鉛筆の箸が添えられた、おかめそばや天ぷらそば、中華そば(ラーメンではない。あくまで日本そば屋が出している中華そば。このこだわりが、すがすがしい!)。
少し雑な作りではあるけれど、麺の盛り具合といい、器の色合い、具の微妙な違いといい、気合いが十分感じられる。
インスタントうどん「日の丸やん太郎」の麺は白く、「日本一めん之助」のカレーうどんは、期待どおりに黄色くて、フタをあけてみて、にんまり笑ってしまう。
日清の「きつねどん兵衛」にいたっては、油揚げ、かまぼこ、ねぎ(緑の色をわずかに変えて、バランスよく散らしてあるところなんて、最高)といった具のシールまで付いている。
しかも、うどんのこのリアルなうねり方といったら、もう、文句のつけようがない。
このばかばかしさ、面白さには、脱帽。
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