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クリスマス・イブ。
だけど、今日は「世界まる見えテレビ特捜部」の、今年最後の収録だったの。
いつものように、笑いに笑った、幸せなお仕事でした。
「まる見え」、新年は1月7日夜7時から、2時間スペシャルでスタートです。
お振袖、重かったよ〜〜、見てくださいね!
2007年12月24日

「クリスマス・オン・アイス」を見るため、横浜へ。
以前うちの事務所にいた内藤さんが、私がフィギュア・スケートが好きなのを知って、招待してくれたんです。
ひゃ〜、シェーリング・ボーン、やっぱりステキ!
プルシェンコ、技の切れ味が違う!!
イリヤ・クーリック、かっこいい!
荒川静香さん、とっても美しい〜〜!!!
すばらしいスピード感で、贅沢に楽しんだ2時間でした。
2007年12月22日

「ランキンの楽園」の2時間スペシャルの収録で、母の和服を披露しました。
世代を超えて引き継ぐことができるのは、日本の着物の良さですよね〜。
朱色の江戸小紋で、勿論、安土桃山式に着ましたよ!
1月11日夜7時から、2時間の放送です。
2007年12月20日

「ごきげんよう」の収録に、フジテレビへ。
ごきげんよう大賞の審査員だったの。
今年の傑作映像を見て、大笑いしながらの審査でした。
25、26、27、28日の午後1時から、4日間に渡って放送されます。
見てね!
2007年12月19日

新潟県柏崎市に出かけ、最終の新幹線で帰ってきました。
柏崎はこの夏中越沖地震で、大きな被害にあったところです。
まだ仮設住宅で不便な生活を送っていらっしゃる方もいます。
今日の講演会は、復興支援のためのイベントだったのです。
少しでも、私の話で楽しんでいただけたら、嬉しいと思いました。
さすがに、新潟は寒かった〜。
気温というより、東京とは寒さの質が違うって感じでした。

このところ、お正月番組や新春スペシャルの収録のために、長時間和服を着ることが多く、体もくたびれぎみです。
特に、お振袖は重くて、大変なんだ〜〜!
(いくら独身だとはいっても、トシがいもなく振袖なんか着るからよ、と責められそうですが・・・。)
情けない。。。ね。
2007年12月17日

うは〜〜、こんなことがあるんです、本当に!
年末体制の慌しいなか、今日は戦士の休息とばかり、シルヴィ・ギエムの公演を見に行き、帰りに銀座によって、ブルーノ・マリの靴をピックアップし、ついでにダロワイヨでケーキを買って、タクシーで岐路についたところ、タクシーの運転手さんが、伊東屋の前あたりで、こう声を掛けてくれました。
「隣りの車の方、お知り合いですか?
しきりに手を振っていらっしゃいますよ」
で、左を見たら、なんと、まあ!!
そこには、詩人の岸田衿子さんが!!!
実は、私の名前は、岸田さんの「エリコ」からいただいたのです。
勿論岸田さんの作品を、私は大好きで、随分前にお目にかからせていただく機会をいただいたのでした。
軽井沢のおうちにも、おじゃましたことがあります。
あれから、もう20年以上になるでしょうか・・・。
あわてて、車を停めてもらい、大喜びで、ご挨拶に伺いました。
岸田さんは、大きなベージュの帽子を被っていらして、童話の国から抜け出したようで、ちっともお変わりありません。
嬉しさに、心が弾んでいました。
まるで魔法にかけられているようなひとときでした。
奇跡のようなタイミングで、お会いできたのですもの。
神様に、感謝。
2007年12月8日

きゃ〜〜〜!!!
な、な、なんてすてきなプレゼントでしょう!
ベルリンのヨシコさんとヒデコさんから、手作りのアドベント・カレンダーが、届きました!!
アドベント・カレンダーというのは、12月1日からクリスマスまで、毎日その日付けの窓を開けると、お菓子やおもちゃなど楽しいプレゼントが出てくるという、ヨーロッパで愛されている、わくわくドキドキのカレンダー。
ヨシコさんたちのそれは、金刺繍の星のあしらわれた、透き通る赤いスカーフのリボンに包まれた、美しいボックスでした。
こんなファンタスティックなアドベント・カレンダー、見たことがない!
ええ、本当に、私の人生で飛びっきりの一番!!

おふたりの心のこもった贈り物に、感謝感激、小躍りしている私です。
「1」と記されたシルバーの包みからは、今日の分の「ピエモンテのトリュフ・チョコ」が出てきました!
くう〜〜〜っ、なんて嬉しいの!!!
もったいなくて、すぐには食べられません。
このまま夜まで飾っておいて、寝る前の楽しみにしよう!!
2007年12月1日

久々にロケに出ました。
(短時間集中型の私は、実はロケが苦手。
何度も同じことをやらされると、飽きちゃうしね。
でも、今回は特別でした。
だって、消しゴムの取材だったんですもの。)
行き先は、埼玉県八潮市のイワコーさんの工場。
「消しゴム」のセクションに度々登場するイワコーさんの消しゴムの、私は大ファンなんです。
岩沢善和社長をはじめ、消しゴム作りに情熱を注ぎ込んでいらっしゃる皆さんは、本当に優しくて魅力的な方々ばかりで、感激しました。
帰りには、普通には手に入らない「鳩サブレ」や、超レア物の「歯」の消しゴムや、まだ発売前の野球シリーズをお土産にいただき、私はほくほく顔でした。
その模様は、12月7日夕方5時15分から、のNHKの「ゆうどきネットワーク」という番組で紹介されます。
その日私も、生放送でスタジオ出演いたします。
ぜひ、ご覧くださいね。
2007年11月29日

