味しかった〜〜〜!!!
朝から夜まで、慌ただしかったけれど、飛びっきり面白い大満足の1日でした。
2017年6月12日

すばらしい公演でした!
勅使河原三郎氏の「絶対零度」を観に、世田谷パブリックシアターへ。
キリキリと研ぎ澄まされた美の世界が、フラッシュバックのように、カットイン、カットアウトし、見るものの意識を、日常から遠く離れた遙かな彼方へとさらっていく。
タイトルの言葉を借りれば、そこが「絶対時空」ということになるのでしょうか・・・。
勅使河原さんのパフォーマンス、私前から大好きなんですけど、東京でなかなか目にするチャンスがないのが、なんとも残念。
少し早く出かけたので、公演の前後に、劇場周辺をぶらぶら楽しみました。
三軒茶屋というのは、面白い街ですね〜。
若い頃に、私も一度住んでみたかった・・・。
2017年6月2日

昨夜名古屋に1泊し、本日、三重県四日市市で講演会がありました。
テーマは、「健康と元気の秘訣」。
四日市まで来て、故郷伊勢の神様にご挨拶しないで帰るのは失礼、と仕事を終えてすぐ、伊勢の神宮へと向かいましたよ。
外宮さん、内宮さん、心洗われる清清しい緑の中を別宮さんまでお参りし、お札をいただいてきました。
夕方になり、列車の時間まで少し余裕があったので、伊勢牛のレストラン「若柳」へ。
三重県は松阪牛で有名ですが、実は、それに負けない飛び切り美味しい伊勢牛があるのですよ。
希少な牛ゆえ、伊勢の専門店でしか味わえない、知る人ぞ知る特選牛。
とろけるフィレの網焼きを堪能しました!
早朝から夜中まで、目いっぱい活動し、中身のぎっしり詰まった充実した1日でした。
2017年5月26日

今日は、年に一度のマフィンの猫ドック。
レントゲンにエコー、血液検査に尿検査・・・。
マフィンはみるみる不機嫌になり、うるさく唸り、「いやだ、いやだ」と叫ぶので、大慌てでした(汗)。
8時間も食事制限させられ、連れていかれた病院でさんざん検査、では怒るのも仕方ないですかね〜。
体重は順調に増えているし、食事療法が効いているのでしょう、昨年からの腎臓病もステージ2のまま進行していないし、他に問題はないようで、ほっと一安心です。
めでたく、15歳の表彰状をいただきました。
でも、
「バカバカ!
ボク、痛かったよ、苦しかったよ、ひどいよ、いいかげんにしてよ〜」
と、うちに帰ってからも、しばらくマフィンは私に八つ当たりしていましたよ。
2017年5月22日

風薫る5月!
例年なら、もうとっくに私はヨーロッパに飛んで、どこかの国でバカンスを楽しんでいるのですが・・・。
今年は、どうしても断れない仕事が入ってしまって、旅に出るのを諦めなくちゃいけなかったの。
といっても、来る9月〜10月のパリへのフライト・チケットをすでに取り、ミュンヘン、ヴェネツィアへの移動便の座席も指定し、ホテルを選び、レストランの予約を入れ、あれこれ遊びのプランを練りに練っているさいちゅうなので、やっぱり旅気分を存分に味わう毎日です。
二十数年ぶりの日本の5月も、爽やかで、なかなかいいものですね〜。
2017年5月15日

ツッカベッカライ・カヤヌマのザッハー・トルテが無性に食べたくなって、注文しました。
オーストリア菓子のマイスター、カヤヌマさんが作る、世界に誇るウィーンの銘菓です。
つややかなチョコのマントをまとった、味わい深く堂々たるチョコレートケーキ!!
日本で手に入るザッハー・トルテのなかで、ここのが一番美味しいと、私思うわ。
ホールで買って、好きなだけ切り分けて、たっぷりのホイップクリームを添えて、感嘆しながら、いただきました。
一緒にテー・ベッカライ(クッキー)も楽しんだんですけどね、これもまた良質の材料のみを使い、丁寧に手作りされた逸品。
カヤヌマさんの手にかかると、飛び切り上品で洗練された味わいになるんですよね〜。
「これ、これ、まさに極上のヨーロッパ貴族の味!」
と声を出しながら、嬉しくいただきました。
このところの私の食べっぷりを見て、アシスタントの堀之内さんが、感心して言います。
「楠田さん、毎日そんなにスイーツをたくさん召し上げっていて、よく糖尿病になりませんね〜」
本当に質の高い美味しいものは、体にもいいのよ!
ツッカベッカライ・カヤヌマは、赤坂にある、知る人ぞ知る名店。
ぜひ一度、お試しください。
(電話で予約してからお出かけになることを、お薦めします。)
2017年5月12日

私の行きつけのヘア・サロンで手作りケーキを出してくれている、パティシエの佳子ちゃんが、ピーナツとピーナツバターのシフォンケーキを、特別に作ってきてくれました。
このケーキが絶品!
先月食べて、あまりに感動し、どうしても大きなホールで思う存分味わってみたいと、無理をお願いしてしまったのです。
佳子ちゃんは、シフォンケーキの達人で、毎回さまざまなバリエーションで楽しませてくれるんですが(今月は、オレンジのシフォンケーキ、キャラメルクリーム添え)、いつも唸ってしまう美味しさなんですよ。
昨夜から、今日と、食後のデザートに、私は好きなだけケーキを切り分けて、たっぷりのホイップクリームを添えて、大喜びでいただいています。
ああ〜、なんて嬉しい贅沢!
2017年5月7日

連休前に2箱お取り寄せをした、エス・コヤマの「ダニエルズ・カカオ・バウム+フランボワーズ」の最後の一切れを、たった今たいらげました!
フランボワーズのアクセントがおしゃれな、チョコレート味のバウムクーヘン。
毎日ホールの4分の1ずつ、1日を締めくくる夜の楽しみに、いただいていたのです。
美味しかった〜。
きっと、またすぐ再注文してしまいそうですが。。。
2017年5月5日

