マフィン、自宅療養中
楠田枝里子
まず、たくさんの方から、お見舞いのメールをいただき、この場を借りて心からお礼申し上げます。
みなさまにご心配いただき、また温かい励ましの言葉を頂戴して、マフィンもたいへん心強く、頑張って病気と闘っています。
本当に、ありがとうございます。
1ヶ月の入院生活を経て、2月半ばに、マフィンは一時退院をし、自宅での投薬と定期的な通院に切り替わりました。
ドレインチューブ挿入のために切開したあとが、直径10センチほどのハゲになっていて、ちょっと痛々しい。
咳と下痢は改善されていませんが、食欲はもりもりあって、動きも敏捷になっているので、快方に向かっていると信じて、日々を過ごしています。
(私は、マフィンの3種類のお薬と、トイレの始末、3〜4時間ごとの食事に追われて、大忙し。
夜もゆっくり寝ていられない状況です。)
実は、2月29日に、また精密検査があり、マフィンの肺膿瘍は悪化はしていないものの、なかなかすっきりした状態でもないことが明らかになりました。
患っている右肺の病変箇所は硬化しており、正常に動いていなさそうです。
その分左肺に負担がかかり、少し気管支炎の兆候も見られるとか。
もうしばらく抗生物質の投与を続けることになりました。
体重は、まだ3.28キロしかありません。
下痢が治らないのも、問題のひとつで、肺以外の臓器の異常も懸念されるようです。
長い療養生活になるかもしれません。
私のかかりつけのお医者様から、「肺膿瘍は人間にもあり、命にもかかわる重い病気です」と聞かされ、私も落胆していたところでした。
どうか、リスクの伴う大きな手術になりませんように、時間をかけても少しずつ少しずつ良くなってくれますように、と祈るばかりです。
来月26日は、マフィンの10歳の誕生日。
元気で、一緒にお祝いしたいね!
2012年3月
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