ご、ご、ごめんなさい!
あまりに忙しくて、新しいコメントを書き入れる時間がずっとありませんでした!!
すでに年末体制に入っていて、私、てんてこ舞いなんです。
今日は、マリ・クレールのチョコレートの取材で、板チョコみたいなドレスを身に付けて撮影しました。
先日も、クロワッサン・プレミアムの見開きページで(やはり、バレンタインのチョコレート特集で)、この秋の大の気に入りのチョコ色プリーツのスリーピースを着て、ピエール・マルコリーニのカフェにて撮影。
チョコレート・ムースや、名物チョコ・パフェや、ボンボン・ショコラやら、仕事を忘れて食べまくってしまいました。
その模様は、ぜひ雑誌でご覧くださいねっ。
(どちらも、12月下旬発売の2月号です!)
2007年11月28日

ピナ・バウシュが、京都賞を受賞しました!
私は金曜日から京都に出かけ、授賞式、晩餐会、記念講演会に出席し、急いで東京に戻って、睡眠時間もろくに取れず、今日「世界まる見えテレビ特捜部」の収録。
なんとも慌しいスケジュールです。
また今週の木曜日に京都入りし、ドイツ文化センターで行われるピナ・バウシュのトークサロンの司会進行を務めます。
ふうっ、せっかく秋の京都にいるというのに、紅葉を楽しむ余裕もありません〜〜。
2007年11月12日

準レギュラーでゲスト出演している「ランキンの楽園」の番組収録で、全国各地のご当地レトルトカレーが登場。
カレー大好きの私、片っ端から試食しましたよ。
きのこカレーとか、味噌カレーとか、意外に美味しくて、面白かったです!
2007年11月8日

伊勢の実家から、蓮台寺の柿(伊勢の名産)が、
一緒に仕事をしている長野の代理店から、3種目の旬のりんごが(本場のりんごは、さすがに違う!)届き、
毎日美味しい秋を満喫しています〜〜。
2007年11月2日

今日は「世界まる見えテレビ特捜部」の収録で、日本テレビのスタジオへ。
最近、「まる見え」の全くパクリとしかいいようのない番組が他局で放送されていて、プライドもなくここまで真似するかと呆れていたのですが、まあしかし、「まる見え」は群を抜いて面白いですよね。
スタジオで笑いに笑ったあと、大急ぎで中国料理店へ。
友だちと上海蟹を食べに!!
季節ですものね〜。
ふう〜、たらふく食べました、シアワセ!
ふかひれの姿煮もいただいたから、明日はお肌ツルツルですよ!
2007年10月29日

ベルリンから帰国しているヒデコさんたちと、銀座のピエール・マルコリーニのチョコレート・カフェへ。
名物のチョコレート・パフェに、チョコレート・ムース、4種のアイス、などなど、思いっきりチョコレート・メニューを注文し、体中にチョコを詰め込んだ、幸せなひとときでした。
その後、さらにリシャールに移動して、新作チョコのテイスティング。
うふう〜〜、満足・・・。
2007年10月22日

ベルリン国立歌劇場のオペラ「モーゼとアロン」を観に、東京文化会館へ。
なかなか見るチャンスのない演目を目にすることができたのは、ほんとうに幸運でした。
最後のモーゼの嘆きには、鳥肌が立ちましたよ!
2007年10月20日

ワーグナーのオペラ「トリスタンとイゾルデ」を観に、NHKホールへ。
指揮はダニエル・バレンボイム、演出はハリー・クプファー。
深く湧き上がってくるようなオーケストラの音に身震いし、ワルトラウト・マイヤーの歌声に酔いしれました!
2007年10月17日

「世界まる見えテレビ特捜部」の収録のあと、アニータ夫妻、アンゲリカ、ヨシコさんたちと、和食やさんで食事会。
まあ、にぎやかだったこと!
日本語、英語、ドイツ語に、バヴァリア方言まで入り乱れて、私のちっぽけな頭はパンク寸前です。
ふと気付いたら、スタジオでもレストランでも、1日中、しゃべりっぱなしでした。
2007年10月15日

ベルリンから来日しているアーティスト、アニータの作品を展示したオープニング・パーティが、青山のブティックで開かれました。
刺繍やレースを使った彼女のチョーカーやストールは、どれも皆、ほんとうにステキ!
美しい作品に歓声を上げたひとときでした。

帰宅しようと交差点でタクシーを待っていたら、まあ何という偶然でしょう、ばったり古い友人に再会。
4人で改めて酒盛りが始まり、夜更けまでおおいに盛り上がったのでした〜。
2007年10月12日

嬉しいことに、在シンガポールのドイツ大使シュッテッカーさんご夫妻が久々に来日され、駐日ドイツ大使ご夫妻とご一緒に、夕食を楽しみました。
シュッテッカーさんとは、日本に公使として赴任されていたころから、大の仲良しだったんです。
イタリアに移られてからも、ミラノやベネチアでお会いしたりしていました。
芸術に造詣が深く、心から信頼できるすばらしい方で、マリア・ライヘ基金が活動を共にしている、ドイツ考古学研究所のドクター・マルクス・ラインデルを紹介してくださったのも、シュッテッカーさんだったんですよ!
飛びっきりの愉快な時間があっという間に過ぎ、私たちはまたの再会を約束したのでした。
シンガポールか、ベルリンか、イタリアか、南米かで・・・。
2007年10月9日

広島から、大好物のピオーネを送っていただいて、大喜び!
葡萄はピオーネが一番ですよねっ。
その少し前には、長野から、飛びっきりのリンゴをいただいたし、
(やはり本場のリンゴは味が違う!)
その前は普通では手に入らない、カクテルにもぴったり使える珍しい桃が、
さらに故郷の伊勢からはみずみずしい伊勢梨が届き、
なんという幸せの日々でしょう。
実りの秋に、フルーツのいただきものは、ほんとに嬉しいものですね!
皆さんに、感謝!!
2007年10月8日

ドイツから帰国した友人が、お土産をどっさり抱えてきてくれました!
アクセサリーやら、かわいい写真集やら。
なかに、ベルリンで今一番人気のブーフヴァルトのバウムクーヘンがあって、それがもう、ふわっふわ!!
私の人生で、こんなに美味しいバウムクーヘン、食べたことがない〜。
2007年10月5日