バルセロナで、サグラダ・ファミリアの彫刻を長く続けてこられた、外尾悦郎さんから、新しい作品集を送っていただきました。
見事としか言いようのない数多の彫刻写真と、ガウディや外尾さんの珠玉の言葉の数々が溢れる一冊。
どのページからも、魂に響くメッセージがぎっしり詰まっていて、私は毎日少しずつ、心打たれながら、読み進んでいます。
1ページに1時間をかけて、見入ってしまうこともあるんですよ。
昔、サグラダ・ファミリアの仕事場で、外尾さんにお話を伺ったときのことを、懐かしく思い出しました。
外尾さんは、作業中の石の塊を指さして、
「この石はとても素直なコでね、ボクの思いを気持ちよく理解し、寄り添ってくれる」
「このコは難しい性分でね、なだめすかしながら、形を作る」
など、いとおしそうに、石たちを紹介してくださったのです。
この写真集からも、その慈愛に満ちた眼差しや、長い時間を超えた石たちの息づかいが伝わってきたのでした。
2017年5月1日

今日出先でミスター・ドーナツを見つけ、またもやポン・デ・リングを買ってしまいました!
マフィンのお誕生日のために特注した烏骨鶏のカステラは2本あったので、まだどっさり残っており、ポン・デ・リングと一緒にディスプレイして、もう一度バースデーケーキを作ったの。
マフィン、15歳おめでとう!
今週は、マフィンのお誕生週間。
お祝いは、まだまだ続きます。
2017年4月28日

今日は、マフィンの15歳のお誕生日!
本当に、嬉しいです!!
人間に換算すると、もう70歳のおじいちゃんですが、よく食べ、よく遊び、先日からあごにニキビができちゃったくらい、若々しい。
好物のカステラとポン・デ・リングで、特製のバースデーケーキを作り、「ハッピー・バースデー」の歌をうたい、お友だちのラムネちゃんからプレゼントしてもらった爪とぎボックスで一緒に遊んで、愉快な1日を送りましたよ。
私はマフィンに「おめでとう!」と、30回くらい声をかけたかしら。
また1年、病気も怪我もせず、元気で楽しく暮らそうね!
2017年4月26日

フィギュアスケート国別対抗戦のエキシビション、面白かったですね〜。
フィギュアスケートは国境など越えた個人競技である、と考えている私は、国と国とで戦い合う団体戦になってしまうと、興味が薄れてしまうのですが、エキシビションは実に楽しかった!
ロシアの「ラ・ラ・ランド」や、日本の「PPAP」など、チームならではの趣向を凝らした演技に沸きましたし、フェルナンデスの闘牛士や、メドヴェージェワのセーラームーンのように、競技大会とはガラリとムードを変えた、サービス精神旺盛なパフォーマンスに、才能溢れるスケーターたちの新たな魅力を発見し、拍手を贈りましたね。
勿論、最後のシメの羽生さんの白鳥には、今日も心打たれました。
すばらしかった!
2017年4月23日

私の故郷、三重県の観光局の新しい局長さんが、ご挨拶にみえました。
私は長く、三重県観光大使を務めさせていただいているんですよ。
今回初めての女性局長さんに、期待です。
(三重県にも、やっと女性の時代がやってきたのね!)
伊勢神宮をはじめとして、見どころや美味しいものがどっさりある三重県ですが、残念ながら知名度はいまひとつ。
今後どのようなコンセプトで広報活動を展開してゆくべきか、話し込みました。
2017年4月21日

今日届いた「通販生活」の表紙に、大きな緑の文字でこう書かれていました。
「昼12時〜14時までの配達ご希望は、お受けしません。」
大賛成です!!
宅配のドライバーさんたちの過重労働が、問題になっています。
私は以前から、日本の宅配サービスは過剰すぎると感じていました。
配送時間を2時間刻みに指定するなんて、やりすぎ、甘えすぎではないでしょうか?
(こんな国は、日本以外、世界のどこにも存在しません。)
ドライバーさんにも、きちんと昼食休憩を取っていただきたいです。
配達時間を、10時〜12時、14時〜18時、18時〜20時と、3つの選択肢にすれば、午後から出かける人は午前中、朝から仕事で夕方帰宅の人は夜の時間帯、昼間のんびりしていられる人はその中間の時間帯に、受け取りができますよね。
これで十分。
ドライバーさんたちのご苦労も、少しは改善されると思います。
再配達料金の設定などが検討されているようですが、それよりなにより、まずは基本的な労働状況の改革に、業界でもぜひ乗り出していただきたいと、願っています。
2017年4月20日

おそばって、無性に食べたくなるとき、ありませんか?
私の事務所のすぐ近所に、「大川や」さんという、美味しいおそばやさんがあります。
ここの鴨せいろが、絶品なんです。
というわけで、今日の仕事終わりに、私駆けつけましたよ。
おそばの前に、日本酒をちびちびやりながら、選りすぐりの一品料理を楽しむのも、大きな魅力のひとつ。
今日は・・・。
筍の木の芽和え、初かつおのたたき、ホタルイカの酢味噌和え、タラの目の天ぷら・・・。
天ぷらは普段ほとんど食べない私ですが、ここではどうしたって注文してしまいます。
筍、さらに稚鮎の天ぷら!
季節の旬の極上の味覚を存分に味わいましたよ。
おそばは、いつもの通り、鴨せいろ、と言いかけて、手書きのお品書きに心誘われました。
季節限定の、フキノトウ薫る卵とじそば。
う〜む、夕方から雨が降って肌寒くなってきたので、温かいおそばもいいなあ、と急遽変更。
フキノトウの新鮮な緑の香りと味わいがいっぱいに広がって、それは優しい卵とじそばを包み込んでいます。
あ〜〜、美味しかった!
春を満喫しました!!
そうそう、嬉しいことに、デザートに、今日はわらびもちをご用意くださっていたんですね。
私の大好物の上品なわらびもちは、黒蜜が別添えで供され、繊細な味わいを楽しませてくれます。
(東京で、最初から黒蜜をまぶして運ばれてくるのは鈍感なこと。
新鮮で微妙ななわらびもちの味わいを壊してしまいますよね。)
なんと細やかな心配り、と感心し、私はなんと4皿もたいらげたのでした。
2017年4月17日

