2024年1月〜

2023年1月〜

2022年1月〜

2021年1月〜

2020年1月〜

2019年1月〜

2018年1月〜

2017年1月〜

2016年1月〜

2015年1月〜

2014年1月〜

2013年1月〜

2012年1月〜

2011年1月〜

2010年1月〜

2009年1月〜

2008年1月〜

2007年1月〜

2006年1月〜

2005年1月〜




Copyrights



今年も、ふるさと伊勢の観光協会から、嬉しい小包が届きました!
私は、伊勢市の観光大使を務めているため、毎年末に、名産品を送ってくださるんですね。
わ〜〜、伊勢うどんも、糸印せんべいも、田舎あられも・・・私の好きなもの、みんな入っている!!
私の好みをきちんと覚えていてくださって、感謝、感謝です。
なかでも、一番楽しみに待っていたのが、特別のお正月飾り。
「蘇民将来子孫之家」と書かれた、伊勢の人しか掲げることのできない、たいそう立派な注連飾りなんですよ。
さっそく玄関に飾らせていただきました。
これで、無事、来年も明るいスタートをきれそうです。
ありがとうございました!!
2016年12月28日

メリー・クリスマス!!!

私は12月のヨーロッパの街並みが大好きで、昔よくこの時期にあちこちの町のクリスマス・マーケットを訪ね、その地ならではの小さなクリスマス・ツリーを買って帰ってきたものです。
たとえば、イタリア、ヴェネツィアのガラスのツリー。
ドイツ、玩具の町ニュルンベルクの素朴な木のツリー。
スペイン、リアドロの陶器のツリー。
ロシアの、マトリョーシカのサンタさん・・・などなど。
それを毎年、自宅のテーブルの上に飾っていたのですが、愛猫(マフィン)が大きくなり、テーブルに飛びあがってイタズラをするようになってからは、場所を移し、私の事務所の打ち合わせ室の机の上にディスプレイするようになりました。
(たくさんのツリーに占拠されて、資料も置けず、打ち合わせになりませんが・・・笑。)
私だけの思い出がいっぱい詰まった、クリスマス・デコレーションです。

クリスマス・ケーキは、ここ数年、ラ・メゾン・デュ・ショコラのサルバドールが欠かせません。
上質なダークチョコレートのムースの味わいに、フランボワーズのアクセントが絶妙なバランスで、それはそれは美味しいのです。
あっ、去年は、ジャン゠ポール・エヴァンの宇宙をテーマにしたチョコレート・ケーキも、楽しみましたね!
くいしんぼうのクリスマスです(笑)。
2016年12月24日

いやあ〜〜、
と、と、とんでもなく面白い1日でした。
TBS「マツコの知らない世界」の収録だったんですね。
今回は「チョコレートの世界、パートU」。
世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」!
今パリで大注目のパティシエ、ショコラティエ、ジル・マルシャルの紹介!
天才ショコラテイエ、ピエール・マルコリーニさんのチョコレート工場の秘密!
日本初公開の映像や情報が続々登場で、マツコさんに話している私自身が、大興奮!!
さすが、マツコさんは頭のいい人ですね〜〜。
ご一緒していて、本当に気持ちのよい、愉快な時間でした。
ぜひ皆さんに見ていただきたいです!!!
放送は、1月10日か、17日の夜。
決定しましたら、またお知らせさせていただきますね!
2016年12月20日

本格的なチョコレート・シーズン真っ只中、というわけで、パリから帰国以来、毎週、チョコレート関係者とのミーティング、情報交換が続いています。
なにぶんにもまだ㊙の内容ばかりで、ここに公開することができないのですが・・・ごめんなさい!
良きタイミングが来ましたら、ぜひ皆さんにお伝えしたいと思っていますので、お待ちくださいね。
今日も、中目黒のグリーン・ビーン・トゥ・バーで、とっても楽しい時間を過ごしました。
3種類のショコラショーに始まり、カカオ豆にこだわったチョコレートケーキ、ボンボンショコラにシャンパンを添えて・・・美味しかった、面白かった〜〜〜!
2016年12月13日

今年もとうとう、この日がやってきました。
GPファイナル、最終日!

男子シングルの結果には、驚きました。
ハビエル・フェルナンデスとパトリック・チャンが、こんなにも不調に終わるとは!
フェルナンデスは、このプログラム、いつももっと良い出来なんですよ。
今日は、どうにも乗り切れないもどかしさを、本人も感じているように見えました。
羽生選手にもミスがありましたが、あの卓越したパフォーマンスはもう別格!
特にショートプログラムでは、会場中が(勿論私も!)沸きに沸きましたよね。
史上初の4連覇、おめでとう〜〜〜!!!
2位が、ネイサン・チェンかあ・・・。
確かに彼の4回転はすごいけれど、ただジャンプの腕があるだけで、観客を魅惑する要素にはまだ欠けますよね〜。
見る人の心をつかんで離さない世界の紡ぎ方に関しては、3位の宇野昌磨選手のほうが、うんと上だと思います。

女子では、宮原知子選手が2位。
特にフリーの演技はすばらしく、テレビの前で大きな拍手を贈りました。
1位のメドべージェワのパフォーマンスはあまりに見事で、彼女に勝てる選手は当分でてこないでしょう。
ケイトリン・オズモンドは私、とてもチャーミングなスケーターだと期待していたのですが、残念、4位となって表彰台に上がれませんでした・・・。

このあとも来年の3月まで、いろいろなフィギュアの大会は続きますが、何といってもGPファイナルは特別。
1年を締めくくる華麗な戦いを、たっぷり楽しませていただきました。
選手の皆さん、本当にお疲れさまでした。
ありがとうございました!!

追加します!
今、エキシビションを見ていて、羽生選手の「瀕死の白鳥」のあまりの美しさに、目を奪われてしまいました。
(正確に言うと、サン・サーンスの「白鳥」にイタリア語の歌詞をつけた「ノッテ・ストラーダ」という曲を使っていました。
「白鳥」の音楽は、バレエの世界では「瀕死の白鳥」という作品として有名です。
羽生選手の衣装も、ムーブメントも、それを彷彿とさせるものでした。)
スケーティングのテクニックだけではなく、この優雅さ、繊細さ、はかなさは、他の誰にも表現できない、別次元の魅力ですね〜。
2016年12月11日

ふうっ。
「家政夫のミタゾノ」最終回を、テレビにかじりつくようにして見ました!
面白かった〜〜。
でも・・・なんて不思議なストーリー展開なんでしょう!!
ミタゾノさんの正体がついに明かされると思っていたのに、その謎は深まるばかり。
続編を、ぜひ放送してもらいたいな〜。
待ってま〜〜す。
2016年12月10日

いよいよ、GPファイナルの男子ショートプログラム。
さすが世界のトップ6の戦いだけあって、一瞬も目が離せない展開でした。
ハビエル・フェルナンデスのマラゲーニャは、私もとても好きなプログラムなのですが、今日はジャンプの出来が今ひとつでしたね〜。
パトリック・チャンは、ベテランのスケーティングの余裕を見せてくれた印象でした。
宇野昌磨選手は滑り出しからどうもいつもの気迫が感じられないなと思ったら、時差調整がうまくいかず、睡眠不足で、納得のいく演技ができなかったんですって。
勿論、羽生結弦選手は、飛びぬけたパフォーマンスを見せてくれて、1位スタート。
明日は女子ショート、明後日は男女のフリーと、わくわくどきどきの毎日が続きます。
楽しみ〜〜!!
2016年12月9日

何を隠そう、珍しく私が毎週楽しみにしているドラマが、テレビ朝日の「家政夫のミタゾノ」。
TOKIOの松岡君がすご腕の家政夫さんを好演している、とっても不思議で面白い番組なんですが、今日の放送を見ていたら、来週が最終回なんですって!
(残念だなあ、もっとずっと見ていたかったな〜。)
女装したミタゾノさんの正体が、いよいよ明かされるのですね!
フィギュアスケートのGPファイナルもあるし、「ミタゾノ」の最終話も必見だし・・・来週末は忙しい興奮の日々になりそう〜。
2016年12月3日

ジャン゠ポール・エヴァンの、バレンタイン・コレクションをテイスティング。
う〜〜む、さすがエヴァン!
大人の遊び心とユーモアに溢れる、洗練されたクリエーションです。
一粒、一粒に込められた物語と、飛びっきりの上質を、味わいましたよ!!
2016年12月2日

ついに、NHK杯!
これで、今年のグランプリ・ファイナル出場者が決定するんですよね!!
わくわくドキドキしながら、テレビの前に座りました。

羽生結弦選手は、もうぶっちぎりの優勝で、ファイナル進出を決めましたね。
SP、フリーともに、ひとつずつジャンプミスがありましたが、他の選手とは別次元でパフォーマンスを披露している印象でした。
田中刑事選手も、初めての表彰台、おめでとう!
フリーのフェリーニ・メドレーはとてもいい出来だったし、試合ごとに着実にステップアップしている感じですよね。
日野龍樹選手は、同年齢の羽生選手とは大きく差をつけられてしまっていますが、その素直で丁寧なスケーティングは好感が持てましたし、今回GPシリーズ初出場で、演技終了後胸に手をあてて感極まった表情をしていたのが、心に残りました。
インタビューの受け答えにも正直で真摯な姿勢が伺え、母性本能をくすぐるタイプで、これでまた一気にファンが増えるんじゃないかしら?
遅咲きのプリンスとして、これから活躍してもらいたいものです。
2位に入ったアメリカのネイサン・チェンは、恐るべき17歳。
宇野昌磨選手のいいライバルになりそうです。
(話は全く違いますが、コーチとして、ステファン・ランビエールがテレビ画面に映し出されていましたよね。
あいかわらず、ステキ〜。
隣りにいた選手が目に入らないほどでした・・・ごめんなさい。)
さあ、これで、ファイナルに出場できるのは、羽生、宇野、ハビエル・フェルナンデス、パトリック・チャン、ネイサン・チェン、アダム・リッポンとなりましたね。
(リッポンがぎりぎりで入って、嬉しい〜。)
すばらしい顔ぶれ!
2週間後が、楽しみです!!

