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<骨せんべい>
鮎の骨をそのまま素揚げしたもの。
まずは1杯のビールのおつまみに、最適です。 |
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<付き出し>
鮎とともに、季節を感じるお皿ですね。 |
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<清水椀>
澄んだお吸い物の中に、上品に味の染みた大根、
その上に焼きたての小振りの鮎。
鮎の皮のパリパリ感が失われないうちに、急いで口に運ぶ。 |
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<瀬越し>
なんと、鮎のお刺身です。
舌の上でコリコリ軽快に跳ねる鮎独特の食感が、たまらない。 |
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<煮浸し>
旨味の詰まったおつゆのなかに、その旨味をいっぱいに含んだ鮎。
鮎正のご主人の生み出した、オリジナルのお料理で、
またひとつ鮎の新しい魅力を発見したと、感動します。 |
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<塩焼き>
なんといっても、高津川の鮎は、日本一!
清らかな水の流れを感じさせる、薫り高く、ふくよかな味わいと、 見事な焼き具合の小気味よい皮の感触が、絶妙なバランス。
ご主人がひと手間かけた特製の蓼酢で、極上の塩焼きをいただく・・・ これ以上の贅沢があるでしょうか。
あまりに気に入って、1尾だけではとても足りない。
私はいつもスペシャルで、お皿に3尾並べてもらい、 生まれの違う鮎の味比べを楽しんでいました。 |
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<うるか>
この鮎の姿の器は、ご主人が特注したもので、 背びれの蓋を開けると、鮎の内臓の塩辛が入っているのですね。
最低1年かけて、仕込みます。
(3年物や5年物もあると聞いた気がします。)
お酒飲みを唸らせる逸品。 |
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<うるかなす>
こちらは新鮮な鮎の内臓を使って拵えた味噌と、なすを合わせた傑作。
私の大好物で、これも鮎正のご主人の新しいクリエーションです。 |
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<酢の物>
鮎は酢の物にしても、こんなに美味しいのだと、驚きの一品。 |
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<鮎ご飯>
〆はやっぱり鮎ご飯ですね。
ふんだんに鮎を使った、大満足の一品。
嬉しいことに、おひつで供されるので、 私はいつもお代わりしていましたよ。 |
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<氷菓>
鮎三昧のあとには、さっぱりすっきりの氷菓。
ほどよい甘味と酸味の爽やかな梅が、心憎い演出で、 よく考えられたデザートです。 |