嬉しいことに、「チョコレートは、meiji♪」のCMでよく知られる株式会社明治でチョコレートを専門としているエキスパート3名の方と、カカオ豆のテイスティングをご一緒しました!
楽しかった〜〜!!
産地の異なる何種類ものカカオ豆は、色も形も触感も味わいも全く違う。
どれも個性的で、大興奮のテイスティングでしたよ。
今回は特に、希少なホワイトカカオの驚きの体験や、全ての旨みが完全なバランスで整ったオクマーレのカカオに「これこそが正統派カカオ、カカオの王様!」と、改めて感嘆。
もうひとつ、エクアドルのカカオの、のど越しに漂う独特の味わいと華やかさが、とっても新鮮で、大注目の逸品となりました。
また、特別手配をいただき、美しい黄色のドミニカ産採りたてカカオポッドに包丁を入れ、その場でフレッシュなカカオ豆を味わうという幸運にも恵まれて、歓声を上げましたね。
(こんなすごい機会、めったにありません。)
ひゃ〜、カカオは生の段階でも、すでにしっかりチョコレートのこくが感じられる!!
さらに、さらに、私の愛するチュワオの飛びっきり珍しい情報をいただいたり、ざっと4000年もの昔、人類とカカオとの付き合いが始まった、メキシコのカカオワタン(カカオの町という意味)のことを教えていただいたり。
(ぜひ一度、行ってみたいな〜。)
さすが、プロのあまりに幅広い知識と経験談に、唸るばかりでした。
いや〜〜、チョコレートの世界はとんでもなく深く、熱く、面白い!!!
2017年4月12日

浅田真央選手が、引退を表明しました。
競技人生だけが全てではない、と常々発言していた私は、冷静な決断だと、前向きに受けとめました。
真央ちゃんからは、長きにわたり、本当にたくさんの元気と感動をいただいてきました。
ただもう、「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。
この先どんな道を選んでも、真央ちゃんなら大丈夫!
更なるステージで、可能性の翼を広げ、輝かしい未来を切り開いていってほしいと、心から期待し、楽しみにしています!!
2017年4月11日

私の消しゴムコレクション前編を紹介した「お宝サロン」を見ながら、エス・コヤマの「ザッハートルテ」の最後の一切れを楽しみました。
ザッハートルテは、オーストリア、ウィーンの有名なチョコレート・ケーキ。
コヤマさんは、日本の気候風土に合わせて、オリジナルをうまくアレンジして、コヤマ流のトルテを作っているんですよ。
とっても美味しくてね、私は時々お取り寄せをしています。
そろそろチョコレート・シーズンも終わりになるので、この次は秋まで待たねばなりません。
ご馳走さまでした!
2017年4月9日

今度の日曜日、4月9日夜9時から、BSジャパンで放送される「極上!お宝サロン」で、私の消しゴム・コレクションを披露すること、お話しましたよね?
実は、スタジオであまりにもたくさんおしゃべりしたので、とても30分には納まらなかったようで、なんと前編、後編、2回にわたって放送されることになりました!!
前編は予定通り4月9日、後編は5月7日(ゴールデンウィークの最終日)となります。
たぶん、前編は日本の傑作消しゴム、後編は世界の消しゴムのご紹介になるんじゃないかしら。
古い消しゴムの保存管理のため、このところ取材・撮影をほとんどお受けしていないので、私の珍しいコレクションを見ていただける数少ないチャンスになると思います。
ぜひ、ご覧になってくださいね。
2017年4月6日

ヴェネツィア在住の友人と、先日ヴェネツィア・デビューした劇場関係の友人と、ヴェネツィアを熱愛する私、3人で今日は飛び切りの鰻!!
大の気に入りの老舗鰻屋さん、野田岩に集まりました。
ここの極上の肝焼きは日本一、いや世界一。
鰻の煮凝りも、茶わん蒸しも、とろける美味しさ。
キャビアとわさびを添えていただく白焼き(ここでしか食べられない!)は、全員感嘆の声を上げる絶品。
そして、上品で美しく繊細な味わいの蒲焼きで、この上ない幸せ気分になりました。
天然鰻を贅沢に堪能し、賑やかにおしゃべりを重ねた3人は最後に、
「あ〜、日本人に生まれて良かったね〜」
と声を揃えたのでした。
2017年4月3日

朝、フィギュアスケート世界選手権大会女子フリーに沸きに沸いていたと思ったら、夜にはもう、男子フリーのライブ映像に興奮と感動の嵐!!
最終滑走グループのトップに登場した羽生選手の完璧な演技に、のんびり座って観戦などしていられなくて、思わず立ち上がって、最後まで食い入るようにテレビ画面を見つめていました。
歴代最高得点を叩きだし、大逆転優勝を果たすとは、さすが、この人はドラマチックな絶対王者。
やってくれますね!
昌磨選手も、なんという安定感でしょう。
このシーズンの見事な完成形を披露し、将来への更なる期待を膨らませてくれました。
ショートプログラムのゆるぎないムーブメントで観客を魅了したフェルナンデスにも、3年連続優勝のかかった試合の最終滑走は大きなプレッシャーだったのでしょうか、ジャンプミスと珍しい足元の乱れがありましたね。
生放送はハラハラドキドキの連続で、あまりに熱中しすぎてしまったので、私はいったん落ち着こうとコーヒーを淹れて、クールダウン。
でもそのあと、再度VTRを最初から通して見ているうち、すでに日付が変わってしまいましたよ〜。
フィギュアスケートの世界は、想像を超える高次元に舞台を移しているようです。
今シーズンを締めくくる大会で、極上のパフォーマンスに歓声を上げ続けた3日間は、最高でした!!!
2017年4月2日

まあ、なんという滑らかさ、なんという美しさ、類まれなる表現力!!!
この上なく愛らしい天才スケーターが紡ぎ出す物語に、ただ感嘆するばかりです!
メドべージェワが、他の追随を許さない圧倒的な強さで、歴史を塗り替える高得点を叩きだしましたね。
本当に、息を呑むすばらしさでした!!