女子は、宮原知子ちゃんが、惜しくも優勝を逃しましたが、ファイナルへのチケットは手にしましたね。
宮原選手は、言うまでもなく、日本の女子フィギュア界のホープ。
私も大好きなスケーターです。
でも、あれだけ完璧で美しいスケーティングを見せていて、トップを取れないのは・・・つくづく、女子フィギュア界は難しい時代に入っているのだなあ、と感じます。
ジャンプを上手く飛んで、当たり前。
美しいパフォーマンスを見せて当たり前、なんですね。
ぐいぐい見るものを引き寄せてしまう魔力のようなもの、特別な魅力がないと、世界の頂点を極めることはもうできない気がするのです。
たとえば、メドべージェワやラジオノワのように。
男子で言えば、フェルナンデスや羽生選手のように。
これは、日本人がとかく苦手とする領域ですよね〜。
宮原選手は、表現力を磨くためにクラシック・バレエのレッスンを受けていると聞きますが、それに舞台演劇のレッスンを加えてみるというのは、如何でしょうか?
顔の表情や体全体を使って、内からほとばしり出るものを表現する術を手に入れれば、優等生なだけではない、人間的な魅力に溢れた、説得力のあるパフォーマンスに繋がると考えるのですが・・・。
シロウトが余計なことを言って、スミマセン。
2016年11月26日

「宇宙葬」の契約書と生前申込書が届きました!
私は一般的なお葬式には興味がないので、
「もし万一のことがあったら、お葬式も告別式も偲ぶ会もしなくていいから、宇宙葬をしてほしい」
と常々スタッフに伝えています。
遺灰となった私が、ロケットに乗って、宇宙に飛び出すの!!
すてきでしょう?!
パンフレットを見ると、4つのコースがあり、私は今、「宇宙飛行プラン」と「宇宙探検プラン」で迷っています。
前者は、ロケットで宇宙空間に出るというシンプルなもの、後者は、宇宙の果てを目指して、どこまでも飛び続けるというもの。
一見、後者のほうが壮大で魅力的に感じるのですが、宇宙ではどんな事態が待ち受けているか、わからない。
最悪、宇宙デブリ(ごみ)になって最期を迎えるというケースも、考えられますよね〜。
私の遺灰がゴミとして永遠に迷惑をかけ続けるのでは、あまりに悲しいでしょ。
その点、「宇宙飛行プラン」は、宇宙空間にいったん出たあと、大気圏に再突入するとき、一瞬の光となって燃え尽きるんです。
文字通り、私という存在が、ひとすじの流星として、あとかたもなく消え去るの。
美しいでしょう!!!
ただ、前者は民間のロケットだけど、後者だとNASAの探査機に乗れるし・・・ああ、難しいなあ・・・。
あなたなら、どちらを選びますか???
2016年11月23日

GPシリーズも後半に入り、選手たちのパフォーマンスにどことなく疲れが見え、完成度が低くなっていると感じるのは、私だけでしょうか?
中国大会を制したのは、エレーナ・ラジオノワと、パトリック・チャンでした。
2位のケイトリン・オズモンドはとてもチャーミングなスケーターですね。
衣装もムーブメントも、おしゃれ。
一試合ごとに表現力に磨きがかかる金博洋には目を見張ったし、つい先日まで活発な少女だったラジオノワが、すっかり大人の女性らしさを身に付けていて、驚きました。
10代の多感な少年少女たちの成長の過程を目の当たりにすることができるのも、フィギュアスケートの魅力のひとつですよね。
そうそう、他の選手たちが強い感性、派手でドラマチックなアクションで印象づけているなか、三原舞依ちゃんの、小川のせせらぎのようなナチュラルで滑らかなスケーティングには、改めて心が洗われる気がしました。
彼女がこの先どんな進化を見せてくれるか、楽しみです。
2016年11月20日

テレビ東京の、世界の健康法をテーマにしたスペシャル番組の収録に出かけてきました。
私のイメージとは全く違っていて、ビックリ人間大集合みたいなVTRが流れたので、最初はちょっと心配しましたが、見ているうちに、なかなか面白い番組だと大笑い!
サンドウィッチマンさんたちの司会もとっても良くて、にぎやかにおしゃべりし、盛り上がりましたよ〜。
ただ・・・実は、同じテレビ東京の動物特番に、先日出演したんですけどね・・・。
動物大好きでいろいろな国の動物園を訪ねて観察している私は、スタジオでたくさんお話したのですが、そういう意味のある話は全て、放送ではカットされて、ただのリアクションだけの扱いになってて、本当にショックだったの。
だから・・・今回もああいう編集だったら、ガッカリだな〜。
今度こそはと期待しながら、放送を待つことにしましょう。
12月11日(土)の夜8時ちょっと前からの2時間スペシャルです。
宜しかったら、ご覧になってくださいね。
2016年11月18日

TBS「マツコの知らない世界」のスタッフと、カカオ豆のテイスティング!
ブリュッル・ロケで、ピエール・マルコリーニさんからいただいた、産地別16種類のカカオ豆をチェックして、スタジオでマツコさんに味わっていただく2種類を選ぶ作業、面白かったですよ〜〜。
豆の段階でもう、チョコレートの苦味をぎゅっと凝縮した味わいがあり、産地によって、驚くほど香りも味の刺激も違うのです。
で、結局どこのカカオ豆を選んだかって?
うふふ、それは番組を見てのお楽しみ!
2016年11月16日

いよいよ、GPシリーズ、フランス大会!
ヨーロッパに出かけていたため見られなかったカナダ大会、ロシア大会を、まとめてVTRでチェックし、昨日、今日に備えましたよ。

アダム・リッポンの繊細で透明感のある演技には、やはり今日もため息。
ゲイであることを公表した彼ですが、あのしなやかな腕や指の動きは、誰にも真似できませんよね〜。
リッポンのひたすらきれいなパフォーマンスのすぐあとに見たからか、今日は、無良選手のぼさぼさの髪が気になって仕方ありませんでした。
見事なジャンプをしても、フィギュアスケートは総合芸術ですから、清潔感のないヘアスタイルでは損をしてしまうし、ジャンプのとき乱れた前髪が目にかかって、動きにくいでしょう。
ただでさえ日本人は顔が大きくてスタイルが良くないのですから、大きくふくらんでしまう髪型では・・・。
今後、思い切ったチェンジを期待したいです。
ハビエル・フェルナンデスには、十分に楽しませていただきました。
テクニックの鮮やかさは言うまでもありませんが、ショートとフリーで、こんなにも違う世界を描き出せるなんて、感嘆するばかり。
昨日の男らしいカッコいい演技もいいけれど、私は今日のエルビス・プレスリー・メドレーで魅せた、彼らしいチャーミングな遊び心が大好きです!

女子フリーでは、エフゲニア・メドべージェワが、堂々の1位。
私は、デビュー戦のその時から、たちまち彼女の魅力に引き込まれてしまったひとりですが、確実な技(片手を上げてのジャンプの美しいこと!)、たぐいまれな表現力、品のいいスケーティングなど、圧倒的な説得力がありますよね。
樋口新葉ちゃんは、初登場で表彰台に上るとは、すごいですね。
緊張を感じさせない、落ち着いた、そして丁寧な演技を見せてくれました。
真央ちゃんは、私以前にも書いたとおり、もう順位とか得点とかは意味のない次元で、彼女自身の表現を見せてくれているような気がします。
彼女のチャレンジ精神はすばらしい。
でも、そろそろ規定に縛られずに、フリーで、自分の世界を進化させていってもいいのでは、と感じるのですが・・・。

話は変わりますが、今日の「ダーウィンが来た!」、面白かったですねえ。
ヒョウはなんて美しい動物なのでしょう!
そのヒョウが、苦手な水のなかにザンブと飛びこみ、大ナマズを狩る迫力のシーンを、初めて目にしました。
私は毎週この番組を楽しみにしているのですが、次回は「ネコ特集」ですって!
動物写真家、岩合光昭さんとのコラボレーションもあるとのこと。
来週も、見なくっちゃ!
2016年11月13日

チョコレートの旅から帰った私ですが、まだまだチョコレート三昧が続いています。
今日は、ブルガリの新作チョコレートのテイスティングに、銀座のブルガリタワーに出かけてきました。
ブルガリって、あの宝飾で有名なブルガリ?
そう、そのブルガリです!
実は、とても美しいチョコレートを作っているのです。
特に、クリスマス・シーズンのコレクションがすてきでした。
パネットーネ(イタリアのクリスマスケーキ)を合わせたチョコと、フランチャコルタ(イタリアのシャンパン)を溶かしこんだボンボンがセットになり、フィレンツェの特製の赤いボックスに入っています。
イタリアのトップ・ブランドらしく、まるごとイタリア、って感じでしょう?!
ここは、いつも、イタリアならではという食材を巧みに使って、他にはない贅沢な作品作りをしているのです。
驚くことに、ショコラティエは、斎藤香南子さんという、かわいらしい若い女性なんですよ。
ショコラティエの世界でも、女性は数少ない存在ですが、この方の経歴がまた珍しい。
和食、イタリアンのシェフ、さらにそば打ち職人を経て、ショコラティエになったのです。
面白いでしょう?!
パリから帰国した私は、いっきにイタリア気分に飛び、美味しい午後を過ごしたのでした。
ショコラ研究家の小椋三嘉さんとご一緒で、楽しい話に花が咲きましたよ。
2016年11月9日

楽しかった〜、本当に、楽しかったです〜〜〜!
どっさり買い込んだチョコレートをスーツケース2つに詰めて、無事帰国しました。
本場パリのサロン・デュ・ショコラを満喫し、たくさんのショコラティエさんに会って話を聞き、また大きな新しい発見がありました!!
注目のパティシエ・ショコラティエのジル・マルシャルのブティックで、驚きの味わいに舌鼓を打ち、ブリュッセルのマルコリーニさんのチョコレート工場では、ピエールが自ら新作を目の前で作ってくれましたよ!!!
今回の旅のもようは、後日テレビで放送されます。
日本初公開の映像、情報が続々登場しますので、どうぞお見逃しなく!!