なんという迫力、なんと壮大な美しさ!!
映画「Earth(アース)」は、息を呑むシーンの連続でした。
この地球に存在するどの生命も愛おしく感じられ、この奇跡の惑星で今私たちは何をなすべきかを考えさせられます。
来年1月上旬に公開となりますので、ぜひご覧になってくださいね。
2007年10月4日

今日は、ドイツ統一の記念日。
ドイツ大使館で、大きなレセプションが開かれ、大使公邸の広大なお庭にいっぱいの招待客のなか、顔なじみと話に花を咲かせながら、夜遅くまで楽しみました。
クリスマスにはまだ早いけれど、ドレスデンの元祖シュトレンも味わうことができて、ちょっと得した気分。
2007年10月3日

室内楽のコンサートに、オーストリア大使公邸へ。
現実を忘れる優雅な一時でした。
新しい大使は、女性なのですよ!
2007年10月3日

ラ・メゾン・デュ・ショコラの30周年記念レセプションに出席。
新作のチョコレートを存分に味わいました。
ベネズエラ産のカカオを贅沢に使ったガナッシュ、2種のバニラの香りが一瞬のうちに口じゅうに膨らみ広がるショコラなどに、感嘆。
記念コレクションのテーマは、30周年を象徴するパール。
そして早くも、来年のバレンタイン・デーのコレクションも披露されましたが、これが本をかたどったケースで、とってもステキなの。
ショコラティエのジル・マルシャルは、実にきさくで気持ちのよい人で、チョコを味わうさいの取って置きのマリアージュを私だけに教えてくれました。
それは、水と、りんご!
飲み物がじゃまをしないように、飲むのは水。
ただし、前のチョコの味わいを引きずらないよう、りんごで口直しをするのだそうです。
ふう〜む!
いいこと、聞いた!!
2007年9月27日

今朝ウィーンから帰国した友人が、本場のザッハー・トルテをお土産に持ち帰ってくれました。
ホテル・ザッハーのと、ゲルストナーのザッハー・トルテ!
前者は歴史的正統派のチョコレート・ケーキで、私にとって思い出深い味。
後者は、今ウィーンで一番人気だというザッハー・トルテ。
両者を並べて、食べ比べしたの。
ううむ、どちらもそれぞれの個性的な味わいがあるけれど、今回はゲルストナーのフルーティでしっとりした生地が、とっても新鮮で美味しかったわ。
ゲルストナーは、悲劇の皇妃エリーザベトが大好きだったスミレ菓子を作っていた、由緒正しいお菓子屋さんです。
大満足。
2007年9月23日

「第12回チョコレート・ココア国際栄養シンポジウム」に出席しました。
ポリフェノールによるストレス制御の可能性、脳の老化抑制とカカオ、カカオの匂い刺激のもたらす効果など、今年も最新の研究発表が続き、実に面白く心沸く1日でした。
あ〜、長くて暑かった夏も、ようやく終わりに近づき、本格的なチョコレート・シーズンがやってきましたね!
2007年9月21日

ショコラティエ土屋シェフのテオブロマが、新しく神楽坂にも開店し、オープニング・パーティに出かけました。
チョコは勿論のこと、ジェラートがとびきり美味しくて、おかわりしちゃいましたよ。
チョコレートのプロとの話は、実に刺激的で面白かったです!

その後、急いで着替えて、築地本願寺へ。
山口小夜子さんを送る会が行われたのです。
あまりに急なことで、亡くなられたなんて、とても信じられません。
多くの知人に出会い、おしゃべりしているうちに時が過ぎ、最後の小夜子さんの詩の朗読が終わっても、席を立てずにしばらくじっとしていました。
そのまま待っていれば、小夜子さんが「おつかれさま!」と、ひょいと顔を覗かせる気がしてなりませんでした。
2007年9月19日

東京オペラシティのICCで行われた、浅田彰氏、坂本龍一氏、高谷史郎氏のトークに、出かけてきました。
アーティストの刺激的な話にすっかり引き込まれ、自身を振り返って反省することしきり。
その後坂本氏と高谷氏とのコラボレーションによる「LIFE」を見た(というより体験した)のだけれど、それはもう美しく、面白かった。
シャーレの中で生命が誕生している、まさにその現場に居合わせたような気がしました。
2007年9月15日

ニジンスキー・プロの公演で、うきうきと東京国際フォーラムへ。
ニジンスキーの踊った4演目を、ダンサーを変えて、楽しみました。
シャルル・ジュドの「牧神の午後」を見るのは、これで3度目だけど、その時々で微妙にニュアンスが違って、何度見ても楽しいものです。
満足、満足。
2007年9月12日

スペイン語教育やスペイン語圏文化の普及を目的とする国際組織、セルバンテス文化センターが東京にオープンした。
ドイツでいうドイツ文化センター、フランスでいう日仏学院、のようなものですね。
オープニングには、映画「パンズ・ラビリンス」の記念上映がありましたが、目を覆うほどの残酷な現実に少女のさまよいこむファンタジーが見事に織り込まれた作品。
なかなか面白かった。
その後のレセプションでは、主人公の少女役の女優さんや、「サルバドールの朝」の監督に会って話すこともできました。
セルバンテス文化センターは、私の事務所から歩いて5分ほどのところにあります。
う〜む、スペイン語、本格的に始めたいなあ・・・。
2007年9月10日