もうひとり。
不名誉なスキャンダルで3年間のブランクを余儀なくされた、カロリーナ・コストナーの復帰も、印象深かったですね。
もうメダル争いには食い込めないだろうけれど、スケーティングはこの人の人生そのものなのだと感じさせるパフォーマンスでした。
こういう形で、自身の表現を進化させることができるのだと。

また今日も、朝になってしまいました〜。
2017年4月1日

昨夜帰宅して、超特急でテレビの前に座ったら・・・滑り込みセーフ!
フィギュアスケート、男子ショートプログラムの最終滑走グループに、間に合いました!!
いやもう、一瞬も目の離せない最高レベルの戦い!!!
大興奮で見終わったあと、VTRでもう一度最初っから観戦して、朝になりました。
あ〜、何度見ても、すごい、すごすぎる!!
特にハビエル・フェルナンデスと、宇野昌磨選手は、ぶっちぎりですばらしかった!!!
そのパーフェクトな演技に、心の底から酔いました。
フェルナンデスの今シーズンの「マラゲーニャ」は私の大好きなプログラム。
これが見納めかと思うと、込み上げてくるものがあります。
宇野選手のムーブメントの切れ味の良さには、感嘆の言葉しか出てきません。
羽生選手はひとつのミスが響いてしまいましたね〜。
勝手な意見ですが・・・衣装担当の方、もっと彼の魅力を活かすコスチュームを考えていただけないでしょうか。
薄い藤色の上下は、羽生選手のスタイルを貧弱に見せるし、技が決まっても、氷の上で映えなくて、もったいない気がするのですが・・・。
ともあれ、ベテラン、パトリック・チャンは、限界まで技を高めてくれましたし、ジェイソン・ブラウンの、風を巻き起こすパフォーマンス、とても心地よかった・・・。
フィギュア男子は、100点越えに沸く、とんでもない時代に突入しています!
2017年3月31日

ドイツ大使館大使公邸にて、お花見の会が開かれました。
私は、このお庭の桜が大好き!
樹齢何百年という堂々たる樹木の見事に張り出した枝ぶり、華やかに天を覆う薄いピンクの花びらが優雅に風に揺れて・・・それはそれは美しいのです。
ご招待状をいただいた1ヵ月も前から、楽しみにしていたのですが・・・残念!!
このところの低温で、満開まで行かず、少し寂しい花の開き方でした。
しかしそれでも、さすが風情のある佇まいにため息をつきましたし、大使にも、高円宮久子さまにもお久し振りにお目にかかれ、お話が弾んで、すてきな時間を過ごしました。

そうそう、その前に私、ドイツ文化会館で開催されている友人の展覧会を訪ねたんですよ。
ベルリンから来日している古い友人のアーティスト、ペトラや、研ぎ澄まされた美の世界を表現するシヲバラ・タクさんの作品に感嘆。
今日は、”ドイツ”な1日でした。
2017年3月30日

馴染みのフレンチ・レストラン、オー・プロヴァンソーから、「今年もホワイト・アスパラガスのスペシャル・メニューを用意しました」とのご案内をいただき、大喜びでディナーに出かけてきました。
ボルドーから、露地ものの立派なアスパラが届いていましたよ。
中野シェフの温かなお人柄そのままの、優しい繊細なお味のクリエーションが次々登場します。
ホワイトアスパラのムースと軽くスモークした桜鯛のタルタル。
ホワイトアスパラ、ヤリイカ、春野菜、フキノトウのソース。
ローストしたホワイトアスパラにホタテ貝とパンチェッタ、焦がしエシャロット。
ホワイトアスパラのラヴィオリ。
鮃のパヴェとホワイトアスパラ、芳醇なシャンパンソース。
阿蘇の赤牛ランプのローストとホワイトアスパラのフラン・・・。
美しく、工夫をこらした絶品料理が続き、大満足。
あ〜〜、これでようやく今年も、春がやってきました!
2017年3月27日

稀勢の里の最後の取り組みに、泣きました!
私はあまり相撲に興味を持っているわけではないのだけれど、今日ばかりは感動しました。
これぞ、日本の横綱!!
気高い不屈の精神を見ました!
2017年3月26日

遅まきながら、ジャン゠ポール・エヴァンのホワイトデーのためのスペシャル・ボックスをテイスティング。
洗練された、オシャレなデザインに、まずうっとり。
目にも舌にも美味しいセレクションです。
私はギモーヴ・ショコラが大好きで、いろいろなショコラティエさんの作品を楽しむのですが、さすがエヴァンのクリエーションは、一味も二味も違う!
あまり好みではないヌガーでさえ、エヴァンのショコラとなると、この上なく軽くて繊細で、ついつい手が出ちゃう。
今回も、期待を裏切らない、満足のコレクションでした!
2017年3月24日

お友だちの大森由紀子さんのお教室で、チョコレート・トークをしました。
チョコレートについて、経験談を思うままにお話し、お薦めのショコラティエさんをご紹介し、皆さん熱心に聞いてくださって、あっという間に1時間半が過ぎましたよ。
最後に大森さんの手作りの美味しいチョコレート・ケーキをご馳走になって・・・あ〜、面白かった!
2017年3月23日

ピナ・バウシュのカンパニーのメンバーは皆、公演のあと帰国したけれど、フランコだけが休暇をとって日本に残っていたので、今日ディナーを共にしました。
レストランはまたもやNINJA!
愉快なエンターテイメントに歓声を上げながらも、また、ピナの思い出話や、カンパニーの今後、それぞれの人生について、しみじみと語り合いました。
充実した、いい時間でした〜。
フランコは、とても繊細でクールなダンサー。
なんと大相撲の大ファンで、明日から4日間、大阪場所を楽しむそうです!
相撲には全く疎い私は、その魅力について、ドイツ人にただただ教えられるばかり。
面白い取り組みに満足してくれたら、嬉しいなあ。
Viel Spass!!
2017年3月21日