うちに戻ったら、愛猫マフィンがどうもよそよそしい態度。
私の顔を見て、「あれ?」って感じなんです。
お世話をしてくれていたなおちゃんの後ろに隠れたりして・・・私のこと、忘れちゃったのかなあ。
ひとり置いていかれて寂しい思いをしたので、ちょっと拗ねてみせていたのかもしれません。
夜私がベッドに横になっていると、胸の上に陣取って、じいっと私の顔を見つめていました。
そして「ホントに、ママが帰ってきたんだ〜」と納得し、枕の脇にごろんと横になり、「なでなでして〜」と甘えます。
私は両手を伸ばして、やさしく話しかけながら、30分も1時間も全身マッサージ。
マフィンは気持ちよさそうに、ゴロゴロのどを鳴らしていました。
一晩中、何度もこれを繰り返し、私は寝ている暇がありませんでしたよ〜(嬉しい悲鳴)。
2016年11月6日

まもなく!
私はパリへと旅立ちます!!
世界最大のチョコレートの祭典、サロン・デュ・ショコラに参加するの!!!
今年初め、創設者のシルヴィーさんとなかよくなって、この秋ぜひパリへと、お誘いいただいたのです。
ブリュッセルに足を伸ばして、再びピエール・マルコリーニさんのアトリエにもお邪魔します。
他にも、心躍るプランがいっぱい!
うわ〜〜〜、楽しみだあ〜〜〜!!!
私は旅にPCを持ち運ばない主義なので、このホームページの更新もしばらくできませんが、帰国をお待ちくださいね。
そうそう。
今回の私の旅のもようは、後日、TBS「マツコの知らない世界」で放送される予定です。
どうぞ、ご期待ください!
2016年10月24日

いよいよ今年も始まりましたね〜、フィギュアスケート・シーズン!
GPシリーズ第1戦アメリカ大会を、テレビにかじりついて、私見ていましたよ!!
男子ショート、見応えがありましたね。
金博洋はジャンプの出来はよくなかったけれど、表現力がぐんと付いていて、目を見張りました。
(以前は、感情のない飛ぶ機械のようだと、感じていたのですが・・・。)
大きな肢体をダイナミックに使ったジェイソン・ブラウンのパフォーマンスには胸のすく思いだったし、都会的なセンスに溢れたアダム・リッポンもすてきでした。
ナム・ニューエンはあいかわらず性格の良さが浮かび上がる、清潔で素直な演技を見せてくれました。
(今期から、ブライアン・オーサーの元を離れたというのは、とても残念。)
そして、そして、何といっても、宇野昌磨選手!!!
技のすばらしさは勿論のこと、彼がリンクに登場して滑りだしただけで、がらりと空気が変わる。
ショウマ・タッチとでも呼びましょうか、彼独特の魅惑的なムードに包まれるんですよね〜。
納得のショート1位でしたね。

女子では、真央ちゃんが、特にショートでとても美しい演技を見せてくれました。
彼女にしか表現できない真央ちゃんワールドが見事に貫かれていて、真央ちゃんに関しては、もう順位とか得点をうんぬんする意味がないようにさえ思えます。
新星、三原舞依ちゃんも大健闘でしたね。
フレッシュ感いっぱいで、そのなめらかな滑りには驚かされましたし、とっても精神力の強い選手ですね〜。
なまいきを言うようですが、佳菜子ちゃんは、カルメンとか、トスカとか、このところちょっと背伸びをしすぎているように感じます。
日本人は顔付きも体形も幼いから、西欧の大人の女を演じ切るのは、極めて難しい。
佳菜子ちゃんは、はつらつとした愛らしい笑顔が魅力なんですから、その等身大のイメージを十分に生かしたテーマ、選曲で、勝負してもらいたいものですね。
優勝したアシュリー・ワグナーは、ショートから、スケーティングも衣装も体形もシャープに絞って、また新しい顔を見せてくれた印象です。
誰をも頷かせる、さすがのパフォーマンスでした。

日付が変わって・・・もう翌日の朝です!
起きてからゆっくり録画を見ようかとも思ったのですが、やっぱり寝てなどいられなくて、徹夜で見てしまいましたよ、男子フリー!!
そのかい、ありました。
金博洋はやはり表現力が磨かれていて、私の好きな映画フェリーニの「道」の音楽を使っていたこともあって、楽しめました。
「パリのアメリカ人」は、軽やかなナム・ニューエンのスケーティングにぴったりだったし、アダム・リッポンの洗練された繊細な演技にはため息。
ジェイソン・ブラウンの迫力あるスピード感には、見ている私まで、風を切っている感覚に襲われるほどでしたよ。
宇野選手のパフォーマンスにはもう、見事と唸るばかり。
4回転フリップもトウループも鮮やかに決まりましたしね。
毎回思うんですけど、宇野選手の選曲は、本当にいいですねえ。
自身の動きを計算しつくし、その世界にぴったり共鳴する音楽をいつも使っていると、感心してしまいます。
文句なしの優勝でした、おめでとう!!!
2016年10月23日

ピエール・マルコリーニさんの新作発表会に出かけてきました。
選び抜かれたアーモンドのボンボンは、さすがの仕上がりで、もう手が止まらない。
(食物繊維、ビタミンE、カカオポリフェノールなど、体にいい効果がいっぱいで、きっとこれから注目の一粒となりますよ。)
私の大好物のギモーヴ・ショコラは、装いも新たにバレンタイン・コレクションとなって、登場!
ギモーヴを扱うショコラティエさんは数多くいるけれど、やっぱりマルコリーニさんのが、世界一おいしいわ!!
ピエールさんとも勿論会って、おしゃべりを楽しみました。
フレンドリーで、心優しい、本当にすてきなアーティストです。
今月末、またブリュッセルでご一緒するの。
わ〜い、楽しみだなあ〜〜!!
2016年10月14日

なんて美味しい1日だったことでしょう!
ホテル・ハイアット・リージェンシーで開催されているジル・マルシャル・フェアに出かけ、絶品スイーツをたっぷりと味わいました。
ジルとは、ラ・メゾン・デュ・ショコラのクリエーティブ・ディレクターだった頃からの付き合いだから、もう何年になるでしょうか・・・。
フェアのために来日した彼と、久々の再会を喜びあいました。
そして、実は私、いったん仕事に戻り、夜ジルともう一度待ち合わせて、夕食を共にしたのですよ。
龍吟で、飛びっきりの日本食を!
秋鱧、鮑、毛蟹、のどぐろ、秋刀魚・・・・。
まさに旬の食材が、シェフのすご腕で、意表を突く驚きの味わいに!
どのお皿にも感嘆の連続で、この上なく楽しく幸せな夜になりました!!
ジルとはまた来月、パリで会う予定です〜。
2016年9月29日

雑誌のインタビューと撮影を終え、銀座で急ぎ、来月のヨーロッパ・ロケ用の靴を3足買って、六本木へ移動。
久しぶりにマティアスと会って、夕食を一緒に食べる約束だったの。
今夜はなんと!
焼き松茸に、土瓶蒸し、天ぷら、松茸ご飯、などなどなど・・・松茸づくし!!
たまには、こんな贅沢もいいですよね。
ちょうど今、マティアスの住むミュンヘンでは、オクトーバー・フェストの真っ最中。
ということで、この世界最大のビール祭りの話題でおおいに盛り上がり、いつのまにか、来年のオクトーバー・フェストには私も参入する計画ができあがってしまいました!!
すぐに、1年後のスケジュールを押さえなくっちゃ!
100000席のビアホールだなんて、どんな?!
移動遊園地も一緒になってるんですって、とんでもなく面白そう!
きゃ〜〜、またまた楽しみが増えちゃいました〜〜!!!
2016年9月26日

ミラノ・スカラ座バレエ団の「ドン・キホーテ」を見に、東京文化会館へ。
正直に言うと、「ドン・キホーテ」は私の好みの演目ではありません。
でも、今回はポリーナ・セミオノワがキトリ役を演じるというので、あえてチケットを取ったのですね。
ところが。
セミオノワは妊娠のため出演できないことが、直前になってわかり、が〜っかり。
(おめでたいことですし、仕方がないのですが、とっても楽しみにしていたので・・・。)
勿論、代役を務めたエリサ・バデネスも大健闘で、シュツットガルト・バレエ団のプリンシパルらしく、クランコ振付けの作品がぴったりはまるだろうなという踊りっぷりでした。

その帰り、東京文化会館を出て少しのところで、転んで、手のひらと膝を擦りむきました(ドジですねえ)。
実は、私はよくここで転びます。
道路がうねって斜めになっているうえに、路面がデコボコでザラザラで危険なのです。
今日は雨ですべりやすく、穴があいたところに、靴を取られてしまったんですね。
ここは、区の管轄なのかなあ、文化会館の敷地内なのかなあ。
いずれにせよ、子供たちも多く往来する道路ですから、安全に留意し、整備していただきたいですね。
それから、以前も書いたことなのですが、目の前のタクシー乗り場は、違法駐車の車に占領され、禁止されている横断歩道での客待ちのタクシーが続いていました。
こんな状況を、何年も放置している区の担当者の気持ちが、理解できません。

今日は、ツイてない1日でした。。。
2016年9月24日

テレビ東京の2時間スペシャル「仰天!世界のいきもの図鑑」の収録に出かけてきました。
動物好きの私は、もう大喜び!!
大の気に入りのキリンも、ゾウも、ゴリラも出てきましたよ!
珍しい動物たちの驚きの情報が、次々に登場して、面白かった〜〜!!
2016年9月20日

毎年恒例の「チョコレート・ココア国際栄養シンポジウム」が、本日開催されました。
長く続いていて、もう21回目になるのですよ。
チョコレートの科学的探究の最前線で、常にセンセーショナルな研究発表を展開してきた、このシンポジウム、私はいつも楽しみに出かけているのです。
今年も、第1部の研究発表は、とても興味深く聞き入りました。
免疫機能に及ぼす影響の話には深く頷きましたし、便通改善作用についての新しい知見には、驚きの声を上げました。
10年以上にもわたって、便通を良くしてくれるのはチョコレートに豊富に含まれている食物繊維の効果だと知られていましたが、古賀先生はそれに加えて、カカオプロテインが腸内環境を整えてくれることが大きいのだと、明らかにされたのです。
(カカオプロテインは、まだまだ十分に分析されていない、謎めいた物質。
さらなる可能性を秘めていそうです。)
ふうっ、すごい!
ところが・・・。
ココアブレークを挟んで、第2部に入り、私はがっかりしてしまいました。
今回、構成が大きく変更になっていて、チョコレートのトレンドやら、マーケティングやら、とても低いレベルの内容のトークショーになっていたのです。
4人の出演者は、自己PRをするばかりで、チョコレートに関してはほとんどまともな言及がなく、何ら目新しい情報は提示されませんでした。
これでは、「国際栄養シンポジウム」の名前が泣きます。
私も常々、本シンポジウムの改革の必要性を訴えてきたことは事実ですが、今回のやり方は、方向性が全く違い、志が低すぎます。
主催している日本チョコレート・ココア協会の事務局は、いったい、どうしちゃったのかなあ・・・。
2016年9月16日

