とびちゃんのこと
楠田枝里子
毎年クリスマスに、マフィンがステキなプレゼントを用意してくれていることは、前にもお話しましたよね。
去年のサプライズは、大阪に住んでいる、とびおくん(3歳)でした。
ごらんください、これはマフィン。
こちらが、とびおくん。
ねっ、クリクリお目目がそっくりでしょう?!
さらに、マフィン。
これは、とびおくん。
並べて、見てみましょう。
左が、マフィンで、右がとびおくんです。
ふうっ、とびおくんとマフィンは、瓜二つ。
ビックリでしょう?!
クリスマスの12月に、とびおくんのママから、このページの「マフィンの郵便箱」に、お便りを頂戴しました。
あまりによく似ていると、お知らせくださったのです。
添付された、とびおくんの写真を何枚も見て、私は、息が止まってしまうほど、驚きました。
「マフィンちゃんが、帰ってきた!」
マフィンの姿が見えなくなって、もう2年半が過ぎました。
今でも、私はしょっちゅうマフィンに呼びかけます。
「マーちゃん、早く帰ってきてよ。
ママ、寂しいよ」
「マーちゃん、もう一度、ぎゅっと抱きしめたいよ」
その声は、きっとマフィンに届いたにちがいありません。
そして、まるで生まれかわりのような、とびおくんを繋いでくれたのです。
とびちゃんとマフィンは17歳も違っているので、血統書で2〜3代遡るくらいでは確認できませんが、きっと血が繋がっているに違いありません。
ソマリにもいろいろなファミリーがあり、お顔付きが違っていて、すぐわかるのですよね。
とびちゃんのママは、ご親切に、
「いつでも、とびおを抱っこしに、いらしてください」
とおっしゃってくださっています。
ああ、嬉しい!!
マーちゃん、ありがとね。
春になったら、私はとびちゃんに会いに、大阪に飛んでいきます!!!
2023年3月
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