予想通り、昨日から日付が変わってもまだまだ盛り上がり、帰宅してシャワーを浴びて、しばし余韻に浸っていたら・・・もう朝!
ああ〜〜、楽しかった!!!
とんでもなく幸せな1日でした!
期待と嬉しさに心躍らせながら、さいたま芸術劇場にいそいそと向かい、まずは若い仲間たちと角のレストランで落ち合って、軽く食事しながら、賑やかにおしゃべり。
劇場のホールに入ると、懐かしい友人たちと次々再会を喜び合いました。
ピナ・バウシュの「ネルケン」の公演では、これまでに体験したことのなかった、味わい深い感情に涙しました。
何度見ても、すばらしい美しい作品。
いや、繰り返し見れば見るほど、深みの増す傑作です。
(私が初めてこのパフォーマンスを目にしてから、なんと28年の歳月が流れています!)
終了後のレセプションでも、大興奮の時間の連続。
愛するカンパニーのメンバーとの話に大輪の花が咲きました。
みんな、笑顔、笑顔、笑顔!
こんな幸せな空間をまた味わうことができるなんて、夢のようだ、とさえ感じてしまったほどです。
夜も更け、パーティがお開きになっても、それでは終われません。
埼玉から東京に車を走らせ、もう閉店している緑ちゃんのご主人のフレンチ・レストランにわがままを言って雪崩れこみ、宴会が続きました。
ピナ・バウシュと出会い、ピナと関わった多くの人々と今なお交歓することができるとは、間違いなく私の人生の幸運だと、感謝の気持ちでいっぱいです。
このページにはとても書ききれませんので、詳しくは後日「メッセージ」のセクションでご紹介しますね!
2017年3月17日

先週から、続々と嬉しいメールが届いていて、私はウキウキ気分です。
明日、さいたま芸術劇場で、ピナ・バウシュの「ネルケン」(カーネーション)という作品がスタートするのですが、そのプレミエとレセプションに、
「ボクも行くよ」
「私も!」
と、関係者一同、とっても楽しみにしているのです。
出演のダンサーたちは勿論のこと、ピナの息子のサロモンも、舞台美術家のペーター・パプストも、山海塾の天児さんも・・・長い付き合いの友人たちが、久々に勢ぞろいするの。
ああ〜〜、私は待ちに待った遠足前夜の小学生のように、興奮しています。
2017年3月15日

面白かった〜〜!!
BSジャパンの「極上!お宝サロン」に出演して、私の消しゴム・コレクションを紹介したんです。
私はもう50年を超える筋金入りの消しゴム・コレクターなんですが、正直に言うと、もうここ何年か、消しゴムの取材・撮影をお断りしているんですね。
消しゴムはとても繊細なので、スタジオの強いライトや熱、埃などで、劣化してしまう。
触れば手の脂で変質するし、表面がわずかずつ削れて、ダメージを受けてしまう。
もうこれ以上、私の愛する消しゴムたちを危険な目に合わせるのはやめよう、という判断でした。
でも・・・今回は特別。
司会が石坂浩二さんだというので、決意して、お受けすることにしました。
実は、私が大学を卒業し、社会に出て、最初にレギュラー番組で司会の仕事をご一緒したのが、石坂さんだったのです。
たくさんの勉強をさせていただいて、今でもとても感謝していますので、ほんの少しだけでも御恩返しをさせていただければ、という思いでした。
石坂さんなら、私の消しゴム世界の魅力を理解してくださる、との期待もありました。
予想通り、スタジオはおおいに盛り上がり、話に花が咲きました。
取って置きの貴重な作品も、ご披露することができました。
通常の放送時間は30分なのに、2時間半もしゃべっちゃったの・・・。
これから大幅に編集カットされるのがちょっと心配ですが、私としては今日のところは大満足。
久々の晴れ舞台に、消しゴムたちも、喜んでくれているでしょう。
皆さんが今まで見たことのない、珍しい外国の消しゴムも、どっさり登場しますので、ぜひぜひご覧になってくださいませ。
4月9日(日)夜9時から、BSジャパンでの放送です!
2017年3月12日

毎年恒例の、チョコレート関連の女子ばかりのお雛様の会、楽しかった〜〜!!!
今年は、御殿山のカンテサンスに集合しました。
私にとっては、移転してから初めて訪ねるカンテサンスだったのですが、以前よりゆったりとした空間で、心配りのあるサービスを受け、居心地がぐんと良くなっていました。
なにより!
お料理の美味しかったこと!!
意表を突く食材の組み合わせ、繊細で洗練された味の構築、温冷の絶妙なバランス・・・。
飛びっきりの味わいに感嘆した夜でした。
あ〜〜、話題は尽きず、しゃべっても、しゃべっても、夜中になっても、しゃべりきれない〜〜!!
2017年3月9日

1月に、万一の時のための食料備蓄について書いたこと、覚えてくださっていますか?
緊急時の非常食探しは、マイブームとして、今も続いています。
気になる食品を取り寄せては、テイスティングし、良いと思ったものは大量に注文する、というふうに。
また新しいスグレモノを発見しましたよ!
レスキューフーズから出ている、中華丼、牛丼、カレーライス、シチュー&ライス、和風ハンバーグの5品。
なんと、電気もガスも水道もストップしていても、温かい食事ができるのです!!
(寒い時期には、これほどありがたいものはありませんよね。)
箱の中に、発熱剤と食品が入っていて、簡単にセッティングして、30分待てば、ほかほかのご飯の出来上がり。
器はそのまま使え、スプーンもお手拭きも付いています。
なにより、そこそこ美味しいのです!
私はさっそく10箱を取り寄せ、保管しました。
すでに入手したカレーや、具だくさんスープや野菜ジュースも合わせると、2〜3週間立てこもれる計算になりますね。
お水は、以前は長期保存用の水を用意していましたが、これだと、やはり消費期限が過ぎたのに気付かない。
で、日常的に使っているお水のペットボトル(大サイズ)を20本、買い足しながら、常備しておくことにしました。
これだったら、いつでも新鮮なお水を飲むことができます。
まずは、一安心ですね。
2017年3月5日

パリ在住の友人の誘いで、パリ・オペラ座バレエ団の「ラ・シルフィード」を観に、東京文化会館へ。
美しかったです〜〜。
シルフィードを踊ったミリアム・ウルド゠ブラームのポージングの、なんと優雅でチャーミングなこと!
ジェイムズ役のマチアス・エイマンの身のこなしの軽やかなこと!
久々のロマンティック・バレエも、なかなかいいものですね。
2017年3月2日

