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2003FNS歌謡祭


まあ、大変です!
今年のFNS歌謡祭・・・4時間半の生放送なんですって!!

毎年FNS歌謡祭の司会を務めさせていただいていること、私は本当にありがたく、幸せに思っています。
手前味噌になりますが、これほど豪華なアーティストが勢揃いする、贅沢な歌謡祭はないでしょう。
その一年に大活躍した皆さんの飛び切りの歌声に酔い、無事放送が終わると、
「ああ、これで今年も一年終わったな・・・」
という気持ちになる。
実際には、まだ3週間ほども残っているのにね〜。
私にとっては、FNS歌謡祭が大切な大晦日、みたいな気分なのです。

今年も、すばらしいメンバーですよ。
Mr.Childrenは、1年半の活動休止を経て、このFNS歌謡祭で完全復活。
ボーカルの桜井さんが病気を乗り越え、なおいっそう魅力的な世界を届けてくださるでしょう。
中国からやってきた、話題の女子十二楽坊の皆さんは、初の生放送で演奏を披露してくれます。
森山直太朗さんの澄んだ歌声をライブで、目の前で聴けるなんて、うわっ、身震いしてしまう!
・・・などなど、まだ私の口からは多くは申し上げられませんが、そのラインナップには唸ってしまいますよ。
FNSならではの企画も盛りだくさん。
特に今年は、30年記念ということで、力が入っています。

といっても、なにしろ、生放送です。
どんなに完璧なスタッフでも、必ず何かが起きるもの。
セットも内容も凝りに凝っているぶん、心配もありますよね。
タイミングを合わせるため、急なマキやノバシが入ってくるのは、当たり前のこと。
混乱のなかで、全く違う歌手名のカンペが示されたり、紹介したVTRが出てこなかったり、巨大なクレーンで中継用のモニターが隠されて困ったり。
エンディングでなかなか残り時間が出ない、と話を繋いでいたら、突如8秒前を知らされて、びっくりしたり!
視聴者の皆さんの中には、どうもこういう生放送ならではの失敗や事故を楽しみに見ていらっしゃる方も多いようですが・・・う〜む。
通常は3時間半の放送だったのが、今年はなんと4時間半!!
民放では、こんなに長い歌謡祭は他にない!
危険も倍増するというものです。
でも、この緊張感がまた、なかなかいいのですよね〜。
ガンバリマショウ!
どうか皆さん、温かな目で見て、応援してやってくださいね。

そうそう、衣装打ち合わせも、もうすぐです。
ステージ上では、きちんと着替える時間も場所もないので、幾度か合間をみて、少しずつ変化させるんですけどね。
「あと20秒しかないよー」なんて焦りながら、大慌ての作業。
これ、けっこうテクニックが要るんですよ。
いつだったか、アクセサリーを取り替えるのが間に合わなくて、右と左、全く違うイヤリングで出てしまったこともありました、あはは。
今年の衣装はどんなか、楽しみ、楽しみ!
ぜひ見てくださいね!!

それでは、
12月3日、午後7時から、FNS歌謡祭でお会いしましょう!

2003年11月25日  
楠田 枝里子