大きな被害を出したペルー地震に関する速報です。
ピスコの町の70%が崩壊、チンチャの刑務所から700人近い囚人が脱走したとか、イカの教会や体育館も倒壊した、と悲惨な状況が報じられましたが、それに加え、幾つもの橋が崩れ落ち、パンアメリカンハイウェイも何箇所かで分断されたとのこと。
さらには、倒れた家々からの強奪が相次ぎ、リマからの救援物資を運ぶ車さえ狙い打ちされて、復興活動は難航しているようです。
貧富の差の激しいペルーで、貧しい人たちがわずかな持ち物すら奪われ、ますます打ちのめされていくという、悲しい現実がそこにあります。
上記の町々は、リマからナスカへ向かう途上にあり、ナスカへの影響も心配されましたが、強い揺れはあったものの、幸い、私たちの博物館のあるパルパやナスカでは、死傷者は出なかったもようです。
アソシエーション・マリア・ライへのボッカネグラさんと連絡が取れ、ナスカの友人たちの無事を確認しました。
また、ドクター・ラインデルの情報によれば、ナスカ・パルパ・プロジェクトのメンバーも無事でいるとのこと。
ただ、先に書いたような理由で、食料や水や燃料を入手するのが難しくなっており、当分のあいだ、発掘調査は休止せざるをえないようです。
リマの天野博物館関係者、友人たちにも怪我はなく、元気でいるとのメールが入りました。
1日も早い復興を、心から祈っています。
2007年8月27日

ショック!!
マラーホフが、膝を痛めて、9月の公演に出られなくなってしまいました。
「ニジンスキー・プロ」を、ものすごく楽しみにしてたのになあ。
マラーホフの「薔薇の精」や「牧神の午後」を、期待してたのになあ・・・。
仕方のないこととはいえ、ガッカリ。
2007年8月26日

ようやく、社会保険事務所に行ってきました!
勿論、私の年金記録の確認のために。
私の名前は「クスタ」とも「クスダ」とも読めるので、途中で消えた記録がないか、心配だったのですよね。
お盆だからきっとすいているだろうと狙って行ったのですが、なんと二十数人待ち・・・あなどれません。
「お盆にしか来られないって方が、けっこう多くいらっしゃいましてね・・・」
と、受け付けの方がおっしゃっていました。
ともあれ。
私の年金記録は、日本テレビの会社員だったとき、独立したとき、会社を新しく立ち上げたとき、3種がバラバラにはなっていましたが、調べていただいたら記録はきちんと残っていて、今回全部をひとつにまとめてもらうことができました。
ほっと、一安心です〜〜〜。
2007年8月15日

さいたま芸術劇場で、サシャ・ヴァルツの「ケルパー」を見ました。
いやあ、この作品、見たくて見たくて、ずっとウズウズしてたんです。
二ヶ月ほど前、ドイツのドキュメンタリー番組で、その一部を目にしてからは、さらに思いがつのって・・・。
で、今日やっと念願かなった、というわけです。

すばらしかった!!
「ケルパー」とは「体」という意味ですが、まさに人間の肉体が単なる物体として提示され、それがもっと小さな分子や原子のレベルにまで分解されていく有様を、実に面白く注視した90分でした。
勿論深いところで複雑に折り重なった意味合いを読み解くのも、とっても興味深かった・・・。

サシャは、ドイツ人にしては小さく繊細な外見ですが、実はものすごくエネルギッシュでたくましい女性です。
バックステージで大勢の来客の矢つぎばやの質問に答えるその回りには、2人の子供がまとわりつき、大暴れしていました。
2007年7月28日

少年隊の舞台「プレイ・ゾーン」を観にいきました。
東山さんはもお〜、ため息が出るほどカッコいいし、
かっちゃんは、息子さんとの共演でいつにもまして張り切ってるし(とっても可愛くてしっかりしたお子さんでした!)、
スピード感のあるストーリー展開を、客席で一緒にリズムを取りながら楽しみました。
でもね・・・。
ステージから客席の間を縫って、階段を駆け上がってくるとき、私の姿を見つけて、かっちゃんがガハハって笑ったの。
マイクにも入ってしまうくらい大きな声で、ガハハって。
え、どうして?
何を笑われたの?
私って、そんなに変な顔してた??
2007年7月20日

中越沖地震の被害にあわれた皆様に、心からお見舞い申し上げます。
1日も早い復興を、お祈りしています。

それにしても、原子力発電所の相次ぐトラブルには、恐ろしい思いです。
地震国日本では、原発は極めてリスクが大きいということを、改めて確認。
安全でクリーンな新しいエネルギー開発が進むことを望まずにはいられません。
2007年7月17日

今日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)主催のシンポジウムに、司会進行・ナビゲーターで出演しました。
月探査機「かぐや」のプロジェクトや、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」のミッションなど、話題は盛り沢山で、
あ〜〜、面白かった!
宇宙食の試食も、楽しかった!!
詳しくは、後日「メッセージ」のページで。
2007年7月10日

日経新聞の土曜日の夕刊1面に、私の新連載コラムが始まります!
第1回は、明日7月7日から。
ぜひご覧になってくださいね。
2007年7月6日

古代アンデス研究の第一人者、東京大学名誉教授の大貫良夫先生の、古希のお祝いが、青山のレストランで行われました。
ご家族がご本人には秘密で企画したプライベートな集まりだったのですが、大貫先生を慕う大勢の友人知人が集まって、本当になごやかな温かなサープライズ・パーティになりました。
大きな拍手に迎えられて会場に入ってきた大貫先生の驚きようっていったら、まあありませんでしたよ!
かかえきれない花束が贈呈され、声を揃えて乾杯をし、そのあとは楽隊がペルーのフォルクローレを演奏し、やがてダンスが始まって・・・。
大貫先生も、ハンカチを手首で優雅に翻しながら、奥様と踊られたのです!
すばらしい楽しい時間が流れました。
それにしても・・・
今日まで先生に情報が漏れないよう気を付けるの、大変でした。
私はお嬢さんのななさんとメールで連絡を取り合っていたのですが、
「まだバレてない?」
「大丈夫」
って感じで。
2週間ほど前も、天野博物館友の会の理事会で大貫先生とご一緒したのですが、うっかりものの私はつい口を滑らせてしまわないようヒヤヒヤもので、神経を使うあまり、話かけられなくなってしまったほどでした。
古希とはいえ、大貫先生は、まだまだとってもお元気で、若々しくて、お忙しくしていらっしゃいます。
どうぞこれからも、ますますのご活躍を!!!
2007年7月1日