今月開催されたサロン・デュ・ショコラの担当者から、改めてご報告とお礼のご連絡をいただきました。
私は、去年と今年、ショコラ・アンバサダーを務めさせていただき、去年は日本のサロン・デュ・ショコラ始まって以来、最高の入場者数を記録したのですが、今年は、それをさらに上回る大入りだったそうです。
去年より会場を1.5倍と大きくしたにもかかわらず、連日3時間待ちの大盛況だったんですよね。
また、会期中の全イベントのなかで、私のチョコレート・トークショーが一番の人気で、最多集客数を誇ったそうです。
わ〜〜、良かった〜〜。
皆さん、ご協力、ありがとうございました!!!
2017年2月24日

お友だちの大森由紀子さんが、シュバリエというフランスの勲章を受章したので、今日はそのお祝い。
由紀子さんは、とっても楽しくて、おしゃれで、エネルギッシュ!
フランス菓子研究家のパーティらしく、食のプロがおおぜい集まって、にぎやかでした。
それにしても・・・フランス語は難しい・・・シャンソンの熱唱、私、さっぱりわからなかったわ。
2017年2月23日

すばらしいディナーでした!
私の尊敬する北里一郎さんは、北里柴三郎先生のお孫さんで、株式会社明治の社長、そして会長を務められ、現在は北里研究所の顧問としてお忙しい日々を送っていらっしゃいます。
もう随分長いお付き合いで、毎年秋のチョコレート・ココア国際栄養シンポジウムでお会いするのを心待ちにしているのですが、今度一度食事でも、と誘っていただいて、本日のディナーが実現したというわけです。
明治ホールディングス社長の松尾さんと、明治の取締役の大谷さんも、ご一緒してくださいました。
レストランは、銀座のアロマフレスカ。
私が20年以上も前から通っていた大好きなイタリアン・レストランで、今では予約の取れない大人気のレストランとなり、なかなか足を運ぶことができなかったところです。
あ〜〜〜、本当に楽しい、嬉しいひとときでした。
皆さん、チョコレートのプロでいらっしゃいますから、チョコレート話の弾むこと、弾むこと!
驚くニュースも聞かせていただいて、大興奮の夜でした!!
ありがとうございました!!!
2017年2月20日

嬉しいことに、先日のお食事会のお礼にと、弟夫婦が、われらの故郷が世界に誇る「松阪牛」を送ってくれました。
私の大好きなステーキ肉!
しかも、シャトーブリアン!!
す、す、すばらしい!!!
包みを開けてまず、あまりの美しさ、立派さに感嘆し、ため息をつき、しばらく見とれていました。
色合い、厚み、形、どれをとっても右に出るものなどない、王者の風格があります。
一切れが、300gから400gくらいにもなるでしょうか。
四切れ並んだ、その堂々たる姿は、圧巻です。
何もない普段の日常にいただくのは贅沢すぎると躊躇いましたが、やはりどうしてもすぐ味わわずにはいられなくて、思い切りました。
料理下手の私が、使い古したフライパンで焼くなんて、申し訳ない、すみません、すみません、と謝りながら。
それでも、極上のお肉というのは、どんな環境でも、輝くものですね。
とんでもなく、美味しかったです!
絶品でした!!
とろけるほど柔らかくて、ジューシーで、複雑な旨みが華やかに口中に広がって・・・。
溢れる美味しさに、声を上げてしまいました。
やっぱり、松阪牛は、日本一、いや世界一の牛肉ですね。
ごちそうさまでした!!!
弟も、気遣いの細やかないい奥さんを見つけたものです〜〜。
2017年2月17日

チョコレート界のスーパー・スター、ジャン゠ポール・エヴァンさんから、すてきなプレゼントが届きました!!
実は、エヴァンさんとは、先日のサロン・デュ・ショコラの会場でもお会いして、おしゃべりしたのですが、そのとき、
「ボク、パリから君にプレゼントを持ってきてるんだ。
今ホテルの冷蔵庫に大事に保管していて、必ず手元に届けるから、楽しみに待ってて」
と聞かされていたんですよね。
小包に、何が入っていたと思います?
まず、今シーズンのジャン゠ポール・エヴァンの新作、チョコレートを最上の状態で味わうための、スペシャル・ボックス!
それもね、店頭で売られているセットではなく、エヴァンさんが私の好みに合わせてボンボンショコラを特別に選び、詰め合わせてくださったものなのです!!
なんと思いのこもった、細やかな心配りでしょう!
エヴァンさんならではの繊細な優しさに、私は感謝感激し、飛び上がって喜びました。
大切に、少しづつ、ありがたく、味わわせていただきます!
すばらしいプレゼントは、もうひとつ、ありました。
なんと、エヴァンさんはご自宅のワインセラーから、飛びっきりのワインを選んで、抱えてきてくださったのです!
実は去年にも私はエヴァンさんから、ご自身のワインをいただいています。
それは、コルトンシャルルマーニュの名品で、有名な作り手の、希少な作品でした。
フレンチ・レストランで友人たちと乾杯しましたが、熟練のソムリエさんでさえ、「このワインは、初めてみました。なかなか市場には出てこない」と感嘆していたほどです。
今年届いたのは・・・ジュラのデザートワイン。
これもエヴァンさんが私のために選んでくださった、特別の逸品です。
ああ、ひとりでいただくのは、あまりにもったいないので、またチョコレート関係の友人を集めて、エヴァンさんの話に花を咲かせることに致しましょう。
お礼の言葉が、見つかりません。
そして、そして、何より嬉しかったのは、エヴァンさんが、自筆のお手紙を添えてくださったことです。
便箋に、丁寧でチャーミングな文字がぎっしりと躍っていました。
(ご親切に、通訳さんが訳してくださった文章も、入っていました。)
こういう温かなお心遣い、お人柄が、ジャン゠ポール・エヴァンの比類ない、極上の作品作りに繋がっているんですね!!
前々から、私はジャン゠ポール・エヴァンの大ファンでしたが、今日はもっともっともっと、彼とそのクリエーションが好きになりました!!!
2017年2月12日

