ちょっと懐かしい感のある、一眼レフのカメラが2台。
レンズが透明になっていたり、首から下げられるようベルトが付いていたり、工夫をこらしてあるが、この素朴な作りはけっこう時の隔たりを感じさせる。
フィルムがまた、ユニークだ。
黄色と黒の、このコンビネーションは、コダックのつもりだろうか。
しかしKodacolor(コダカラー)ではなく、Keepcolor(キープカラー)とプリントされている。
緑のパッケージは、Fujicolor(フジカラー)といいたいところだが、実はEnjicolor(エンジカラー)。
同様に、Agfa(アグファ)はEgfe(エグフェ)になっていて、ここまでくると、あまりのモドキの連発にプッと吹き出してしまう。
「このフィルムの価格には、現像料は含まれていません」
なんていうマジメな注意書きも、愉快な企みを感じさせるではないか。
ところで下の写真のように、最近では新型のビデオ・カメラも登場した。
消しゴムは、世の流れに敏感である。
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