東京ドイツ文化センターで上映された「Das Prinzip DADA」(ダダの原則)を見ました。
面白かった〜〜!
反芸術を掲げて、スキャンダルを巻き起こし、20世紀のアートに大きな影響を与え続けた、ダダ。
トリスタン・ツァラ、マックス・エルンスト、マルセル・デュシャン、マン・レイ、ハンス・アルプ・・・偉大なダダイストたちの作品に、私は若い頃から強く心惹かれていたのです。
ダダは、まさに私の青春。
映画はダダの世界をうまくまとめあげ、工夫を凝らした映像展開で楽しませてくれました。
ダダイストたちの拠点だったキャバレー・ヴォルテールが、今も営業していると知り、びっくり。
しまった、このあいだチューリッヒに行ってたのになあ・・・うっかりしてました。
この次には、ぜひ訪ねてみよう!
2016年9月9日

フジテレビ「スカッとジャパン」の収録に出かけてきました!
私の大好きな番組で、毎週月曜、楽しみに見ているの。
スタジオ出演のご依頼をいただいて、大喜びでお台場に向かいましたよ。
胸がすっきりする面白いエピソードの数々に、爆笑と感動の嵐でした!!!
最近のテレビは、趣味の悪い笑いの取り方に眉を潜めてしまうことが少なくないけれど、この番組はとっても健康的で、気持ちの良い爽快感で笑わせてくれるんですよね。
大満足の2時間スペシャルでした!
放送は、フジテレビにて、9月26日(月)夜7時〜9時です。
ぜひ、ご覧になってくださいね!!
2016年9月4日

広島の友人が、極上の「黒い真珠」ピオーネを送ってくれました!
数ある葡萄の中で、私はピオーネが一番好き。
しかも、古い友人が毎年特別に手配してくれるこの美しいピオーネが、日本一おいしいのです!!
ああ、これでやっと、秋が迎えられます。
本当に、ありがとう〜〜〜!
2016年9月2日

非常に勢力の強い大型台風10号が東京を直撃か、と心配され、ここ3日ほど気が気でなかったのですが、なんとか予報が外れて、助かりました。
実は今日昼から、インフォマーシャルの撮影でスタジオ入りだったのです。
暴風雨で到着できなかったら、大変でした・・・。
久々に峰竜太さんとご一緒で、とっても楽しかったわ!
実は、峰さんと私は同い年。
勿論台本はあったのですが、アドリブで次々話が弾んで、大笑い。
どんな出来上がりになっているか、おおいに期待、です。
2016年8月30日

ジャン゠ポール・エヴァンの新作発表会、ステキでした〜!
まずスターターとして登場したチョコレートを使った軽いスナックは、どれも驚きの味わいでしたし、クリスマス・ケーキ3種は、美しいフォルムとエヴァンさんらしいユーモアに今年も感嘆。
工夫を凝らしたショコラショーも格別でしたよ。
エヴァンさんと、この秋パリでまた会いましょう、と約束しました。
あ〜〜、楽しみ!
2016年8月25日

今年も、届きましたよ!
伊勢梨!!
私の故郷、伊勢の特産品で、たいへん希少な梨、私の大好物です。
包みを開いて、それは美しい、大きく立派な梨に、感嘆!
口にして、あまりの美味しさ、甘さ、みずみずしさに、感激!!!
まさに、日本一の梨です。
(この夏は暑かったために、さらに出来がいいんですって!)
幸水と豊水、毎日嬉しく、ありがたく味わわせていただきます〜〜。
2016年8月23日

アマゾン・プライムのCMが、好きです。
赤ちゃんに恐がられた大型犬が、家族と離れたところで、ひとり寂しそうにしているのを見て、お父さんがアマゾン・プライムに注文をします。
届いたのは、ワンちゃん用のオレンジ色のライオンのたてがみ。
それを装着すると、赤ちゃんの気に入りのライオンのぬいぐるみそっくりになるのです。
恐る恐る近づいていく犬。
すると赤ちゃんは、大きなぬいぐるみが来た、とばかり、犬に手をさしのべるのです。
心がほおっと温かく優しくなる、ほほえましいCM。
テレビで流れると、私はいつも、作業の手を休めて、見入ってしまうのですよねえ。
実は・・・あのライオンのたてがみ、以前私もアマゾンのショッピングサイトで見つけて、愛猫マフィンに買ってあげようかと検討したことがありました!
うちのネコにはサイズが合わず、結局断念しましたが、CMを見るたびに、なんだか嬉しい気分になってしまうんですよ。
2016年8月21日

この1週間、連日ひどい寝不足です。
そう、オリンピック観戦で!
競泳や柔道の日本人選手のメダル・ラッシュに沸き、体操の鮮やかな技に感嘆し、今日も日付が変わってからずっと、テレビの前から動くことができません。
錦織選手の熱戦に手に汗握り、超人ボルトの走りに息を呑み、女子卓球団体の死闘にえんえん目を奪われていました。
種目別「ゆか」の結果は残念でしたが、先週の「団体」や「個人総合」の完璧なパフォーマンスを思うと、そろそろ緊張の糸が切れても仕方のないことと、選手のミスもかわいらしくさえ感じるほどでしたね。
というわけで、ついに、ベッドに入る暇がなかったというわけ。

この夏の猛暑に加え、満足に睡眠も取れていないのでは、体がそろそろ悲鳴を上げてしまうと、仕事を終えて夜私がお友だちと向かったのは、老舗のうなぎやさんの「野田岩」!
ここのキャビア添えの志ら焼きが、大大大好物なんです。
ふっくらと味わい深い鰻に、贅沢にキャビアとワサビを乗せていただく、至福の時を楽しみました。
勿論、天然鰻の煮凝りも、燻製も、肝焼きも、鰻とフカヒレの茶わん蒸しも・・・そして薫り高く上品に仕上げた蒲焼きも、あまりの極上の美味しさに唸るばかり。
たっぷり、エネルギーも補充しました。

長い1日でしたが、次々に大きな感動の波が押し寄せる、ドラマチックな時間でしたよ!
2016年8月15日

軽井沢プリンスホテルにて、チョコレートをテーマにしたトークショーを行いました。
あ〜〜、楽しかった!
チョコレートの健康効果に関する科学的研究の最前線レポートや、話題のショコラティエさんのご紹介、なかなか味わう機会のないチョコレートのテイスティングも交え、すてきなお客様方と1時間半を共にしました。
今日はね、私、まだ未公開の画像や、未発表の情報も、特別に公開したのですよ〜。
会場がひとつになって、盛り上がって、大成功!!

実を言うと・・・。
リオオリンピックの体操男子個人総合の試合の観戦で、今朝は4時からテレビの前に釘付けで、私ひどい睡眠不足だったのです。
ウクライナのベルニャエフ選手との大接戦で、最後の最後まで手に汗握って見ていましたが、ついに内村航平選手が大逆転の金メダル!!
勝利を決めた鉄棒の演技は、この上なく美しいパーフェクトなものでしたね。
私はあまりに興奮して、じっと座っていられなくて、ホテルの部屋でピョンピョン飛び跳ねてしまいましたよ。
直後のインタビューで、
「嬉しいというより、幸せ者だなと思う」
と語った絶対王者。
テレビの前の私たちをも、十分幸せな気持ちにさせてくれました。
そしてその高揚した気分で仕事に向かった私にも、すてきな力を与えてくれた気がします。
ありがとう、そして本当におめでとう、内村選手!!!
2016年8月11日

リオ・オリンピックの熱戦に、大興奮の毎日です。
特に今日は、すごかった!
体操男子団体戦!!
予選で失敗の連続だっただけに、はらはらしながら見守っていましたが・・・さすが、見事に決めてくれましたね。
あっぱれの金メダルです、おめでとう!!!
内村くんも、加藤くんも、白井くんも、みんなすがすがしい、かわいい青年たちで、
「あ〜、こんな息子だったら、欲しかったなあ」
なんて思ってしまいましたよ。
あさっての個人総合も、ガンバレ!
2016年8月9日

ファルフ・ルジマトフ、すばらしいっ!!!
東京国際フォーラムで行われた、ルジマトフとマトヴィエンコの共演に、大興奮です。
私はずっと昔からルジマトフの熱狂的なファンですが、とっくに最盛期を過ぎた年齢の彼のパフォーマンスにはもう満足できないかもしれないと、覚悟していたのですね。
ところが!
期待は全く裏切られることがありませんでした。
それどころか!
鍛え上げられた肉体は、他のどの若いダンサーよりも魅惑的に輝き、今や世界を舞台に活躍するスターダンサー、マトヴィエンコの超絶技巧でさえ、ルジマトフの圧倒的な存在感の前では、かすんでしまうほど。
マトヴィエンコのダンスが今目の前にある現実とすれば、ルジマトフのそれは、殿上人の表現。
彼独特のキレの良いポージングに誰もが大歓声を上げ(新作初演の「Escape」に感嘆!)、斬新な振り付けで披露された「牧神の午後」にため息を付き、「トゥオネラの白鳥(ブラック・スワン)」では、両性具有のまた新たな美しさを浮かび上がらせて、観客を魅了しました。
ルジマトフは、不死身です!
彼は、永遠に美しい!!!