ピエール・マルコリーニさんが、NHKの朝の番組に出演するというので、楽しみに見たのですが、ちょっとガッカリ。
実はこの番組、毎年今の時期に、私の後追いをしているんですよね〜。
去年は、私がTBSで「珍しい女性ショコラティエで、コンフィチュールの名手」とフェルベールさんを紹介したら、すぐに彼女を特集し、今年は、先月私がテレビ番組でアトリエをご紹介したマルコリーニさんに声をかけたというわけです。
日本初公開、ということで、私が半年をかけ、情熱を込めて企画ブッキングをしたマルコリーニさんのアトリエ訪問を、なんと今日のNHKでもやっていたのには、言葉を失いました。
昔のテレビ制作者は、他局で同じ企画がぶつかると、あえてそのネタはボツにするというプライドがありましたが、今は平気で企画をパクる。
NHKまでもが!
情けないことです。
マルコリーニさんの側にしても、放送1ヵ月もたたないうちに他局の同じオファーをOKするなんて・・・配慮のない無節操なこと。
まあ商売ですから、宣伝になるなら何でもやる、ってことなんでしょうか。
心の通わない時代になったものです。

NHKには、以前にもとても傷つけられた経験があります。
南米の砂漠に通い続け、ナスカの地上絵の女性研究者マリア・ライへの生涯をまとめた「ナスカ砂の王国」というノンフィクションが、拙著にあるのですが、その内容を、NHKの世界遺産の番組で、好き勝手に使われていたのです。
さらに、その番組のプロデューサーだった人物が、世界遺産に関する本を出版したさい、またしても、私の著書からの言葉やエピソードが許可なく使用されました。
私は少し抗議しましたが、
「NHKのスタッフが取材したものだ」
と逃げられました。
そんなはずがないのです。
数年をかけてマリア・ライへのロング・インタビューを試みたのは私のみで、私しか知りえない、私だけが発表したエピソードがたくさんあります。
マリアさんは病床に倒れ、その後満足にインタビューに答えられる状態ではなくなったのですから、NHKの取材者が、寝たきりになったマリアさんに、私と全く同じ質問をし、全く同じ返事を引き出すなど、不可能です。
(それでも自分たちで取材したと言い張るなら、その取材テープを見せてもらいたいものです。)
個人がこつこつと時間をかけ、私費を投じて取材してきたものを、人も資金も潤沢にある大きな組織が横取りし、ツブそうとする、恐ろしい時代になりました。
2017年2月7日

日付が変わり、午前様で帰宅しました!
昨日4日夕方の、東京国際フォーラムでのチョコレート・トークショー、本当に楽しかったです!!
客席の2倍もの立ち見のお客様に集まっていただき、また「マツコの知らない世界」からそれはそれは美しく豪華なお花をお贈りいただいて、感激。
とっても嬉しい時を過ごしました。
お話したいことがたくさんありすぎて、予定していた半分強しかお伝えできなかったのは残念でしたが、トークショー後の拙著「チョコレートの奇跡」のサイン会で、たくさんの方とおしゃべりできたのは、貴重な体験でしたよ。
皆さん、ありがとうございました!!!

実は、ちょうどこの日、弟夫婦が上京してきていて、トークショーに顔を出してくれました。
弟は、故郷伊勢の日赤病院の院長を勤めていて、日本赤十字の会議があったんですね。
サイン会終了後、甥っ子の真ちゃんも合流して、久々に一緒にお夕飯。
真ちゃんが司法試験に合格した、お祝いの食事会となりました。
向かったのは、赤坂のNINJA。
愉快なエンターテイメント・レストランです。
用意していただいたメニューは、勿論「楠田枝里子のコース」。
シャンパンとオーパス・ワンで、乾杯しました。
あ〜〜、盛り上がりすぎて、夜中になってしまったのにも気付かなかった〜。
幸せな1日に感謝。
2017年2月5日

本日!
東京国際フォーラムにて、サロン・デュ・ショコラが開幕しました!!!
朝8時半スタート(早い!)のオープニング・セレモニーに出席して、ご挨拶。
(宵っ張りで朝に弱い私にはとても辛いスケジュールでしたが、あまりの面白さに、いっぺんに目が覚めました。)
すごい、すごい。
名だたるショコラティエさんがステージに勢ぞろいした光景は、圧巻でしたよ!
その後、昼食を取る暇もなく夕方まで会場を回って、ショコラティエさんたちと話しこんだり、写真を撮ったり、ジャン゠ポール・エヴァンさんのとんでもなく美味しいクレープに感激したり(中のコンフィチュールはフェルベールさんの手によるもの。絶品でした!)。
あちこちで好みのチョコレートを次々購入し、荷物は両手にいっぱい。
だって、この会場でしか手に入らない飛びっきりのチョコレートがどっさりあるんですもの、特大の紙袋3つに、買ったチョコレートをぎっしり詰めて、帰ってきました。
あ〜〜、歩きすぎて足は痛くなりましたが、心は満足感でほくほくです!

私は今週もう一度、サロン・デュ・ショコラの会場に出向きます。
4日(土)夕方5時半から、チョコレート・トークショーがあるんです。
宜しかったら、ぜひご参加くださいね。
2017年2月1日

どうしても、チョコレートのシフォンケーキが食べたくなって、事務所のスタッフに足を運んでもらいました。
私の昔からの気に入りは、ドゥリエールの「マホガニー」と名の付いたシフォンケーキ。
ずっと西麻布のカフェに食べに行っていたのですが、残念ながら去年閉店となり、今はソラマチにしかお店がありません。
(ソラマチは遠い。)
やむなくそこにホールで注文することにしました。
ふわっふわの優しいシフォンケーキが、これまたふわっふわのたっぷりの生クリームで覆われています。
それはそれは美しく、おいしく、けして甘すぎない大人の味わいのケーキなのです。
直径30センチ、高さ十数センチ(8号サイズ)の迫力あるケーキを、好きなだけ切り取って食べる・・・何という幸せでしょう!
今日はまず、ケーキ皿からはみ出す大きさ、通常のケーキのざっと3個分を切り取って、あっという間に平らげちゃいました。
そしてもう1回、夕食後のデザートにも、同じくらい。
ふうっ、大満足だあ!!
いよいよ来週から、日本のサロン・デュ・ショコラがスタートします。
私はショコラ・アンバサダーとして、オープニングセレモニーに出席したり、チョコレートをテーマにしたトークショーでおしゃべりしたりします。
今日のチョコレート・シフォンケーキで、気分が盛り上がってきましたよ!
2017年1月26日

