マフィンと、お魚の爪とぎ
楠田枝里子
マフィンは、21年前の6月の初めに、うちにやってきました。
私は2週間をかけて、マフィンのために、たくさんのものを用意していました。
食器に、トイレに、ケージに、シャンプー、コーム、キャットタワー・・・オモチャもたっぷり。
その中に、青いラインの入った、爪とぎのお魚さんが、ありました。
手のひらに乗っかるほど小さかったマフィンは、大きなお魚さんをたいそう気に入って、すぐに大親友になりました。
これは、マフィンを迎えた初日の、マフィンとお魚さん。
(当時は、古いフィルムカメラしか持っていなかったので、データサイズが小さく、画質がよくないのですね。
私は翌日、慌ててデジカメを買いに走りました。)
マフィンとお魚さんは、いつも一緒でした。
遊ぶときも、お昼寝するときも。
あまりに仲よしなので、2年後、緑のラインの入った弟のお魚さんも、買ってあげましたよ。
この頃には、ちっちゃかったマフィンも、お魚さんと同じか、それ以上に大きく育っていましたね。
短い期間でしたが、赤い耳のネズミさんも、仲間に加わりましたよ。
やがてマフィンは、お魚さんの2倍ほどにも、大きくなりました。
ブルーグレイのマットのお魚さんも集まって、みんなでお昼寝するの、最高に気持ちよかったね、マーちゃん!!
2023年6月
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