それだけではありません。
今日のプログラム構成も、実によく練り上げられた極上のものでした。
ダンサーたちのパフォーマンスの見事さ。
振付けのセンスの良さ。
洗練された衣装の選択。
どれを取っても、文句のつけようがない、ひとつの美の到達点でした。
カーテンコールが、何度繰り返されたことでしょうか。
これほど会場が沸いたのを、久々に体験した気がします。
観客は立ち去ることができずに、いつまでもスタンディングしたまま、拍手を贈り続けました。
そして、最後の最後に、ルジマトフが鮮やかに、飛びっきりの得意技でエンディングを決めたのでした。
本当に、幸せな時間でした。
2016年8月6日

今年も!
鮎正で、天然鮎のフルコースを、たっぷりと楽しみました。
鮎のお椀、背越し、塩焼き、うるか茄子、煮浸し、酢の物、鮎ご飯・・・な、な、なんて贅沢な時間だったのでしょう!!!
やはりこの時期、美味しい鮎をいただかなきゃ、夏がやってきた実感がありませんよね〜。
鮎正さんとは、実は私、40年にも及ぶご縁。
懐かしい方々のお元気なお顔にまたお会いできたことも、大きな喜びでした。
ご馳走さまでした!!
2016年8月2日

私は、三重県の観光大使、及び伊勢市の観光大使を務めているのですが、今日、県のご担当の方がご挨拶に見えました。
今後の三重県の発展のために、いろいろとお話が弾んだのですが、嬉しいことに、手土産に「伊勢宮川のおいしい水まんじゅう」をいただいたのですね。
故郷の銘菓なのに、私は味わったことがなかったので、夜帰宅してから、興味津々でさっそく包みを開きました。
そうしたら!
想像していたものとは全く違っていて、それはぷるぷるの上品な和風ゼリーでした!
上質の小豆と伊勢茶の2種があり、どちらもほどよい甘味が口の中でとろけて広がります。
美味しい!!!
ほっと心が和らぐ味わいで、たちまちファンになりました。
それにしても・・・「おいしい水まんじゅう」という名前では、やぼったくて悲しいなあ。
もっとおしゃれなネーミングに変えたほうがいいんじゃないかしら?
2016年7月29日

伊藤文さんの「パリ、カウンターでごはん」という新刊書(誠文堂新光社)の記念トークショーを聞きに、代官山の蔦屋へ。
文さんは、私の尊敬、信頼するフード・ジャーナリスト。
私がパリでいつも美味しい食事にありつけるのは、文さんのおかげなのですよ!
今回出された本も、とっても楽しくて、美味しそ〜〜〜!!
仲良しのシェフやカメラマンさんも参加しての、すてきな会になりました。
2016年7月26日

マリア・ライへ基金の新しいプロジェクトや、チョコレート関連の企画などで、あ〜、忙しい、忙しい。
私、暑さにはからきし弱くて、夏は静かに、冬眠ならぬ夏眠していたいタイプなのに・・・今年はのんびりしている暇が、全くありません〜〜。
2016年7月20日

今日は、フジテレビの「そこホメ!?」という番組の2時間スペシャルの収録でした。
司会は、クリームシチューの上田さん。
私は上田さんの司会が大好きで、よく見ているのですが、きちんと仕事場でご一緒するのは初めて。
とっても楽しみに、スタジオに向かいました。
さすがに、見事な番組運びとツッコミに、感心させられる4時間でしたよ!。
ああ〜〜、良く笑った、面白かった!!
放送を、お楽しみに!
2016年7月13日

TBS「マツコの知らない世界」のスタッフの皆さんと、企画会議をかねたお食事会!
1月に放送した番組が大好評、いい視聴率もいただいたので、その第二弾を制作することになったのです。
私はこの5月にヨーロッパでビッグニュースを4つも取材して帰ってきたので、そのアイデアでおおいに盛り上がりました。
ひゃ〜〜、次回も、とんでもなく面白くなりそうですよ!!!
馴染みのイタリアン・レストランで、山のように食べ、大笑いをし、賑やかにおしゃべりを楽しみ、あっという間に夜が更けました。
この番組の、私を担当してくださっている皆さんは、プロデューサーも、ディレクターも、ADさんたちも、とても気持ちのいい、信頼できる方々ばかり。
一緒に仕事をさせていただけることを、本当に嬉しくありがたく思った夜でした。

そうそう、うちのワインセラーから抱えていった、40年もののシャトー・ムートン・ロートシルトをソムリエさんに開けていただいたら・・・びっくり、今なお生き生きとして、すばらしいお味でしたよ!
さすが、ムートン。
(ラベルの絵は、ピエール・スーラージュ。
「黒の画家」と呼ばれた彼がムートンに贈ったのは、なんと青の作品でした。)
2016年6月30日

8月の軽井沢での講演会のため、今日はゆっくり時間をかけて、今シーズンのチョコレートのテイスティング・チェック。
来週、代理店との打ち合わせがあるため、講演のなかで紹介するチョコレートを決めておかなくちゃいけないのです。
私は、「世界を旅して」「可能性の扉を開く」などなど、さまざまなテーマで講演会を行っていますが、10年あまり前に、新しい健康法として、カカオ70%以上のチョコレートを推奨したところ、たちまち日本中に高カカオチョコレートのブームが巻き起こり、以来チョコレートに関わる仕事の依頼を多く頂戴するようになりました。
そう、今回の講演のテーマは、チョコレート。
その歴史や文化、健康効果の科学的研究などについて、レクチャーします。
話を聞くだけでなく、味わってもいただきたいということで、お試しのチョコも準備するの、楽しいでしょう!?
お薦めしたいチョコレートはたくさんあって、う〜〜ん、選ぶのが難しい〜〜。
2016年6月25日

去年出版した私の絵本「かぞえる」、韓国での翻訳出版が決定しました!
原稿の手直しも完了し、編集者に渡しましたよ!!
海外での翻訳出版は、2冊目の経験ですが、国境を越えて、多くの方に私の作品を楽しんでいただけるのは、本当に嬉しいことです。
2016年6月23日

帰国してから、何かと慌ただしく、このサイトの更新も滞りがちで、すみません!
先週アップし忘れていたことのひとつに、英国ロイヤルバレエ団の「ロミオとジュリエット」の公演があります。
ケネス・マクミランの振付け、面白かった〜。
後半の展開がスピード感に溢れ、一気に気分を盛り上げてくれましたし、今回私は、剣戟の迫力や、貴族のご婦人たちの群舞のムーブメントの巧みさ、ユニークさなど、細かな演出に、いたく感心しましたね。
実は私、ロミオを演じたフェデリコ・ボネッリが見たくて出かけたのですが、ジュリエット役のローレン・カスパートソンが、期待をはるかに上回るすばらしさでした。
ロミオとの愛の交歓から、一転して、パリスを拒絶するダンスへと見事に表現し、しなやかな肢体の魅力を存分に味わわせてくれましたね。

「ロミオとジュリエット」の振付けに関しては、私はジョン・クランコ版が大好き。
バリシニコフが踊ったバルコニーのシーンは、最も美しい記憶として心に残っています。
あれが、私の人生最高のロミオ!

さあ、来週には、「ジゼル」の公演があります。
マシュー・ゴールディングのアルブレヒト、楽しみです!
2016年6月21日

マフィンの「猫ドック」のため、動物病院へ。
レントゲンやエコーなど、ひととおり検査していただきましたが、腎臓病以外には問題がなく、ほっと一安心。
ソマリはあまり長命の猫種ではないのですけれど、マフィンは記録を更新中。
「14歳の表彰状」を頂戴しましたよ。
2016年6月20日

今日は、初めてのMXテレビ!
そして「コメンテーター」初体験!
ということで、「5時に夢中」の生放送に行ってきました。
その日のニュースを扱う番組なので、直前にしか内容は知らされず、とっさの判断力が求められるお仕事でしたね。
1時間、楽しく賑やかにおしゃべりして、盛り上がりました。
ミッツ・マングローブさんの絶妙なツッコミには何度も感心して、大笑い。
才能のある人ですねえ〜。
2016年6月17日

帰国したばかりだというのに・・・。
ヨーロッパへの次の旅の日程を決め、航空券を購入し、もうホテルも予約しちゃいました!
さあ、秋には、本場パリのサロン・デュ・ショコラに出かけるゾ〜〜。
2016年6月2日

今日の、オバマ大統領の広島でのスピーチは、深く心を揺さぶるものでした。
十数分間、私は身じろぎもせず、聞き入っていました。
ひとつひとつの言葉にこめた思い、その表情に引き込まれました。
対面した被爆者を優しく抱きしめた瞬間には、涙がこぼれました。
正直に言うと、私は人類の未来について、あまり楽観的な人間ではありませんが、それでも、このような高い理念を掲げた指導者がこの時代に存在しているということを、誇りに感じた時間でした。
2016年5月27日

無事、帰国しました!
あ〜〜〜、楽しかった、楽しかった、楽しかったあ〜〜〜!!
ご報告したいことがどっさりあって、写真の整理がついたら、「メッセージ」のページに随時アップしようと思います。
旅のお土産話、ご期待くださいね。
それにしても・・・あ、あ、暑いっ。
ずっと摂氏12度から18度くらいの気候で心地よく過ごしていた身には、一気に東京の30度は、暑すぎる!
2016年5月24日

海外へ出発前、ギリギリに、間に合いました!
実は、ブボ・バルセロナ、カルレス・マンペルさんの作品が、今月、伊勢丹で期間限定発売されているのですが、大至急で手配していただいて、本日、あまりにも有名な「シャビーナ」を、私もついに味わうことができたんです。
シャビーナは、クープ・デュ・モンドで「世界一おいしいチョコレートケーキ」と絶賛された逸品。
つやつやのチョコの肌は燦然と輝き、口に入れると、なめらかに優雅にとろけます。
シナモンやグローブなどのスパイスが、オリーブオイルケーキ生地に心地よいアクセントとなって弾け、これまで経験したことのない複雑で贅沢な味わい。
1個食べ終わったあとの充実感、満足感に、さすが、と唸りましたよ。

さあて、私もこれで、心置きなく旅立てます!!
例年の通り、風薫る5月のヨーロッパへと。
ブリュッセルでは、ピエール・マルコリーニさんのご自宅とアトリエにご招待いただいていますし、パリでは美味しいもの三昧。
ピナ・バウシュのカンパニーの公演「アグア」に出かけ、ダンサーのみんなと会って、おしゃべりを楽しみます。
ヴェネツィアで奇跡の美しさを堪能し、フェニーチェ劇場でオペラを。
デュッセルドルフでは、古い友人たちと、まさに旬のシュパーゲル(白いアスパラガス)・ディナー。
わくわく、心躍るプランがいっぱいです。
これもいつものことですが、私は、旅にはコンピュータを持っていかない主義ですので、このページもしばらく更新することができません。
(すみません・・・。)
帰国しましたら、ゆっくりご報告しますので、どうぞお待ちくださいね!
2016年5月6日

加古隆さんのコンサートに、サントリーホールへ出かけてきました。
いつもながら、心に染み入る美しい音楽に、感嘆。
私は、クレーの絵をテーマとした作品群が大好きなんですが、加古さんご自身が、クレーの絵のなかからこの世界にふっと姿を現したような印象の方なんですよ。
コンサートで再会した天児さんとショウコちゃんと連れだって、友人のミドリちゃんのオープンした神楽坂のフレンチ・レストラン「ル・モコ」へ移動しました。
ご主人のリシャールさんが作る南フランスの家庭料理は、とっても温かくて味わい深い。
美味しかった〜、楽しかった〜。
夜遅くまで、盛り上がりました!
2016年4月30日

今日は、マフィンの誕生日。
めでたく14歳になりました。
(人間に換算すると、もう70歳のおじいちゃん!)
嬉しいことに、お友だちのラムネちゃんからは、またたび入りの小さな手作りクッション(マフィンにそっくりのネコのプリントがかわいい!)、ゆかさんからは、ぷかぷか揺れるバルーンのバースデー・プレゼントが届きましたよ(ハッピー・バースデーの文字が躍っていて、とっても楽しいの)!
私は1日たっぷり遊んであげて、マフィンの大好物のポンデリングを買ってきて、夜一緒に食べました。
残念ながら、腎臓病を患ってしまったマフィンですが、病気と上手に付き合いながら、これからも元気で長生きしてほしいと思っています。

