自分の力で、電気を起こす
新年にあたり、うちに新しい機械を迎え入れることになりました。
それはね、「自転車発電機」!
自転車のペダルを踏むと、そのエネルギーが電気に変換されて使えるというもの。
コンセントを差し込めば、ラジオも聞けるし、電気も付くし、テレビも、電気コンロだって!
自分の力で電気を起こす、っていうの、なかなかカッコいいでしょ。
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これが、自転車発電機!!
ペダルを踏めば、右下のサーチライトが明るい光を発します。
手前の電圧計の先のコンセントにプラグを差し込めば、ジューサーミキサーも簡単に稼動します。
私は、いつも充電器を付けて、ニッケル水素電池に蓄電してるんですよ!
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この装置は、創作機械作家の柿田勝秀さんが作っていらっしゃるものです。
実は、1月15日夜8時から放送の「世界まる見えテレビ特捜部」(NTV)で紹介したんですよ。
(ぜひ見てくださいね。)
あまりのすばらしさに、私はその場で購入を決めてしまいました!
(実はその後、柿田さんが、1月12日の私の誕生日にと贈ってくださって、私はもう大喜び。
わ〜〜、なんてありがたい、嬉しいバースデー・プレゼントでしょう!!)
発電自転車は、省エネ、って意味もなくはないけれど、でも何より、私にとっては万が一の大地震対策なんです。
深刻な被害が出て、アパートに閉じ込められ、救助を待つ、短くて3日間、長くて1週間のあいだ、私たちはどうやって過ごせばいいでしょう。
電気も、ガスも、水道も、暖房も止まってしまうはずです。
水や食料はあるていど備蓄してあるけれど、お湯をわかしたり、ちょっとした調理をするのは、どうしましょうか?
ボンベ式の簡易コンロもあるけれど、それだってガスがなくなったら、終わりだしね。
ラジオの乾電池もなくなるかもしれないしね。
電気が自分の力で手に入ったら、万万が一の安心材料に、なるでしょう。
勿論もちろん、絶対にそんな日が来ないことを祈りますが・・・普段から万一に備えて練習しておけば、それだけで健康とスタイル維持のための、いいエクササイズにもなりますしねっ!
2007年1月3日
楠田 枝里子
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