マフィン、入院する
楠田枝里子
12月にいったん退院していたマフィンが、1月半ば、また入院してしまいました。
ゆっくりではあるけれど、回復に向かっていると信じていた私でしたから、とてもショックです。
全く食べ物を受け付けなくなり、ぐったりとベッドに横になったまま、苦しそうに荒い息をしているマフィンのそばで、私は一晩中眠ることができませんでした。
体が耳まで熱く、熱も出ているようでした。
朝になるのを待ちかねて、動物病院の担当の先生に連絡を取り、駆け込みました。
肺膿瘍が再発した、とのことでした。
しかも、前回よりも症状が重いのです。
全身麻酔をし、ドレインチューブを肺に刺し、肺を洗浄するという処置が施されました。
私が面会に行くと、マフィンはドレインチューブに加え、点滴のチューブを体に付け、全身白いネットで覆われ、エリザベスカラーで首を固定するという、あわれな姿でした。
私に抱きつき、キスをしようとするのですが、カラーが邪魔をして思うように動けず、苛立って唸り声をあげます。
それでも、私がいつものように顔や首すじを撫でてあげると、気持ち良さそうに目を細めました。
肺の洗浄は、まだ何回か続くそうです。
それで良くなってくれれば、ありがたいのですが、だめな場合は、大きな手術になりそうです。
マフィンちゃん、新しいキャットタワーも届いたよ。
早く帰っておいで!
2012年2月
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