気掛りなのは・・・被災地では、辛い思いをしているワンちゃんやネコちゃんがたくさんいると、聞きました。
みんなに早く、平穏な日々が訪れますように!
2016年4月26日

また、雨。
熊本の空にも雲が広がって、来週前半にかけて、あいにくのお天気になりそうです。
頻発する余震に加えて、雨による被害が重なり、被災地の皆さんの悲しみやご苦労、お疲れは想像をはるかに超えるものでしょう。
ただ心配することしかできない私自身に肩を落とすばかりですが、せめて、日本中の人々の思いや支援が応援歌となり、被災地の一日も早い復興へと向かわせてくれることを、願ってやみません。
2016年4月23日

なあんだ、ガッカリ。
今日放送されたTBSの番組をモニターしたんですけどね、スタジオで盛り上がった面白い話はことごとくカットされ、私は「元女子アナ」なんて失礼な紹介の仕方をされ、独身でいる理由を聞かれて、きちんと説明したにもかかわらず、全部カット(そのくせ、テロップでは大文字で意味ありげに「独身」と書かれていたんですよ、イヤミですよね)。
テレビ局も男社会で、男の論理、男の価値観でしか制作されていないから、女に堂々と結婚していない理由を語られるのは、気分が悪いということでしょうか。
結局、男にとって都合のいい女、居心地のいい発言しか取り上げられない、ということか・・・。
こんなだから、テレビはどんどん、つまらなくなってしまうんですよねえ。

まあでも、あの番組の最大の問題点は、スタジオ収録の方向性と、番組編集の意図が、全く異なっているということだと感じました。
制作方針をひとつに絞って、それを出演者も含め関係者に明確に伝えておかなければ、どの立場の人からも不満が出るし、完成度の高い番組にはならないと思うのですが・・・。
2016年4月15日

ピエール・マルコリーニさんの新しい店舗(新宿に登場した話題のニューマンビル2Fです)のオープニングに駆けつけました。
白を基調にした、明るくクリーンな印象のブティックで、数々のスイーツがとても見やすくディスプレイされています。
(新登場のフィナンシェ、お味見させていただいたら、とんでもなく美味しかったです。
さすが、ピエール・マルコリーニ!)
ピエールさんには、来月ブリュッセルのアトリエとご自宅にご招待いただいていますので、今日はその話で盛り上がりましたよ。
お祝いに、大好きな日本酒「洗心」を抱えていきました。
私は、これが日本一美味しいと思うの。
ピエールさんは、気に入ってくださったかしら?

そのあと、ヤン・リーピンの「シャングリラ」を観るため、渋谷BUNKAMURAへ。
正直に言うと、中国の民族舞踊や音楽は私のテイストではないのだけれど、ヤン・リーピンのパフォーマンスは、本当にすばらしかった!
白い月の光のなかシルエットで浮かび上がる彼女の踊りは、信じられないたおやかさ、美しさ!!
孔雀に扮したダンスは、まさに精霊としか言いようのない、幻想的なものでした。
肩から腕、手、指の先まで、あんなにきれいな人を、私は見たことがありません・・・。
その表現力に、たちまち心を奪われました。
リーピンがクラシック・バレエのダンサーだったら、せひとも「瀕死の白鳥」が見てみたいものですね〜。

ヤン・リーピンに感嘆し、夜遅く帰宅して、何気なくテレビをつけたら、なんと!
熊本で震度7の地震が起きたということで、特別報道番組が映し出されました。
大変です。
被害に遭われた皆さま、心からお見舞い申し上げます。
まだ大きな余震が続いているようですが、どうぞ、どうぞお気を付けになってください。
2016年4月14日

桜、満開!
とてもお天気が良かったので、青山墓地にお散歩に出かけました。
みごとな桜のアーチがえんえん続いていて、それはもう心ふるえる美しさ。
風に舞う花吹雪を浴びながら、「日本人に生まれて幸せ」と、しみじみ感じたのでした。

そして夜はまたもや、オー・プロヴァンソーに。
先日いただいたホワイトアスパラガスのメニューがあまりに美味しかったので、どうしてももう一度味わいたいと思ったのですね。
このサイトのデザイン・運営をしてくださっている櫻さんとご一緒しました。
櫻さんは来月出産予定で、「おめでとう」の食事会です。
飛びっきりの春の味わいに舌鼓を打ちながら、にぎやかにおしゃべりを楽しみました。
あ〜〜〜、大満足〜〜〜!

新しい季節を満喫した1日でした。
2016年4月6日

女子フリー、すごい戦いでしたねえ〜。
以前にも書きましたが、私は、メドベージェワ選手のけして奇をてらわず上品にまとめた衣装も含め、エレガントなパフォーマンスの大ファン。
美しいパフォーマンスに難易度の高い技の連続で、納得の優勝でしたね。
日本勢もとてもいい演技を見せていたのですが、う〜ん、なんだかロシア勢、アメリカ勢が、ひとつ、ふたつ高いステージで見るものを魅了している印象がありましたね。
フィギュア女子は、さらにまた大変な時代に入ったということでしょう。
2016年4月3日

フィギュアスケート世界選手権大会、男子フリーは、手に汗握る面白さでした!
ハビエル・フェルナンデスは、ゆるぎない見事な4回転、他の誰もまねすることのできないチャーミングなムーブメントで、どのエレメントをとっても完璧の優勝でしたね。
羽生選手は、ジャンプにミスがあり2位となりましたが、彼ならではの優雅なスケーティングに、今日も魅了されました。
(いつもより、ちょっと気迫が足りなかったかな、という感じもありましたが。)
宇野昌磨選手は、悔しさに涙していましたが、いやいや、そんなに落ち込む必要はありません。
あの若さにして色気のある魅惑的なスケーティングに、私は大きな拍手を贈っていましたよ。
他にも、若手でいうと、ラトビアのデニス・ヴァシリエフスが、黒に斬新な白の柄のコスチュームで目を奪い、力強い筋肉の躍動感が新しいスケーターの登場を印象づけましたし、ベテランでいうと、アダム・リッポンが鮮やかなプログラム構成、エンターテインメントな演技で、おおいに会場を沸かせました。
ありがとう!
たっぷり、楽しませていただきました。
2016年4月2日

来月、私は例年のとおりヨーロッパを旅するのですが、今回のハイライトは、何といってもブリュッセル!
グラン・ショコラティエのピエール・マルコリーニさんが、私を、アトリエとご自宅に招待してくださったのです!!
嬉しい〜〜〜!!!
で、今日はその打ち合わせの食事会ということで、ロオジェで、楽し〜い、美味し〜いディナーをいただきました。
実は、ロオジェは新装オープンしてから大人気で、私なかなか予約が取れず、3ヵ月先の予約を入れたものの、仕事が入ってしまって、泣く泣く諦めた経緯があります。
だから、今日は本当に嬉しかったわ!
それはもう極上のメニューを、贅沢に楽しみ、旅のプランを打ち合わせました。
ブリュッセルといえば、先日のテロ事件で、少し心配もありますが・・・その不安をいっぺんに打ち消してくれるステキなプランがどっさり。
わ〜〜〜、私の心はもうブリュッセルに飛んでいます!
2016年4月1日

TBS「爆報!THEフライデー」の収録で、赤坂のスタジオへ。
春なので、私はお花いっぱいのドレスを着ました。
爆笑問題さんが司会するこの番組のスタジオは、明るくて、賑やかで、大盛り上がり。
私は、チョコレートをお勧めしたり、マフィンちゃんの話をしたり、結婚観について質問されたり・・・。
4月15日(金)夜7時からの放送を、どうぞご覧くださいね!

スタジオから急いで帰って、間に合いました!
フィギュアスケート世界選手権大会、男子ショートプログラム。
羽生選手の胸のすくジャンプ、鮮やかなスケーティングはもう文句のつけようのない、完璧なものでしたね。
本当に、すごい、と唸るしかありません!!
宇野昌磨くんと、ボーヤン・ジンは、時に次世代のライバルのように語られるけど、私は昌磨くんのほうが圧倒的に魅力的だと思うわ。
ボーヤンジンの4回転はすばらしいけれど、ジャンプする機械みたいで、感情がない。
昌磨くんには暖かな人間の表現力があって、見る人の心を感動的に揺さぶりますもの!
2016年3月31日

一足先に、春を堪能しました!
私の事務所の近く、麹町に、「オー・プロヴァンソー」という気に入りのフレンチ・レストランがあります。
毎年このシーズンには、白いアスパラガスの特別メニューが組まれ、私はとても楽しみにしているのです。
今年はまた、飛びっきり素晴らしいメニューでした。
「ホワイトアスパラガスのムースと生ハムのコンソメ」に始まり、「ホワイトアスパラガスのブランマンジェ」(とりどりの春の野菜の共演が鮮やかでした)、「ホワイトアスパラガスのフランと毛蟹のカプチーノ仕立て」、定番の「ホワイトアスパラのオランデーズソース」(アスパラを茹でずに蒸してあるのがミソ)、「鮑のロティとホワイトアスパラ、エストラゴンの香り」(鮑とアスパラってこんなに合うんだと、感嘆)、「阿智黒毛和牛のコンフィ、トリュフソース、ホワイトアスパラのポテ」(舌の上でとろけました)・・・どれをとっても、このうえなく優しく極上の味わいでした!
勿論、デザートのおしゃれな仕上がりにも、ため息。
大満足で帰路についた私でした。
2016年3月22日

マフィンを連れて、動物病院へ。
あごのアクネ(ニキビ)がちょっとひどいのと、最近おしっこの回数が増え、飲む水の量も多い気がして、心配になったのです。
血液検査、尿検査をしていただいたら、案の定、腎臓病になってしまっているとのこと。
は〜〜。
マフィンは来月14歳になります。
シニア猫にとって腎臓病を患うのは宿命のようなもの。
いつかはこういう時が来ると覚悟していたのですが、ついに・・・。
10日後に、再度詳しい検査をしなければならなくなりました。
アクネのほうは・・・
「もうおじいちゃんの歳なのに、まるで思春期のようですね」
と先生に笑われてしまったのですが、あごの毛を刈ってもらって、オイルと、アクネ用シャンプーと消毒液をいただいて、帰宅しました。
これから毎日、細かくケアしてあげなくちゃ!
2016年3月19日