今日の日経新聞の科学記事で読んだ「おばあちゃん仮説」が、面白い、面白い。
アメリカ、ユタ大学のホークス教授らが提唱している説で、
「多くの生物種は、生殖能力がなくなると寿命が尽きてしまうものだが、人間やハクジラのように、閉経後も長く生きて若いメスの子育てを支援し、群れの繁栄に貢献するおばあちゃんの、数少ない例がある。
そもそも繁殖能力を適当な時期にストップさせること自体が、生まれてくる子供の遺伝子の安全と健康のための進化のひとつの形であり、オス(男性)は進化を遂げなかった原始的な存在。
まさに、おばあちゃんこそが、人類の進化と繁栄のカギを握っているのだ。」
ま、ざっとこんな感じなのですね。
うふふふふ、しかたない、他ならぬ人類の繁栄のために、私も長生きすることに致しましょう!
2007年6月17日

ふうっ、忙しい、忙しい、忙しい。
留守中にたまった仕事を片付けるのに、てんてこ舞いです。
(ごめん、そんなわけで、今なかなかホームページが更新できない・・・。)
でも、5月の旅ですっかりリフレッシュしてきたから、大丈夫。
お仕事、ガンバリマスよ。
2007年6月3日

ひゃ〜〜〜〜〜、
ヨーロッパの旅は、楽しかった、楽しかった、楽しかった!!
それはもう、夢のように美しい日々でした!!!
写真の整理がつき次第、「メッセージ」と「ピナ・バウシュ中毒」のセクションで、ご報告しますね。
待っててくださいね!
2007年5月27日

ゴールデン・ウィークの真っ只中。
みなさま、如何お過ごしですか?
この連休が明けたらすぐ、私はヨーロッパに旅立ちます。
オペラ、バレエ、美術館三昧・・・飛び切りのレストランの予約まで、全部入れました!
久々の友人たちにも会って、勿論ピナ・バウシュの新作を見なくちゃ、お話になりませんよね!!
(マフィンちゃん、いいコでお留守番お願いね!)
みなさまも、どうぞ楽しい休日を!!!
2007年5月3日

あっぱれ!
名古屋のタクシーが全面禁煙となった!!
タクシーは、次々、不特定多数の客を運びます。
自分の次に赤ちゃんがお母さんに抱かれてくるかもしれない、体の弱いお年寄りが乗るかもしれない。
なのに、あんな狭い閉ざされた空間で平気でタバコを吸うなんて、どこまで鈍感なのだろうと、常日頃思っていました。
(運転手さんが、パッシブ・スモーキングの一番の被害者であることは、言うまでもないけれど・・・。)
ま、大人なら、たかだか20分、30分の乗車時間くらい我慢できなきゃね。
この流れに、長野、神奈川が続くそうです。
大賛成!
早く、東京も変わってほしい!!
2007年5月1日

東京ミッドタウンの、21−21デザインサイトにて、「チョコレート展」が始まりました!
美味しいチョコの数々が、面白いアートデザインの世界に!!
勿論、オープニング・レセプションに、私は例のチョコレート・ケーキのワンピースで出かけ、ピエール・エルメのデモンストレーション付きの特製チョコに舌鼓を打ったのでした。
2007年4月27日

今日は、マフィンの5歳のお誕生日!
お祝いに、奮発して豪華なお刺身の盛り合わせを用意しました!!
「ハッピー・バースデー」の歌をうたいながら・・・ところが!
まぐろに甘エビ、鯛、カニまできれいにお皿に飾ったのに、マフィンはちょっぴり匂いを嗅いだだけ。
後はフンッて見向きもしないのです。
どうして〜〜〜?!
一向にご馳走に興味を示さないマフィンに、とうとう仕方なく、いつものネコ缶のキングサーモンをあげたら、嬉しそうにガツガツ平らげました。
まあ、マフィンちゃんったら、安上がりでいいねえ!
2007年4月26日

ドン・ペリニヨンのヴィンテージ1999を特別に味わう、たった11人のための小さなパーティに出席。
ドン・ペリニヨンと、それに合わせて特別に用意されたお料理の数々で、世界を旅する贅沢気分を堪能しました。
醸造最高責任者であるリシャール・ジェフロワ氏によれば、99年の夏はとても暑かったため、自由奔放な性格に生まれた葡萄を、ブレンドの技できりっと引き締まった貴族のシャンパーニュに育て上げるのに努めたとか。
なるほど、彼が99年のヴィンテージの魅力にセンシュアリティ(官能的)という言葉を使ったのが頷ける、見事な味わいでした。
2007年4月24日

ついに、ついに、グレゴリー・コルベール展に、行ってきました!
信じがたい動物と人間とのコラボレーション、ため息の出るほど美しい宗教的空間に強く動かされましたが、お台場の仮設テントの会場は、吹きっさらしと同様で、今日は本当に寒かった。
しんしんと冷えて、残念ながら途中で見るのを断念しました。
あ〜、こんなことなら、いっぱい着込んでいけばよかった。
皆さん、風邪を引かないよう、あったかくしてお出かけくださいね。
あるいは、もう少し暖かくなってから、いらしたほうがいいかも。
2007年4月10日

ドイツ映画が、また面白い時代がやってきましたね!
「香水」も「素粒子」もすばらしいと、私はあちこちで薦めてまわっているのだけれど、今日(遅まきながら)観た「善き人のためのソナタ」も、とってもいいのです!!
最後には涙してしまった私です。
渋谷のシネマライズで、今月20日まで上映していますので、ぜひ見てみてくださいね。
それにしても・・・映画の舞台となった1980年代半ばの東ドイツは、私も旅して経験済み。
(「ナスカ砂の王国」で読んでね!)
私にもずっと尾行がついて、報告書が作成されたはずだから、シュタージー(国家保安省)の資料閲覧所へ行って、自分の記録を読んでみたくなったなあ。
2007年4月5日