「楠田さん、こんなのもありましたよ」
と秘書の堀之内さんが見つけてきてくれたのは、カゴメの「野菜たっぷりスープ」でした。
常温で3年半保存ができ、温めなくてもそのままで食べられるので、電気も使えない緊急時用の食品として、最適。
試食してみたら、野菜がごろごろ入っていて、満足感があり、お味もいいのです。
勿論、ライフラインが復旧し、湯せんしたり、電子レンジを使って温めることができれば、もっとおいしくなる。
かぼちゃのスープ、豆のスープ、トマトのスープ、きのこのスープと4種類あり、飽きないで楽しくいただけますね。
さらに、カゴメから出ている「野菜1日これ1本」の長期保存用バージョン(5年半)も発売されていましたので、これも大量に買い込み、ストックしておくことにしました。
ただでさえストレスフルな避難生活、しっかりビタミンを摂ることは大切ですよね。

そうそう、やはり緊急時用保存食として、五目ごはんや、3年保存おにぎりが発売されていて、テイスティングしましたが・・・残念、両方ともまずくて、食べられませんでした。
いくら非常時でも、とてもいただけません。
お値段は少し高くなってもいいから、おいしくする工夫をお願いしたいものです。
2017年1月22日

大変!
ふと気付いたら、大地震などの緊急時用に備蓄してあった食料の消費期限が切れてしまっていました。
(あっという間に、5年が過ぎていたのですね。)
大慌てで、新しいものと取り換えています。
電気や水道、ガスなどライフラインが途絶えて、救援を待つ2週間のあいだ、何とか自力で食べ繋いでいなければなりません。
これまでの大きな課題は、お湯を沸かしたり、食べ物を調理するための火の確保でした。
いちおうカセットコンロは準備してありますが、それほど長くカセットが使えるわけはないし・・・。
と、今回リサーチしてみたら、すごい食料が発売されていましたよ。
ボンカレーのメーカーさんが開発したもので、火もお湯も要らず、そのままで食べられる緊急用カレーライス。
常温保存ができ、ご飯、カレールー、スプーン、お手拭き、ゴミ捨て用シールまでが1セットになっていて、包みがそのまま食器として使えて、全く面倒がないのです。
20袋を取り寄せて、さっそく試食してみました。
難しい技術らしく、どうしてもご飯がやわらかめになっていますが、それは仕方ないですね。
ほどよくお腹は満たされるし、味はいわゆるレトルトカレーですが、緊急時に贅沢は言っていられません。
なかなかよく考えられた、スグレモノですよ。
2017年1月19日

今日は、私の誕生日〜〜〜。
もうめでたい年齢ではないのですけれど・・・あちこちから、お祝いメールやメッセージをいただいて、嬉しい気分。
今年のプレゼントはもっぱら食べ物、というのは、私が食いしん坊なせいですね(笑)。
パリの友人からは、私の大好物、パトリック・ロジェのチョコレート・ボックスが届いて、大喜びです!
大事に少しずつ味わいながら、来週の火曜日を待つことにしましょう。
1月17日夜9時ちょっと前から、TBS「マツコの知らない世界」で、私がチョコレートの最新情報をお伝えしているのです。
日本初公開の映像や情報がどっさり詰まった1時間です。
どうぞ、ご覧になってくださいね!!
2017年1月12日

毎年のことですが、松が明け体重計に乗って、愕然とします。
連日の宴会で、飲み過ぎ、食べ過ぎ、ぐだぐだ遊んで、3キロも4キロも太ってしまっているのです。
今年も、大変!
今日から、緊急ダイエットに入りました。
大丈夫、2週間で、元に戻りますよ。
え、どんな方法かって?
それは勿論、私の「チョコレート・ダイエット」!!
2017年1月7日

あけまして、おめでとうございます!
皆様に、たくさんの幸せが訪れる一年になりますように!!!
(あっ、私にも!)

先日お知らせしたテレビ番組の放送日が決まりました!
1月17日(火)夜9時ちょっと前から10時まで。
TBS「マツコの知らない世界」で、私が、チョコレートの世界の最前線をご紹介しています。
「えええ〜」と驚く、日本初公開の映像や情報がたくさん登場しますので、ぜひ、ぜひご覧いただきたいです。
どうぞ宜しくお願い致しますね!
2017年1月1日










「チョコレートの奇跡」
最新刊
(中央公論新社)

チョコレートに、あっと驚く健康効果があった!
「神の食べ物」に迫る最先端の科学から、その文化、芸術までを探求したチョコレート解体新書



「ナスカ砂の王国」
新版
(文春文庫)

いつ、誰が、何の目的で、どうやって、描いたのか。
「ナスカの地上絵」の謎を追って、激動の時代を行く、著者渾身のノンフィクション。



「ピナ・バウシュ中毒」
(河出書房新社)

限りなく優しく温かく美しい世界が、ここにあった!
楠田枝里子が敬愛するアーティストの追っかけの旅の記録。



「かぞえる」
(復刊ドットコム)

「かぞえる」って何だろう?
数えられるもの、数えられないもの、数えきれないものもあるよね。
予想もつかない、壮大な結末が感動を呼ぶ、創作絵本。



「チョコレート・ダイエット」
(幻冬舎)

カカオ70%以上のチョコレートは、こんなにスゴイ!!!
毎日の食生活に正しく取り入れて、健康にスリムになりましょう!
ダイエットしたい人、美しくなりたい方、体調の気になる方、ぜひご覧ください。



「不思議の国のエリコ」
(文春文庫)

科学を気軽に面白く味わっていただくためのエッセイ集。
「虹には雄と雌がある」「薔薇色の秘密」「バカにつける薬」など。



「ぼくは おおきな くまなんだ」
(文化出版局)

大きな毛むくじゃらのクマに変身した、ハンス少年の、愉快で愛らしい冒険物語。
ヤーノシュ作、くすたえりこ訳の絵本です。



「うさちゃんのニュース」
(ほるぷ出版)

とうとう最後に、うさちゃんが見つけたステキなものは?!
心があたたかくなる、優しい絵本です。
ボーンスタイン作、くすたえりこ訳。