うきうきと、六本木の国立新美術館に向かいました。
明日から「MIYAKE ISSEY展」が開催されるのですが、今日はそのレセプションにお招きいただいたのです。
60年代から現在に至るまでのイッセイさんの仕事が展示され、それはもう懐かしく思い出深く嬉しい時間でしたよ。
私は昔から、イッセイさんの作品の大大大ファン。
どの時代のお洋服も、私のワードローブに入っています。
展示室を回りながら、
「ああ、これを着ていた頃には、こんなことがあったな〜」
と胸が熱くなりました。
何十年前のものでも、全く色褪せることなく新鮮なクリエーションの数々に、改めて、イッセイの作品はファッションではなくアートなのだと納得しましたね。
また私はイッセイさん自身のファンでもあります。
日本で最も美しい男性はイッセイ・ミヤケだと、公言して憚らないほど。
お年を召されても、あいかわらずスマートでカッコいい!
今日も、飛び切りの笑顔でいらっしゃいました。
私を見つけると、
「ああ、楠田さん、会いたかったんですよ。
夢にまで見るくらいに!」
とおっしゃってくださったのには、あまりに光栄で、天にものぼる気持ちでした。
記念に1枚写真を撮っていただきたくて、近くにいた加納典明さんに私のデジタル・カメラを渡したのですが・・・後から確認したら・・・ピンボケでした。
プロのカメラマンは、素人の使う簡単な機械は苦手のようですね(笑)。
他にも、天児牛男さん、勝井三男さん、加藤タキさん、黒川雅之さん、松永真さん、小池一子さん、林英哲さん、などなどなど、たくさんのお友だちと、楽しい時間を過ごしました。
勿論のことですが、皆イッセイ・ミヤケを着ていて、ステキな空間でした。
あとから、
「しまった!
みんなと一緒に写真を撮っておけばよかった」
と後悔した、うっかりものの私でした。
2016年3月15日

今日もまた私の魂は、ジョン・ノイマイヤーの華麗なる世界に舞いました。
「真夏の夜の夢」の舞台は、人間界と、妖精の世界の美の競演。
そこに手回しオルガンの一行が飛び入って、いっそう不可思議な時空にいざないます。
アリーナ・コジョカルとカ―ステン・ユングのふたりは、この演目でも、見事に魅せてくれましたね〜。
ところが・・・。
大満足で、背筋をすっと伸ばして劇場を出た私の気持ちを、一気にぶち壊す事態となりました。
東京文化会館は、上野駅の公園口のすぐ前にあります。
終演後急いで表参道に向かわねばならなかった私は、タクシー乗り場に並んでいたのですが、なかなか空車がやってきません。
なんと数メートル手前で、ルールを破る観客が手を上げて、やってきたタクシーに次々乗り込んでしまっていたのです。
そこは坂の途中で、しかも横断歩道のある場所。
とても危険だし、明らかに交通違反ですよ。
乗る方もマナーが悪いけど、乗せるタクシーも罪は重い。
(こういうの、警察もしっかり取り締まってほしいなあ。)
さらに、タクシー乗り場のすぐ後ろには、喫煙スペースがあり、寒空のなか辛抱強く待っている私たちを、もうもうと煙が襲ってきました。
タバコのアレルギーのある私には、本当に辛い、腹立たしい時間でした。
どうしてあんな場所に喫煙スペースを設けているのか・・・あまりに考えが足りないですよね。
(これは、区の責任でしょうか?)
極上のパフォーマンスで盛り上がった幸せ気分が、すっかりしぼんでしまいました・・・無念。
2016年3月12日

すばらしかったです〜〜!!!
ジョン・ノイマイヤーの「リリオム」を観に、東京文化会館へ。
冒頭の、黒のシルクハット、黒のロングコートをまとった風船売りの姿から、たちまち心をつかまれ、ノイマイヤーの独特の美空間に引きずり込まれました。
華やかなサーカス・テイストの遊園地を舞台に繰り広げられる、人間模様、不器用な愛の行方・・・。
花形スター、リリオムがほんの束の間、煉獄から地上に舞い戻り、ジュリーと交わすしみじみと温かく優しく切ない愛のダンスに、涙がこぼれました。
リリオムを演じたカ―ステン・ユングも、ジュリー役のアリーナ・コジョカルも、風船売りのサシャ・リーヴァも・・・もう一度繰り返します、すばらしい!!
この比類ない美の世界に、惜しみない拍手を!
2016年3月4日

スイーツ関係の女友だちばかりで、お雛様の会!
2日の夜7時にスタートして、今日3月3日の深夜まで、盛り上がりました。
リニューアルしたレフェルヴェソンスの斬新なお料理に舌鼓を打ち、ジャン゠ポール・エヴァンさんから先日いただいたコルトン・シャルルマーニュを開けて、乾杯しましたよ。
(エヴァンさんがパリのご自宅のワインセラーから選んで、東京まで抱えてきてくださった、飛びっきりのワイン。
繊細で洗練されたシャルドネの味わいは、格別でした!!)
最後は生江シェフも合流しての、愉快な時間となりました。
10月にパリでこの続きをやりましょうと、プランを練って、あ〜〜〜、面白かった!
2016年3月3日

今日は、2月22日。
ニャンニャンニャンの「ネコの日」ということで、なんとルシャさんから、マフィンにプレゼントが届きました!
ルシャさんは、ネコたちに大人気の「ねむねむ」を作っているメーカーさんです。
包みを開けたら、まあ、なんてかわいいんでしょう!
新商品の「またたびミネット」という、子猫の形をしたまたたび入りおもちゃが飛び出しました。
ひとつは赤いポップな柄、もうひとつは、私の好きなチョコレート柄!!
わ〜い、マフィンに妹ができました。
一緒に遊んでいる姿を写真に撮って、マフィンの誕生月の4月に、公開しますね。
お楽しみに!
2016年2月22日

ジャン゠ポール・エヴァンさんが先日、パリから持ってきてくれた、日本では未発売のアマンド・ショコラを、嬉しく頂戴しました。
上質のアーモンドをビターチョコで包み、ごく薄くきめ細かなホワイトシュガーをまぶした作品。
気が付くか付かないかほどのかすかな塩味が効いていて、飛びっきりの美味しさです。
けして珍しいものではないアマンド・ショコラも、エヴァンさんの手にかかると、ここまでスマートで洗練された味わいになるのだと、改めて感嘆しました。
バレンタインデーは過ぎましたが、私の日課のチョコレート・タイムは、これからもまだまだエンドレスに続きますよ!
2016年2月17日

馴染みのイタリアン・レストランにて、テレビ番組制作の方々と、お食事会。
わ〜〜、楽しかった〜〜!
うちから特別に抱えていったのは、1983年のシャトー・ラトゥール!!
長いことワインセラーに入れたままになっていたので、保存状況が心配だったのですが・・・。
良かった、さすがラトゥール、年月を経て深みを増した美しい色と味わいを、堪能しました!
2016年2月15日

今日はバレンタインデー。
特別な日に、特別なチョコをテイスティング・・・と選んだのは、やっぱりカルレス・マンペルでした!
今年日本初上陸の彼の作品に衝撃を受け、あわててショコラ・アソートのボックスを買い足しに走った私です。
う〜〜ん。
パンコントマテや、ヘーゼルナッツとジャマイカペッパー、パッションフルーツとベルガモットなど、素材の組み合わせの妙に加えて、それぞれのエレメントが、一粒のボンボンの中で際立ち、輝いている!
カタルーニャの太陽の光が、熱を帯びて感じられるような作品群なんです。
先日私は、「これは小さな宇宙だ」と表現しましたよね。
すばらしい、まったく新しい味わい体験を、堪能しました。
2016年2月14日

今日のチョコレートは、ル・ショコラ・デュ・アッシュ、辻口博啓シェフの「SAMURAI」というボックス。
深い味わいと、口どけのなめらかさに酔うヴェネズエラに始まり、ゆずと抹茶、アプリコットと梅など、日本ならではの素材を見事に生かした、薫り高いボンボンの連続に、感嘆!
チョコレートの日本人クリエーターが、すばらしい和の世界を具現化し、海外でも高く評価されているのは、本当に嬉しいかぎりです。
2016年2月12日

エス・コヤマ、小山進さんのボンボン・ショコラを、楽しみにいただきました。
本場パリでも絶賛された作品の数々・・・。
桜の葉や、こがし醤油や、日向夏の繊細な味わいが、新鮮な驚きをもたらしてくれます。
日本人でなければ感じることのできない、構築することのできないショコラの和空間に浸って、ほおっと心なごむ体験をさせていただきました。
すばらしかったです。
2016年2月11日

私は、アルノー・ラエールさんの小さいトリュフが大好き!
ごく細かく砕いたナッツの触感と、塩味(ラエールさんは、塩で有名なブルターニュの出身なんです)が心地よいアクセントになっていて、まるで軽快なピアノ曲を聞いているみたいなんです。
食べ始めたら、もうひとつ、あとひとつと、手が止まらない。
あっという間に、1箱、無くなってしまいます。
今日も!
2016年2月9日

オリヴィエ・ヴィダルのショコラ・アソートに、うっとり。
彼の作品は、エスカルゴと名付けられたプラリネが有名ですよね。
以前、私は、パトリック・ロジェのプラリネを「華やかなドレスをまとった」と表現し、アラン・デュカスのプラリネを「シックなスーツに身を包んだ」とイメージしました。
ヴィダルのそれは、優しい少女の趣があり、とてもまろやかなのです。
(今年は新作として、カシスとフランボアーズ味のエスカルゴを発表していましたが、やはり定番のプラリネのほうが私の好みです。)
独立してまだ3年という若いショコラティエですが、飛びぬけた才能を期待させる、ショコラ界の新星。
で、勿論のことですが、彼のボンボン・ショコラもすばらしいのです!
ひとつひとつ、丁寧で心のこもったクリエーションは、作り手の人柄をそのまま反映させているようで、思わずにっこりしてしまう。
1日の終わりに、幸せな気分にしてもらいました。
2016年2月7日

クリスチャン・カンプリーニの、産地別カカオのボンボン、すてきでした〜。
タンザニア、ベネズエラ、マダガスカル、メキシコの4種類のチョコレートは、どれもこだわりのカカオ70%代に仕上げられ、確かな技術で鮮やかに結実した、大人の味わい。
う〜む、最後の一口が名残惜しくなる、美しい作品でしたよ。
2016年2月5日