東京ミッドタウンにある「21−21 デザイン・サイト」へ。
「安藤忠雄 2006年の現場 悪戦苦闘」展のオープニング・レセプションだったんです。
とっても面白い空間ですよ。
このサイトを運営しているイッセイ・ミヤケさん(日本でもっとも美しい男性だと思うなあ)はあいかわらずステキでいらしたし、サッカーのナカタさんや、アーティストのヒビノさん、舞踏家のアマガツさん、デザイン関係のそうそうたるメンバーなどなど、多彩な招待客のなかに、私もたくさんの親しい友人を見つけ、楽しいひとときを過ごしました。
そして流れで、久しぶりに、トモさん、カワハラさん、コイケイチコさんらと、食べに飲みに、六本木の夜に繰り出しました。
4軒も、ハシゴ!
ああ、愉快だったあ〜〜〜!!
2007年3月29日

六本木に新しくオープンする東京ミッドタウンの、プリーツ・プリーズのオープニング・レセプションに出席。
なんと、なんと、オープニングの記念コレクションのテーマが、”チョコレート”なんですよ!
会場では、シャンパン片手に、チョコレート三昧です。
チョコのバッグ、チョコのネックレスにイヤリング、チョコのシャツ・・・。
私は、チョコレート・ケーキのワンピースやストールまで買ってしまいました。
どんなふうだったか、って?
それは近々、「世界まる見えテレビ特捜部」にて!
お楽しみに!!
2007年3月26日

なんてドラマチック!
フィギュア・スケートの、真央ちゃんも、美姫ちゃんも、すばらしい頑張りを見せてくれました。
おめでとう!!
思わず、もらい泣きしてしまいましたよ!
2007年3月24日

ひゃ〜〜、面白かった、面白かった!
「世界まる見えテレビ特捜部」2時間スペシャル!!
世界の傑作CMから、賢いワンちゃん、CGを駆使した恐竜物語に、子供を巡る奇跡の映像などなど、もう〜〜、スタジオは大興奮!
たけしさんも舌(?)好調で、秘密の話も飛び出したりして!!
私は、イッセイ・ミヤケの最新コレクションの大きな白い薔薇を着けましたよ!
放送は、4月9日(月)夜7時から。
ぜひ、見てくださいねっっ!!!

あっ、そういえば、広告大賞の放送は、今日の午後だわ!
2007年3月21日

グレゴリー・コルベール展が、今日から、ノマディック美術館で始まりました。
動物と人間の神秘的な世界・・・見たい、行きたい、1日も早く!
でも・・・春の特番シーズンに突入して、忙しくって、ここしばらく、とても時間が取れそうにありません・・・。
ううう〜む、一に体力、二に体力で頑張って、なんとか乗り越えねばっ!!
2007年3月11日

またまた今年もドイツから、マティアスがやってきました。
(マティアスについては、「ピナ・バウシュ中毒」のページを見てね!)
今日は、韓国のフォトグラファー、JDも加わって、ふぐを食べに。
マティアスはあいかわらず愉快だし、JDの撮ったピナ・バウシュ作品はすばらしいし、このところハードワークで疲れ気味だった私も、いっぺんに元気を取り戻しました!!
2007年3月7日

私の不思議なお友だち、グラフィック・デザイナーの松永真さんが、亀倉雄策賞を受賞され、その授賞式とレセプションに出席しました。
春の嵐のなか、会場は身動き取れぬほどの大盛況で、福田繁雄先生や、勝井三男先生、天野さんや古平さんとも嬉しく話をしました。
また、若い頃「おしゃれ」というテレビ番組でご一緒した、資生堂の中村さんや田代さんとも、思いがけず再会。
笑顔のあふれる、ほのぼのとした一時でした。
松永さん、本当におめでとう!!!
2007年3月5日

ファッション関係の女性ばかりで、久々のご飯会。
赤坂NINJAの、洞穴の奥に身を寄せ、鮮やかな忍術に歓声をあげ、気楽なおしゃべりに花を咲かせました。
2日早い雛祭りの会ってところでしょうか。

あれ?
私って・・・このところ、ご飯を食べたことばかり、書いていませんか?
恐るべし、色気より、食い気。
(年度末ですから、仕事も、もちろん、忙しいです〜〜。)
2007年3月1日

以前「メッセージ」のページにも詳しく書いた、伝説のバーテンダー尾崎さんの「バー・ラジオ」で、実は、ディナーもいただくことができます。
(勿論、前もっての予約が必要ですよ。)
今日(あっ、もう昨日になっちゃった)、うちのスタッフと、このホームページの作成管理をしてくださっている櫻さんと、女性ばかりの食事会を楽しみました。
う〜む、すばらしい!
食前酒に、今の時期にしか入らないイラン産のざくろとシャンパンのカクテルに始まり、その辺のレストランは真っ青になってしまうほどの美味しいお料理の数々が続きます。
フォアグラのフランも、エゾ鹿のテリーヌも、鴨のローストも・・・すばらしかった!!
そのあと、心地よく青山を歩くうち、気まぐれに入ったジャズ・バーで、夜中まで、心地よく酔いました。
2007年2月27日

明治製菓の本社ビルの1Fに、すばらしいフレンチ・レストランがあります。
シェ・イノ。
今夜、そこで、明治製菓の北里最高顧問と、飛びっきりのディナーをご一緒させていただきました。
日本を代表する科学者でいらした北里柴三郎先生のお孫さんに当たられる、とっても魅力的な方です。
さすが科学から芸術、文化まで、世界を駆け巡ってどんな話題にも造詣が深く、私たち若輩をも心から楽しませてくださるウィットのきいたお話ぶりに、一同感嘆するばかり。
本当にありがとうございました。
美しい、贅沢な夜は、あっという間に過ぎました。
2007年2月22日

しっ、しっ、しまったアアア〜!
インターネット・バックギャモンに、はまっちゃったあ!!
8カ国以上の人と対戦して、すっかり徹夜で、もうボロボロです。
戦績は、5勝1敗ってとこかな。
2007年2月10日

「世界まる見えテレビ特捜部」の収録のあと、事務所のスタッフと、六本木のドイツ料理店「ツム・アインホルン」へ。
この時期、ジビエを食べなくっちゃね!
ウズラも、鹿肉のステーキも、飛び切りだったわ。
ワインは、ドルンフェルダー。
そしてデザートは勿論、アプフェル・シュトゥルーデル!!!
(「メッセージ」のページで詳しく読んでね。)
私はまたもや、4人分を平らげてしまいましたよ〜、もう止まらないんだもの〜〜。
ふううっ、満足!
2007年2月5日

ナチョ・ドゥアトのスペイン国立ダンスカンパニー「バッハへのオマージュ」を観に、横浜の神奈川県民ホールへ。
人間の肉体が、楽器に、音符に重なる、美しい時間を体験しました。
公演後のレセプションで会ったナチョ自身も、なかなかステキでね、
多分、彼が若いころ踊っていたマッツ・エックやキリアンの舞台を、私見てたはずだなあ、と感慨深いものがありました。
2007年2月3日

ホテル・オークラ、平安の間にて、朝日舞台芸術賞の贈呈式と祝賀会に出席しました。
受賞者に、麻実れいさん、寺島しのぶさん、中村吉右衛門さん等、華やかな顔ぶれが揃うなか、山海塾の「時のなかの時−とき」が、グランプリを受賞したのです!
すぐピナにも知らせよう。
天児さん、おめでとう!!!
2007年1月31日

デロンギの新しいエスプレッソ・マシーンが、届きました!
実を言うと、先週買ってきたのが不良品で、今日取り替えてもらったの。
デロンギの対応にはちょっと首を傾げましたが、ヤマギワの担当者が親切にフォローしてくれました。
黄色の、とってもかわいいマシーンです。
エスプレッソは勿論のこと、このところカプチーノに凝っている私は、ふわっふわのファーム・ミルクができあがるのが、嬉しいっ!!
慣れてきたら、絵を描くのにも、挑戦してみよう!
2007年1月30日

まったく、呆れかえってしまう。
柳沢厚生労働相が、女性のことを、子供を「産む機械、装置」発言。
追い討ちをかけるように、今日の釈明会見で「モノを生産するというところに」なんて言ってのける神経を疑ってしまう。
この人のなかでは、子供は「生産」される「モノ」なんだ!?
政治家の無神経、非常識な発言には、ウンザリだ。
みっともないなあ。
こんな人がわが国の大臣だなんて、恥ずかしい。

・・・あら、いやだ。
私って、最近、怒ってばかりじゃない?
う〜む、そろそろ気分を立て直さなくっちゃ。
2007年1月29日

「発掘!あるある大辞典U」の捏造事件が、大問題になっています。
以前から、あの番組は、ずいぶん意図的な取材・編集と情報操作をするところだなあ、という印象を持っていました。
(ま、あそこまでズサンだったとは知らなかったけれど・・・。)
たとえば、「チョコレート・ダイエット」を扱った回では、提唱者である私に何の取材もせず、正確にメソッドを紹介することもなく、最初から否定的なニュアンスで材料を探していたようで、チョコレート・ココア学会の職員に「チョコレートの痩身効果についての研究発表はない」と発言させたり、アレルギーを起こす人がいるからと大きく注意を促していました。
学会発表は1年に1度なので、取材時にはまだ発表されていなかっただけで、そのすぐあとの学会では痩身効果について明確に研究発表されています(取材時にもその予定くらいわかっていたんじゃないかなあ・・・?)。
また、どの食品にも、多かれ少なかれアレルギーを起こす人はいて、それが決定的な否定要因にはならないはずですよね〜。
今回の納豆ダイエットだけでなく、他の回でも、調べてみたら問題が出てくるんじゃないかしら・・・。
だいたい、あの種のテーマで誠実に科学的検証をしていたら、毎週毎週センセーショナルな話題なんて扱えるはずないと思うけど・・・。
2007年1月23日

自民党から、企業が求人をするさいの年齢制限を禁止する、という案が出されているそうです。
なんと現実にそぐわない、表面的なアイデアでしょう!
10代の若者に適した仕事と、熟年でなければこなせない仕事は、全然違う。
それは差別ではないのです。
「適材適所」という言葉には、年齢も大きく関係していることが、雇用・生活調査会の方々には、おわかりになっていないのでしょうか?
たとえば今でさえ、私がアシスタントを募集するさい、スタジオでの着替えを手伝ってもらったりするため、女性でなければ可能性はないのに、男女差別だとそれすらも記せなくて、困っているんですよ。
年齢の希望も出せず、中年のおじさまばかりが応募していらしても、履歴書の無駄、膨大な時間の無駄。
上辺だけを取り繕っても、おじさま方は、今よりもっと傷つくばかりでしょう。
そんなことより、もっと実のある改革を、お願いしますよ〜。
2007年1月21日

ひゃ〜〜!!
ネットやカタログでショッピングをし、代金引き替えで品物を受け取るケースが、多くなりましたが、今日、私の人生で最も高額の代金引き替え宅配便を体験しました。
なんと、283500円!
普通なら、振り込みとか、カードで支払う金額ですよね。
それがね、代金引き替え!
品物は、全35巻の平凡社の百科事典!!!
百科事典って、今や書店に注文するものじゃなく、代引きで、宅配便で届けられるものなんですねえ。
大きなダンボール箱が、3箱ならびました。
コンピュータの画面で何でも調べられる時代とはいえ・・・
う〜〜〜、やっぱり、どっしりとした百科事典を抱えてページを繰る楽しみは、堪えられません。
2007年1月19日