クリスティーヌ・フェルベールのチョコレートで、ほっと一息。
カシスやオレンジの味わいが生き生きと伝わって、さすがコンフィチュールの名手の作品です。
実は、フェルベールさんとは、先日時間を取ってもらって、通訳さんを交え、女同士の秘密の話で盛り上がり、すっかり仲良くなったんです。
おかしいのはね、私はフランス語ができないので、なかなかコミュニケーションをとるのが難しいともう何年も諦めていたのですが、その日の別れ際にメール・アドレスを尋ねられて、
「すみません、私、フランス語が全く読めないんです・・・」
とためらっていたら、
「あら、じゃ、英語にしましょう。
ドイツ語でも大丈夫よ」
とおっしゃってくださって、ビックリ。
彼女の住むアルザスは、複雑な歴史のある場所で、さまざまな言語を使用する必要があったとのこと。
なあんだ、そうだったのか〜!
それ以降、私たちは英語とドイツ語で、すごい勢いでおしゃべりしたのでした。
フェルベールさんは、アトリエやご自宅にもご招待くださり、
「私が、駅か空港まで迎えに行きますから、ご遠慮なく」
とまで。
わ〜〜〜、私、今度は、アルザスにも飛ばなくっちゃ!!
2016年2月2日

「サロン・デュ・ショコラ」は大盛況で、長い長い列が続き、連日3時間待ち、4時間待ちのお客様で溢れています。
私がテレビで紹介したチョコレートは、朝オープンから2時間で完売しているそう。
実は私自身も、ブースに駆けつけたときには、もう商品がなくなっていて、手に入らなかったことが相次ぎました。
フィリップ・ベルさんに、
「私も買えなかった〜」
とつい愚痴をこぼしたら、
「あ、じゃ、これ味見してみて」
と、四角いボックスを手渡してくれたんですよ。
それは、出来立てほやほやの彼の新作の試作品で、まだ商品になっていない作品!!
とろけるキャラメルがごく薄いダークチョコレートでサンドされている「パレ・キャラメル」でした。
キャラメルの優しい甘さと、濃厚なチョコレートの絶妙なバランス、そのパワフルな説得力に圧倒されました。
大満足。
来年の「サロン・デュ・ショコラ」のブースで紹介する予定だそうですよ。
お楽しみに!!
2016年1月31日

嬉しいことに、今日もまた、チョコレートの仕事!
「サロン・デュ・ショコラ」の会場で、トークショーを行ったのです。
実は、昨日の天気予報で大雨か大雪になるだろうと報じられていたので(夜のニュースでは、明日は出かけないほうがいいとまで言っていました)、ほとんど諦めていたんですよねえ。
電車が止まってしまったら、お客様もいらっしゃれないだろうし、私自身、会場まで辿り着けるかどうか、わからない・・・。
でもね、私はやっぱり晴れ女です。
トークショーの行われる午後には雨も上がって、雪など全く降りませんでした。
大勢の方々が会場に来てくださって、立ち見席もいっぱいになりました。
チョコレートを巡るお話をあれこれ聞いていただいて、拙著「チョコレートの奇跡」を持ってきてくださった皆さんにサインを入れさせていただきました。
チョコレートの話をしていると、私は本当に、うきうき楽しくなります。
1時間ほど時間に余裕があったので、フェルベールさん、そしてカルレス・マンペルさんと、話し込みました。
ああ、心弾むステキな時間でした!
2016年1月30日

今日のチョコレートは、ジャン゠ポール・エヴァンのバレンタイン・ボックス。
丸い箱には、おしゃれな赤い文字で、「足は地に、頭は星に」とのフランス語が書かれています。
これって、「足は地にしっかりと付けて、でも高い理想や夢を掲げて、進んでいきましょう」という意味なんだろうな、と思います。
ステキ!
エヴァンさんの今シーズンのテーマは「宇宙」で、太陽や月や星がモチーフとなっている、このボックスの中のボンボンは、どれも絶品!!
(昨日に引き続き、果てしない宇宙を遊泳している気分です。)
エヴァンさんのスマートで美しい作品の力を堪能した、飛びっきり幸せなチョコレート・タイムとなりました。
2016年1月28日

日付が変わりました。
寝不足でボロボロのはずなのに、途方もない衝撃に、眠る気持ちになれません!
「サロン・デュ・ショコラ」で入手してきた、日本初上陸のスペイン、バルセロナのチョコレート「ブボ」が、あまりに美味しい、あまりにすばらしいのです!!!
ショコラティエの名は、カルレス・マンペル。
彼の作品は、小さな宇宙です!
それも、惑星でも、恒星でもなく、今まで見たこともなかった、美しい星雲です!!!
微細なうま味のエレメントが無数に輝き、私を魅惑しています!
何十年にもわたって、数えきれないチョコレートを味わってきましたが、まだこんな新鮮な驚きの出会いがあることに、心から感謝!!
今度の土曜日、私はトークショーをするために、再び「サロン・デュ・ショコラ」の会場に向かいますが、少し早目に出かけて、もう一度カルレスさんに会って、私の感動を伝えようと思います。
そして、もう一箱、彼の作品を買い足します。
そうしないでは、いられないのです。
2016年1月27日

大興奮の1日でした!
私がショコラ・アンバサダーを務めさせていただいた「サロン・デュ・ショコラ」のオープニング・セレモニーで、ステージに立ったのです。
大集結した、世界の名だたるショコラティエの皆さんと一緒に!!
朝8時半からのイベントで、私はろくに睡眠時間も取れず出かけたのですが、あまりのすばらしさに、いっぺんに目が覚めましたよ。
スピーチをしたり、メディアの取材を受けたり、各ブースを回ってチョコレートをチェックし、ショコラティエさんたちと話し込んだり、昼食を取る間もなく大忙しでしたが、充実した幸せな時間でした。
本当に、すばらしい、チョコレートの世界!!!
2016年1月26日

ペルーの天野博物館友の会の理事会、総会に出席するため、都内のペルー料理店へ。
大貫先生や加藤先生、稲村先生方とご一緒して、久々のピスコサワーで乾杯し、楽しいひとときを過ごしました。
チュペ・デ・カマローネスとロモ・サルタードは、やっぱり美味しいなあ・・・。
2016年1月24日

フランス菓子研究家の大森由紀子さんにお誘いいただき、新年を祝うお菓子のイベント、「ガレット・デ・ロア」に参加するため、フランス大使館へ。
大使らと、ケーキカットならぬガレット入刀を楽しみ、特製の美味しいガレットをたくさんいただきました。
ジャン゠ポール・エヴァンのガレットも出ていると聞いて、大急ぎでテーブルに駆けつけましたが、大人気で早々ときれいになくなっていて、がっかり。
と思いきや、なんとエヴァンの加納さんが私のために一切れ取っておいてくださったの!
万歳!!
さすがエヴァン、チョコレート味のガレットは、最高でした!!!
2016年1月14日

昨日放送された「マツコの知らない世界」について、嬉しい反響やお問い合わせ等をいただきました。
たくさんの皆さまにご覧いただけたようで、本当にありがとうございます!!
私の著書に関してもご質問を頂戴したのですが・・・番組内で「チョコレート・ダイエット」の表紙が映し出されましたが、残念ながらそれは制作スタッフの手違いで、正しくは「チョコレートの奇跡」(中央公論新社)が紹介されるべきものでした。
この本のなかに、チョコレートの健康効果や、番組でもお話しましたショコラティエさんたちの更に詳しい情報が公開されていますので、ぜひご覧いただけましたら幸せです。
どうぞ宜しくお願い致します。
2016年1月13日

新年おめでとうございます!!!
暖かで穏やかな年明けですね。
皆さまに、たくさんの幸せが訪れる1年になりますように!

お正月太りも一段落したころ、注目していただきたい2つのテレビ番組が放送になります。
ひとつは、1月12日(火)夜8時からの「マツコの知らない世界」(TBS)2時間スペシャル。
大好きなマツコさんと初共演しました!
テーマは、チョコレート。
初対面でいきなり本番という、刺激的なお仕事でした。
マツコさんはやはりすごい迫力、存在感!!
どんな鋭いツッコミがくるかと、ドキドキしていた私は、押されっぱなしだったような気がします。。。
飛びっきりのお薦めの極上のチョコレートをご紹介していますので、皆さまにご覧いただけたら、とっても嬉しいです!
(ちょうどこの日は私の誕生日。
ビッグなバースデー・プレゼントをいただいた気分です。)
同じ週の金曜日15日の午後1時から、「ごきげんよう」(フジテレビ)にも出演しています。
LiLiCoさんと一緒ににぎやかに、しゃべり倒した感じで、司会の小堺さんは呆れていたでしょうねえ・・・。
こちらもどうぞお楽しみに!
2016年1月3日










「チョコレートの奇跡」
最新刊
(中央公論新社)

チョコレートに、あっと驚く健康効果があった!
「神の食べ物」に迫る最先端の科学から、その文化、芸術までを探求したチョコレート解体新書



「ナスカ砂の王国」
新版
(文春文庫)

いつ、誰が、何の目的で、どうやって、描いたのか。
「ナスカの地上絵」の謎を追って、激動の時代を行く、著者渾身のノンフィクション。



「ピナ・バウシュ中毒」
(河出書房新社)

限りなく優しく温かく美しい世界が、ここにあった!
楠田枝里子が敬愛するアーティストの追っかけの旅の記録。



「かぞえる」
(復刊ドットコム)

「かぞえる」って何だろう?
数えられるもの、数えられないもの、数えきれないものもあるよね。
予想もつかない、壮大な結末が感動を呼ぶ、創作絵本。



「チョコレート・ダイエット」
(幻冬舎)

カカオ70%以上のチョコレートは、こんなにスゴイ!!!
毎日の食生活に正しく取り入れて、健康にスリムになりましょう!
ダイエットしたい人、美しくなりたい方、体調の気になる方、ぜひご覧ください。



「不思議の国のエリコ」
(文春文庫)

科学を気軽に面白く味わっていただくためのエッセイ集。
「虹には雄と雌がある」「薔薇色の秘密」「バカにつける薬」など。



「ぼくは おおきな くまなんだ」
(文化出版局)

大きな毛むくじゃらのクマに変身した、ハンス少年の、愉快で愛らしい冒険物語。
ヤーノシュ作、くすたえりこ訳の絵本です。



「うさちゃんのニュース」
(ほるぷ出版)

とうとう最後に、うさちゃんが見つけたステキなものは?!
心があたたかくなる、優しい絵本です。
ボーンスタイン作、くすたえりこ訳。