もう10年以上も前から、私は電子辞書ファン。
かさばらないし、情報量が多いから、旅先ではこれが一番ですよね。
最近は、バックライト付きのものが出てきて、暗いところで使うのにも、とっても便利。
今日も新製品をチェックしてきたのですが・・・多くのメーカーが参入しているというのに、どれも「帯に短し、タスキに・・・も短し」で、物足りないのです。
だいたい、余計なソフトが入りすぎている!
たとえば、しっかりした英語とドイツ語の辞書がほしいのに、そこにほとんど役に立たない旅行会話だの、夢占いなんてお遊びが入っている。
要らない情報でメモリをいっぱいにしていないで、必要なものをきちんと入れてほしいなあ。
追加辞書カードもあるけど、必要なメニューを呼びだすのにいちいち手間がかかって、けっこう煩わしいの。
たとえば、複数の語学を1台でカバーしたい人のための、英和ー和英、独和ー和独、仏和ー和仏、西和ー和西、伊和ー和伊が、全て入ったのがあれば、いくら高くなっても、私買っちゃうな。
あるいは、電子辞書、オーダー製にならないかな。
ほしい辞書を、自由に組み合わせて、中身を作り、キー表示をはめこむくらい、メーカー側にとっては難しいことじゃないのにな〜〜。
関係各社の皆さん、このメッセージを見ていたら、ぜひ、ぜひ、宜しくお願いします。
喜んで、新製品のモニターも致しますよ!
2007年1月16日

し、し、しまったあ〜!
夜11時頃には帰れるだろうと思っていたのに、誕生会で飲みすぎてしまって間に合わず、「特命係長只野仁」が半分しか見られなかったア。
実は、理由あって、この年明け、昼夜逆転した生活を送っていたため、深夜放送ですっかり、高橋克典さんのファンになっちゃったの。
以前一度だけ、パネライのパーティでお会いしたことがあるのですが、テレビで見るより、100倍ステキですよ、実物は!
う〜む、来週は失敗しないように、VTRを録ろう、っと。
2007年1月13日

昨年の広島に続いて、佐賀でも、いいかげんな繁殖業者による動物の虐待が、明らかになりました。
まったく、腹立たしい限り!
こういう悪徳業者は、日本中に山ほどいるのでしょう。
なぜ、国は、手遅れになるまで、こんな業者を放置しているのか。
だいたい、大切な生き物の生命を扱う仕事を、届ければ誰でもできるという現状は、間違っていますよね。
徹底的に調査をしたうえで、しっかりとした許可制にしてほしい!!
その後も定期的に検査をして、条件を満たすところにのみ、免許更新をしてほしいものです!

悲しいことに、子供たちの虐待や自殺、殺人が、ニュースにならない日はありません。
今こそ、人間だけでなく、身近にある小さな命を大切にすることを、大人がきちんと教える姿勢を見せるべき。
そうすれば、命を軽んじることの過ちに、子供も大人も気付いてくれるのではないでしょうか。
2007年1月10日

今日は、成人の日。
ハッピー・マンデー法なんて変な制度ができてから、どの祝日も連休の1日に過ぎなくなって、気が抜けてしまうわ。
それより何より、毎年毎年成人式のバカ騒ぎには、本当に呆れてしまいます。
私は20歳のとき、成人式に出ませんでした。
特別な努力をしたわけでもなく、誰だって時がくれば20歳になるんだから、親に買ってもらった晴れ着で着飾ってお祭気分なのはおかしいし、なにより市から祝ってもらう筋合いもない、と思ったから。
なぜ地方自治体が、成人を祝うの?
しかも、わざわざ大事な税金を使って。
どこかの市のように、新成人をディズニーランドに招待して遊ばせてあげるなんて、全くの子供扱いで、もってのほか。
むしろ、20歳になったら社会に対する責任と義務が生じるわけだから、祝うのではなく、気を引き締めるのが道理。
やるとしたら、それぞれの家庭で、ここまで育ててくれた両親に感謝をする儀式でしょう。
それで物足りなかったら、成人たち自ら、実行委員会を作って、それぞれの単位で式を行えばいい。
もう成人なんだから、必要な資金は自分たちで捻出すべきですよね。
親や税金をあてにして遊ぼうなんて、オトナじゃありません。
そう、思いませんか?
2007年1月8日

あけまして、おめでとうございます!!
今年も、どうぞ宜しくお願い致します!
2007年1月1日










「チョコレートの奇跡」
最新刊
(中央公論新社)

チョコレートに、あっと驚く健康効果があった!
「神の食べ物」に迫る最先端の科学から、その文化、芸術までを探求したチョコレート解体新書



「ナスカ砂の王国」
新版
(文春文庫)

いつ、誰が、何の目的で、どうやって、描いたのか。
「ナスカの地上絵」の謎を追って、激動の時代を行く、著者渾身のノンフィクション。



「ピナ・バウシュ中毒」
(河出書房新社)

限りなく優しく温かく美しい世界が、ここにあった!
楠田枝里子が敬愛するアーティストの追っかけの旅の記録。



「かぞえる」
(復刊ドットコム)

「かぞえる」って何だろう?
数えられるもの、数えられないもの、数えきれないものもあるよね。
予想もつかない、壮大な結末が感動を呼ぶ、創作絵本。



「チョコレート・ダイエット」
(幻冬舎)

カカオ70%以上のチョコレートは、こんなにスゴイ!!!
毎日の食生活に正しく取り入れて、健康にスリムになりましょう!
ダイエットしたい人、美しくなりたい方、体調の気になる方、ぜひご覧ください。



「不思議の国のエリコ」
(文春文庫)

科学を気軽に面白く味わっていただくためのエッセイ集。
「虹には雄と雌がある」「薔薇色の秘密」「バカにつける薬」など。



「ぼくは おおきな くまなんだ」
(文化出版局)

大きな毛むくじゃらのクマに変身した、ハンス少年の、愉快で愛らしい冒険物語。
ヤーノシュ作、くすたえりこ訳の絵本です。



「うさちゃんのニュース」
(ほるぷ出版)

とうとう最後に、うさちゃんが見つけたステキなものは?!
心があたたかくなる、優しい絵本です。
ボーンスタイン作、くすたえりこ訳。